FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

スズキ、カンゲキ! (その3)

イメージ 1
(その2 からつづく。)


1/21(土)~22(日)の東京方面行きについて、引き続き だらだらと「覚え書き」。



初日(1/21)の段取り、残りは「下北沢にてライブ 2件ハシゴ」という目論み。

たまたま、下北沢で お知り合いが 2組 それぞれ至近距離の別のお店でライブとの
情報。
しかも、開演 19:00 と 20:00 で時間差があったので なんとかなるんじゃないかと。

が、雨と寒さと先出のちょっとしたトラブルで、段取りは ずるずるとズレて行く。
結局、1件は断念。

そうこうしているうちに、別のもう 1件も怪しくなって来た。
一旦 宿にチェックインした時点で、もう 20:00 開演には間に合いそうもない。
ここでちょっとくじけそうになりましたが、気を取り直して出発。
もし宿でブーツを脱いでたら そのまま「OFF」になってたに違いない。


で、向かった先は・・・。

●下北沢 BAR ? CCO 『雨宿りフォークソング部』

『カウチポテト』さんが出演。
確か、お会いするのはもう 1年以上ぶり。

カウチポテト』/『林 りゅうへい』/『まつむらあきひろ』 のお三方による、
疑似「部活動」。(だと思います。)
恐らく、オープニングではその辺りの いきさつなんかが語られたのではなかろうか
と思われますが、結局 私は遅刻で「マネージャー:林 りゅうへい」さんの出番終
了とほぼ同時に入店。

続いて「副キャプテン:カウチポテト」さん、「キャプテン:まつむらあきひろ」
さん。
最後は全員で 1曲ジョイント。

それにしても、いろんなこと考えてるな~。


ここのところ、少~しだけ関東方面のミュージシャンの方々のライブ情報をチェッ
クさせていただいたりしておりますが、ジョイント・ライブとかではみなさん、な
かなかに凝ったイベント名を冠しておられて面白い。
まあ、コンセプトに裏打ちされてたり/思い付きだったりとか それぞれにそれぞれ
なのだろうとは思いますが、そういったコンセプト作りが苦手な私はとしては ただ
ただ感心するばかり。
そういう作業自体を楽しめないと いかんのでしょうね~、きっと。




そして、明けて 1/22(日)は横浜に立ち寄る。

横浜美術館 『松井冬子展 ~ 世界中の子と友達になれる ~』

イメージ 2
作品の おどろおどろしさとは裏腹に ずいぶん能天気(?)なサブタイトルだな~
と思ってましたが、やはりと言うべきか、ご本人の体験に基づくアイロニー
しかも、ほとんどの作品に ご本人のキャプションが付けられていて、ただ おどろ
おどろしいだけじゃないというのが分かります。
とはいえ、結局 私は興味本位でしかないんですけど。

鉛筆描きの下図やスケッチのコーナーもあり。
そうした下図は 日本画の製作プロセスとして必要不可欠なものではあるらしいので
すが、完成状態を観ただけでは分からない「積み重ね」が垣間見えて感慨深い。
逆に言うと、本来は完成作品のみで鑑賞されるべきものの裏側が見られるというの
は ものすご~く特殊な限定された状況なわけで、ありがたい反面、ホントに正しい
ことなのかどうかという ちょとした後ろめたさのようなものを感じてしまいます。



ということで、ずいぶん間延びしてしまった 今回の「覚え書き」。
今後は、遠征に於ける『効率』を より追求せねば・・・。

スズキ、カンゲキ! (その2)

イメージ 1
(その1 からつづく。)



観劇でカンゲキして ふらふらとロビーへの階段を下りて行くと、出演者のみなさん
が ずらりとお客さんをお見送り中。
市川梢さんのお姿を発見して、ちょこっと ごあいさつさせていただきました。

今回の 市川さんの役所は「日本人形」。(と、もうひとつ掛け持ち。)
市川さんは、一般的な意味での
 ~ まるで お人形さんみたい・・・
という形容がそのままピタリとハマるお方だと勝手に思っておりますが、先の
『小林未郁』さん ワンマンに続いての人形役 拝見ということもあって、特殊な
意味でも(というか、それぞれの役の上に於いても)
 ~ まるで お人形さんみたい・・・
でしたけど。(人形役だから。)

あちらの役と こちらの役とでは「陰と陽」の違いが。
というより、
「陰と妖」かな。
何のことやら。

まあいいや。



前日の東京は雪だったそうですが、この日は冷たい雨。
次の目的地は新宿。


紀伊国屋書店新宿南店 『YOUNG ARTISTS' BOOKS FAIR_6th』
 (2012/1/13~23)

書店の一角で、新進アーティストの作品(イラスト/絵本/フォト etc.)の展示・
販売イベント。
名古屋在住のイラストレータ『ニシムラマホ』さんが、昨年に続いての出展。
購入したい作品があったので、寄ってみました。

実は昨年も あるコンサート観覧のタイミングに合わせて、ご本人がライブドローイ
ングをされているところにおジャマしたのでした。
(お店のウィンドウの外にドローイングしてたので、寒かった~。)

今年はご本人とはお会いできませんでしたが、
 『コーヒーカップの中で角砂糖は夢をみる』
という作品を購入。
ニシムラマホさんの詩の一節のイメージをもとに、コーヒーカップにドローイング
が施された作品。
そういえば、ニシムラマホさんは昨年 10月の 静岡ストフェスにも出展されていた
のですが、初日は雨で中止、2日目は仕事の都合で行けず終いで残念でした。

因みに、このイベントは 3月にニューヨークでも開催されるそう。


と、さらりと書いてはみましたが・・・。

書店の場所、昨年一度行ったので「行けば分かるだろう。」と自分の散策能力の低
さを甘く見ていた。(苦)
大体、新宿駅の中で すでに迷ってるし。
確か タカシマヤの方だから『南口』だろうとは思ったのですが、『南口』自体が分
からない。
結局『西口』に出てしまったので、「恐らく あっちが南」と思われる方向へ。
なんとか タカシマヤにたどりついて館内の案内図を見ても、紀伊国屋のある『別
館』への行き方が分からない。
(そういえば、昨年は原宿駅から上がって行った気がする。)
受付のおねいさんに教えてもらって、一旦 本館を出て向かいの建物へ・・・、と思
ったら、持っていた折りたたみの傘が開かない!
 「傘、壊れた。」
違った。
 「傘、壊した。」
ですね。
ボタンを押すと自動で開いて/もう一度ボタンを押すと自動で閉じて、というタイ
プの折りたたみ傘で、ドイツ製のけっこう いい値段のヤツだったのに・・・。
久しく使ってなかったので、閉じる時はボタンで閉じなきゃいけないのを忘れてた。
手で無理矢理閉じると壊れるって書いてあったな~、取説に。

仕方がないので、タカシマヤの中の東急ハンズで代替の新品を購入。
懲りずに同じ様なタイプの折りたたみ式を。
こっちは中国製だけど、定価販売の東急ハンズだと結局「いい値段」なのだな~。
しかも、精度が悪くてボタン一押しで閉じないこと度々。
がちゃがちゃ やってる間にびしょ濡れだ・・・。



ほとんど余談で 2回目終了。



(その3 につづく。)

スズキ、カンゲキ! (その1)

イメージ 1
1/21(土)~ 22(日)にかけて、今年初の東京行き。
今回のメインは『観劇』。
それに重ねて、出来る限り 用件の詰め込みも。



「観劇」という くくり方でよいのかどうかアレですが、芝居の舞台公演といったも
のには ほぼ縁がなく。
辛うじて、『怪物ランド』/『シティボーイズ』くらいでしょうか。
(「芝居」と「お笑い」の境目ってのは、よくわかりませんが。)
あとは、小学校で観た『劇団たんぽぽ』とか。
そういえば、『アクロバティック白鳥の湖』もあったな~。「舞台公演」ではあっ
ても「芝居」ではないか・・・。



で、その『観劇』。


Project Nyx(プロジェクト・ニクス) 『浅草版 くるみ割り人形


吉祥寺シアター」にて、1/21(土)の昼(14:00)の部を観覧。

この公演の概要はリンク先でご覧いただくのが早いのですが、ちょっと引用させて
いただくと、

 ★★★★★
 寺山修司が人形映画のために書いたシナリオ「くるみ割り人形」を、岸田理生が
 浅草版として戯曲化した、未だかつて上演されたことのない、幻の傑作初公演!!
 Project Nyxの女優だけによる、妖しく華麗なエンターテインメント美女劇・第三弾として、
 32名の女優とアーティストが繰り広げる、摩訶不思議な冒険ファンタジー歌劇!!
 ★★★★★

とのことです。


観覧に至る いきさつは・・・。
例によって「ビッグ・バン」にまで遡るのは面倒なので、直接的なところだけ。

昨年、『小林未郁』さんのワンマン・ライブを拝見した際「人形役」として出演さ
れていた女優の『市川梢』さんが、Project Nyx のメンバーとしてこの公演に出演。
加えて、「作=寺山修司」/「構成・美術=宇野亜喜良」というところにも惹かれ
て、ということです。
(が、そこを掘り下げるとまとまらないので割愛。というか、掘り下げられる程の
 ことは何も分かってませんので。)


くるみ割り人形』と聞いて、「 " あの " くるみ割り人形?」といぶかっておりま
したが、やはり基本、" あの " くるみ割り人形 でした。
帰宅するまですっかり忘れてましたが、以前『西本智実 指揮/日本フィル』の公演
を観に行った際に『くるみ割り人形』に関して何か書いてたはず・・・、と。
読み返してみたら、内容が的確かどうかは別として意外に一生懸命書いてましたの
で、もし興味おありの方は こちらを。 → 2010/3/22付 ブログ記事


舞台の率直な感想としては、あえて言葉にすると かなり小学生チックになってしま
いますが、

 ~ 大勢の人たちが協力し合ってひとつのモノを作り上げるって スゴいことだな~。

みたいな。

ひとつの時間軸で、これだけの人たちがリアルタイムで 演じて/歌って/踊って/
殺陣もあって。
さらには、見えない人たちも同時に動いていて。
さらに さらに、稽古やら舞台美術やら、そこに至るまでのいろいろな積み重ねがあ
って・・・。

しかも、ただ段取りをこなすだけじゃなくて、「表現」をしなきゃいけないわけで。



そんなことを思いながら舞台を眺めていると、ふと妙な感覚に。

先のキャプションにある通り「摩訶不思議な冒険ファンタジー歌劇」なわけですが、
能天気にそれを眺めている私とは対極に、身体を張ってその " 虚構 " を作り上げて
いる人たちがいるという " 現実 " 。

 ~ 大のオトナが 寄ってたかって、全身全霊で 大ウソをつく。



私の造る(造ろうとしている) " 虚構 " など、足下にも及びません。
もっとマジメにウソをつかねば・・・。



劇場の座席に用意されたフライヤーの束。
数えてみたら、何と 60部!!
まだ パラパラと眺めただけですが、すでに いくつか気になるモノが・・・。

あぁ、そっちのスイッチも入っちゃうわけですね。>私



(その2 につづく。)

蛍の光、窓の雪

本日は人間ドック。

普段は ほぼ縁のない朝 7:30 の静岡駅。
まだ、本格的な通勤ラッシュには一段早い時間帯。

地下道を病院方面に向かって歩いていると、前方に赤いランドセルを背負って本を
読みながら歩く 小学3~4年生くらいの女の子。

 「おっ、" ニノ " じゃん。」


何とも古風だな~と思ったのですが、今時はケータイでメールしながら歩くオトナ
も珍しくはないので、むしろ「今風」?

ソルティな仕上がり。

冬場は上着のポケットに ポケット・ティッシュ を常備しておりますが、恐らく こ
れまで鼻をかんで消費した量よりも洗濯機で洗ってしまった量の方が多いと思う。

おかしいな~。
洗濯前に ちゃんとポケットの中 確かめたはずなのに。


そういえば 外装のビニル袋が洗濯槽の中に見当たらない。
ってことは・・・。

出先で鼻をかんで、一時保存先として反対側のポケットにしまった「使用済み」の
ティッシュか・・・。

1/13(金) UHU 『Friday Night Shuffle』

イメージ 1
昨夜は久々に静岡市内のライブハウス「UHU」にて、ライブ観覧。
(UHU は、いつぶりだったかしらん。)

しばらく前からライブ情報の出演者オーダーが 2組のままだったので、
 「2組でゆったり拝見ってのも乙だな~。」
と思っておりました。
まだ正月気分が抜けていないから・・・、というほど 正月気分に浸ったわけでもな
んでもありませんが、実際そんな気分だったので。


出演は、
 1. 『yosu』さん
 2. 『G2』さん

 ・・・に加えて 突発『G3』も。(笑)


ライブ中、何度か
 「あれ? 今どこにいるんだっけ??」
という 妙な感覚に捕われることがあって、ちょっとしたトリップ感が味わえて面白
かったのですが。

まあ、自分でも意味不明。


終演後、青葉公園に出てみたら『竹田キミヒコ』さんが寒空の下 ストリート・ライ
ブ中。
ベンチでちょっと聴かせていただいていると、また何度か
 「あれ? 今どこにいるんだっけ??」
みたいな・・・。


今は ちゃんと自宅にいるのでダイジョブです。(多分。)

1/8(日) 浜松 なんでモール 『萬yorozuライヴ』

本年最初のライブ観覧。

浜松方面に関しても ちょいちょいとライブ情報チェックはさせていただいておるの
ですが、気になるライブは多々あれど 越すに越されぬ大井川・・・。
(ウソです。)


この正月は帰省しなかったので、ちょっと帰省がてら というのも含めて。
(Jターン?)


浜松市上島(かみじま)のライブハウス、「なんでモール」へ。
いろんな方々が出演されてますので お店の名前はよ~く存じておりましたが、お初
です。

街中に寄る予定もあったので、JR浜松駅南のコインパーキングに車を置いて遠鉄に
上島駅まで。


上島駅から北へ徒歩約 5分。
イメージ 1

『萬yorozuライヴ』というブッキングライブのシリーズのようですが。
昨年の「やらまいかミュージックフェスティバル in はままつ」で共演させて頂いた
『Strawberry Shakers』さん出演、しかも なにやら「新生」とのことでしたので
おジャマしてみようかと。


開演の 14:00 に やや遅刻。
「観る」だけなのに、いつも通り お初のお店にキンチョ~。



出演は全 5組。


1. 『Fuji』さん
イメージ 2
アコギ弾き語りに加えて、ルーパーを使ったインストも。
ビーフシチュー』が インパクトあり。


2. 『Seed Leaf』さん
イメージ 3
Risa さん:G. + Vo. / Masaru さん:G. + Vo. の男女アコースティック・デュオ。
終演後、iPad を装着して使う DigiTech のマルチエフェクターのことを教えていた
だきました。
(iPB-10 という機種ですね。けっこう遊べそうですが、かなりデカい。(笑))


3. 『川元さとし』さん
イメージ 4
アコギ・インスト。
押尾コータロー 風。(で よいのかな~? あまり自身がありませんが・・・。)
MC で放った「交通渋滞」発言が、本日のキーワードに。(笑)


4. 『Strawberry Shakers』さん
イメージ 5
亜桜ゆぅき さん:Vo. / いくろん さん:G. + Cho. に、今回から新メンバー増殖。
ボンゴ さん:カホン
昨年の「やらフェス(VIDEO からのリンク参照)」で拝見しただけだったので勝手
な印象ですが、リズム楽器参加で ズンと安定感が増した感じ。


5. 『佐助』さん
イメージ 6
こちらも アコギ・インストの方ですが、ブルース基調のナンバーとか、スタンダー
ド曲のオリジナル・アレンジなど。
リゾネーター・タイプでのスライドも。
昨年/一昨年 の「やらフェス」では時間の都合で ちょろっとずつ拝見したのみで
したが、今回 ようやく腰を据えて拝見できました。
早速、「交通渋滞」活用されてました。(笑)



『萬yorozuライヴ』はこれにて終了。
私も退散させていただきました。


が・・・。
さらに、その流れで 20:00 からは、なんでモール を会場に『月刊亜桜ゆぅき』の
生放送が。
(私は実家で拝見。)

まあ、私が くどくどと説明するのも野暮な感じなので、興味のある方は直接リンク
先をご覧いただくのがよろしいかと。

  ★月刊 亜桜ゆぅき from 浜松ライブハウス「なんでモール」20120108
  (浜松 TOMPA TV による Web TV のアーカイブです。)

これまでの経緯とか、『亜桜ゆぅき』/『Strawberry Shakers』/『佐助』/
『なんでモール マスター』のみなさんに関する あれやこれや が凝縮されてますの
で。
(因みに、" 凝縮 " といっても 85分34秒 ありますが・・・。(笑))


亜桜ゆぅき さんは、「アイドル系パフォーマーソングライター」という自ら発明し
た肩書きで音楽活動をされている方ですが、今、スズキが

 ~ このヒト 面白い!

と勝手に思っているエンターテイナーのひとりでございます。
まだまだ その活動の一端を垣間見させていただいた段階でおこがましいのですが、
この「アイドル系パフォーマーソングライター」という肩書きにすべてが集約され
ているものと睨んでおります。


亜桜 さんから愛媛の『タルト』をいただきました。
イメージ 7
こちらも、詳細は 亜桜 さんブログを掘っていただくのが間違いないかと。

 ★亜桜ゆぅきの狩猟日記



今回も特にシメはありませんが。
ということで、みなさま おつかれまさまでした!