FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

芋蔓の先は・・・

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スズキが少しだけ人間の心を取り戻しつつあるので、前回記事『芋蔓地獄』の文字
数制限からこぼれた話題を思い付くままに。


~~~~~

アンコールでは『太平洋ベルト』さんがマリンルックで再登場。
こちらが普段の " 正装 " だと思いますが、顔は白塗りのまま。(笑)
「赤いネクタイ」は「赤いマフラー」のメタファーだったのね。


同じくアンコール、『Salon des piplette』のメンバーが 一人足りない。
「何かの事情で早退かしらん?」くらいに思ってました。
が、前回記事を書くに当たってオフィシャルサイトを拝見していたら・・・

 「あぁ~、そうだったのか~~~。」

『黒色すみれ』の『ゆか』さんが、掛け持ちメンバーなのでした。

思えば、人間の心を喪失したスズキは、KS さん以外の出演者情報を探っている余
裕もなく 全くの白紙状態でライブ観覧に臨んだわけで。
さらに言うと、『Salon des piplette』さんについては シツレイながら出演される
ことにすら気付いてなかった。(苦)
KS さんの ライブ告知に

 ~ 久しぶりにピプレットの演奏もあり!!

と書かれているのを見て、

 「ピプレット? 何かの楽器??」

とか思ってましたので。



終演後、物販タイム。
若い女性客が KSグッズをじっくり吟味しているのを後目に、KY なおっさんが KS
グッズを大人買い
事前告知を見て心に決めていた『スペシャル開運SET』ゲットでございます。

考えてみたら、「大人買い」って「大人気ない買い方」のことなんだな~、きっと。

新譜CDを含む開運グッズ てんこ盛りのセット販売品。
HP の『「すみれ詩手帖」特設ページ』のリンクからも見れますが、怪し気な広告
をパロったチラシが鮮烈。
キモは天然石の「開運ブレスレット」!
広告は怪し気ですが、石選びから組み立てまで ご本人こだわりの一品だそうです。

いえ、別に宣伝じゃありませんけど・・・。(宣伝でもいいけど。)


正直、「パワーストーン」とかスピリチュアルなものとか、否定はしないけど 特に
興味もなかったんですが。
でも、実際に ずしっと質量のある石に触れてみると、石そのものの「存在感」みた
いなものは感じます。
(根が単純なのかな~。それは「存在感」じゃなくて単に「重量」じゃないのか?)

まあいいや。



そして連なる芋蔓の先は・・・。

キーワードとして、

 『七戸優』(既に何冊か 絵本持ってました。)
 『Project Nyx』(逆流もアリ。)
 『Vn.』(今度こそは・・・。)

辺りかな~。
今のところ あまり新しい要素はないのだけれど、まだまだ くるぶしくらいまでし
かハマってないので、もうちょっと地獄に近いところまで ぐるぐると掘り進んでみ
ようかと。


ブッチャーは『地獄突き』だけど、スズキは割と『地獄好き』。

芋蔓地獄

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『芋蔓地獄』って、なんか 乱歩作品っぽいな~。
(んなこたぁない。)


ホントは芋蔓式とはニュアンスが違いますが、さる連鎖の果てに 一件のライブを観
覧。
当初 別のライブ観覧を目論んでおりましたが、名古屋への 一泊出張と相成り断念。
ならば「転んでもタダでは起きまい。」と、現地にてライブ観覧を画策。


実は既に情報はあったので、このタイミングで名古屋行きとなったのも何かの縁と
解釈してしまおう。
ということで・・・。


 ★3/3(土) 今池 TOKUZO 『黒色すみれ / 太平洋ベルト / O.A. : Salon des piplette』


お目当ては『黒色すみれ』さん。
基本的に、Vo. + アコーディオン の『ゆか』さんと Vn. の『さち』さんによる女
性デュオ。
その他、Pf / 鍵盤ハーモニカ、更にはCDでは おもちゃの類までを駆使したバラエ
ティに富んだパフォーマンスがてんこ盛り。
例によって にわかファンですので、現在 CD聴いて修行中。


この芋蔓連鎖の発端は やはり『ビッグバン』まで遡らねばならぬ訳ですが、文字数
制限の都合により最終段に近い部分のみ キーワードを示すと・・・

 『小林未郁』
   ↓
 『市川梢』
   ↓
 『Project Nyx』
   ↓
 『黒色すみれ』

という流れ。
Project Nyx の『浅草版 くるみ割り人形』で初めて KS のお二人を拝見したわけな
のですが、実は観劇前はイマイチその状況を把握できていなかった。
当日のフライヤーを見てそのお二人が『黒色すみれ』として活動されているパフォ
ーマーであることを知った次第。
劇中でも生演奏&生唄&パフォーマンスにて独特な世界を醸してました。

で、そのフライヤーには新譜の告知とディスコグラフィーが・・・。
CDや楽曲の題名、ジャケットデザイン等のビジュアルを見るにつけ

 「あぁ、もうこれは避けて通れそうもない。」

と。
どちらかというと、『蟻地獄』にずぶずぶという感覚ですか。



当日は仕事を終え、一旦 宿にチェックイン。
宿は名古屋駅の目の前で利便性よろし。
地下鉄に乗って今池へ。

場合によっては不測の事態も起こり得るということで、今回は予約入れず。
当日枠があるのかどうか、ちょっとヒヤヒヤものでしたが OK でした。



以下、濃密な時間の「覚え書き」ですが、文章化したら 自分でも くどくてウンザリ
なので今回は箇条書きにて。


●会場:「TOKUZO
・居酒屋とライブハウスが融合?
・テーブル席はほぼ満席だったが、店員さんに促されるままに最前列へ!
 周囲は ほぼ女性ばかりで、「なんか KY なおっさん」という十字架を背負いなが
 らのライブ観覧。でも気にしない。


★O.A. : Salon des piplette (サロン・ドゥ・ピプレット)
・女性 3人組、全員が Vo. + アコーディオン
・和装で登場。一見 昭和な漫談風だけど、漫談ではない。
・叙情歌(?)等 の演奏。ヴォーカルのスタイルが三者三様。
・『美しき天然』は 私もレパートリーにしたいと思っていたので そうすることにす
 る。結果 後追いなので、単なる「まねし」だと思われたら悔しい。(苦)


太平洋ベルト
・男性 4人編成バンド。
・黒背広+赤ネクタイ+顔面白塗り(!)+サングラス の統一衣装で登場。
 この出で立ちに、常連さんと思しきオーディエンスがザワつく。当初 私には意味
 不明であったが MC 等で徐々に状況が明らかに。
・普段の衣装はマリンルックだが、今回は「黒色すみれ」さんが " ゴス " で来るも
 のと踏んで上記のスタイルに。結果「KS さんは和装で大外し」という「狙い」?
 レコ発ツアーの KS さん、新譜のメインビジュアルが和装だから、もしマジで大
 外しだとしたら素人の私からでも「読みが甘い!」とツッコませていただく。(笑)
・正統派ロック(?)に打ち込みのシンセ音が重なり、適度な キッチュ感を演出。
・MC はちょっとだらっとしている割に メンバー 4人の絡み方が絶妙で面白い。


★黒色すみれ
・前述の通り『ゆか』さん『さち』さんのデュオ。一部楽曲 Pf. のサポートあり。
・加えて ゆか さんが Pf. 弾き語ったり、さち さんの鍵盤ハーモニカやコーラース
 もあり。
・本編はすべて新譜から。
・最前列/最上手から拝見。目の前で さち さんが揺れながら Vn. を弾いているの
 を観て「人形っぽいな~。」と思っていたら、HP のプロフィールで やっぱり
 『人形』だったことが判明。最近、どうも「人形好き」な感じ。


アンコールでは 三者そろい踏みでコラボ演奏。
KS さんの『月光恋歌』ロック仕様は、なかなかの迫力で聴き応えアリでした。
このお三方は旧知の仲で お互いに作品作りなどにも絡んでいるそうですが、オーデ
ィエンスの方々の様子を拝見していると こちらもセットで観に来ている模様。

(とか書いていて、ついさっき、な~んにも分かっていなかった私自身に気付いて
 笑ってしまった。)



文字数限界のため、別枠でまとめ 書くかもです。

もう/まだ 半年。

昨年の夏にも 似た様な状況があった気がしますが・・・。



私の勘だと、人間には 2種類のタイプがあって、

  A:にっちも さっちも ~ どうにもブルドッグ

なタイプと、

  B:にっちも さっちも ~ ルイ・アームストロング

なタイプが。


私がどちらに属するかは、深くプライバシーに関わる問題ですのでお答えはできま
せん。(ウソです。)



大体、そういう時には ただでさえ希薄な交友関係が破綻しがちなので注意が必要で
す。
ふと気が付くと破綻してたりしますので、「注意の仕方」がよく分かりませんけど
・・・。


そんな感じです。

2/10(金) 沼津 Speak EZ Bar 『ACOBATTLE☆SURUGA 8』

FLOATING JAM、本年初浮上。

AKI さん主催の
 『ACOBATTLE☆SURUGA 8』
に出演させていただきました。


会場は、JR沼津駅南から徒歩 5分の「Speak EZ」
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昨年 8/12 の『2』に続き、2度目の参戦。
未だに平日のライブ出演は、日中どうしても
 「今日はライブだ!」
という実感が湧かず、なんだか気持ちの切り替えが終わらないうちに会場入り・・・、
みたいな。
でも、かえって 変に気負い過ぎなくてよいのかな~という気がしてきました。
(時間に間に合わないんじゃないかというヒヤヒヤ感はありますけど。(笑))



イベントタイトルは『アコバトル』なんですが、予告通り今回は スズキ がエレキ
G. 使用。
KOBA は前回同様、変態系「NS STICK」(8弦の B. + G. )使用。
さらに、前回以上にリズムトラック多用で より「アコじゃない」仕様です。



出演は・・・

1. 『FLOATING JAM』
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2. 『ミムトーメ』(吉留祐真 & 三村功児)
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3. 『佐藤としゆき』
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4. 『村田将良』
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の 4組。


ウチはセッティングで何かと ばたばたしがちなので、トップに演らせていただける
と気分的に楽なんです。(笑)



今回の FLOATING JAM セットリスト。

 1. 流星団
 2. タイムトラベラー (『透明人間』改題)
 3. 与作 (カバー 作詞・作曲:七沢公典)
 4. あゝ人生に涙あり (カバー 作詞:山上路夫/作曲:木下忠司)
 5.Nobody Knows (カバー 作詞:J.Tsujino、作曲:D.Mann)

「3.」は新曲、TVドラマ『水戸黄門』の主題歌。
原曲の「助さん/格さん」になぞらえて、FJスズキ/FJ KOBA のツインヴォーカ
ルという初の試みも。
本来ありえないリズムパターンの組み合わせのキモチワルさが、弾いているうちに
快感に・・・。
あ、でも、聴く側がキモチワル~い思いをするのにはあまり配慮してませんな~。
今後も演りますので(予定)、ぜひ 快感になるまでライブに足をお運びくだいま
せ。

とか言いながら、次のライブ予定は未定なんですが。



終演後、お客さんで来場の『豆しんご』さんと FJ KOBA とのメタリカ談義が!
なかなかレアな(?)シーンでございました。(笑)



あと、今回の細かいネタ。
写真では分かりづらいですが、FJスズキ、「度が調節できるメガネ」着用。
本来は過酷な状況下に向けた " コロンブスの卵 的発想 " の画期的かつマジメな製品
なんですが、この外観、FJスズキ が使わずして誰が使う!
(そのうち怒られる・・・。)


ということで、みなさま、おつかれさまでした & ありがとうございました!
(またしばらく潜航いたします。)

乾いているのは心だけではない。

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この冬は、非常によく 爪が割れます。
瞬間接着剤が手放せません。


本日は、来週末ライブに向けて FLOATING JAM リハーサル。

新曲も含めて、仕上がり具合は上々。(?)
毎度毎度 本番前はそう思ってるんですが・・・。


まあ、客観的なところでは
 ~ 自分に満足したら終わりだ。
という側面も押さえつつも、一方で
 ~ オレって天才!
と自分に言い聞かせてなきゃ 生きて行けないってのもありまして。


そんなこんなで、

 2012年2月10日(金)
 ACOBATTLE☆SURUGA 8


興味とお時間のある方は、ぜひ!

来週末は、『ACOBATTLE☆SURUGA 8』

すでに ぼちぼちと告知済みですが、FLOATING JAM 2012年初浮上。

AKI さん主催の「ACOBATTLE☆SURUGA」に、昨年 8月の第2回につづいて
2度目の出演をさせいただきます。


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 2012年2月10日(金)
 ACOBATTLE☆SURUGA 8

 会場:沼津 Speak EZ
   〒410-0801 
   静岡県沼津市大手町2丁目3-2 山口ビル 2F
   090-4232-2625

 20:00 START
 1,000円(1ドリンク付)

 《出演》
 ●佐藤としゆき
 ●吉留祐真
 ●FLOATING JAM
 ●村田将良
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『アコバトル』なんですが、前回にも増してエレクトリカルな仕様にて参戦予定。
前回の スズキの「節電宣言」は、一体どこへ・・・。

ん?
でも、アコギのプリアンプは 006P 使ってますが、今回はパッシブ・ピックアップ
なので 実質節電じゃないか!
ならば、ウォシュレットは「温水OK」ということで。



ということで、興味とお時間のある方は、ぜひ!

「メタリック好き」 第二の原点。

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観ました!

 『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』

昨年の 11月に告知を見てからずっと気になってたのですが、先週 1/22に公開済み。

宇宙刑事ギャバン』、なんと 30周年だそうです。
というか、一応リアルタイムで観てましたので 確かにあれから 30年!

お、重い・・・。



劇場の客層は間違いなくファミリー中心(しかも未就学児~低学年の親子連れ)の
はずなので、
 「さて。おっさん独りで いつ/どこで 観たものか・・・。」
と思っておりました。

まあ、そんなところで迷っていると 過去にスズキ内部で多発している
 ~ 今週の土日に観に行こうと思ったら、金曜で終了だった。
という事故につながりかねないので、とっとと 行ってしまう。


ドリプラ 土曜日の朝 9:50 の回ということで(か?)、かなり空いてました。
案の定 客層は、二十歳くらいのカップル 1組以外は全て未就学児連れの親子。(5
組くらい。)
ギャバン世代』と思しき方々もいらっしゃいましたが、すなわち「お父さん」な
わけですね・・・。
そりゃ、そうだよな~。(苦)


念のため前日に予約を入れて行ったら、申し訳ないくらいの ど真ん中の席。
親子連れの方々は、途中での出入りを想定してか 端の方に散らばってましたので。



上映時間的には「中編」といったところでしょうか。
本編は 1時間。
(料金も 1,200円と、ちょっと安い。)
まあ、ストーリー展開としてはオトナが本気で観るにはちょっと物足りない感はあ
りますが、アクションシーン満載。
元々、ギャバンは飛び道具よりも 素手の格闘や剣での殺陣が中心ということもあっ
て、観ていて爽快です。

ゴーカイジャーの方も「オール・ピンク」なんていう趣向もあって、なんだかちょ
っとエロい感じが・・・、
あ、いえ、あの、子どもの夢が・・・。



で、今回 一番楽しみにしていた要素は そこではなくて・・・。

さすがは劇場版。ギャバンのコスチュームは新調のピッカピカです!
かつてのTVシリーズだと、OP/ED や劇中のキメポーズ、あとはスチル写真などで
はピッカピカのメッキ仕様ですが、通常のアクションシーンでは塗装の銀色。
特に動きの激しいパンツ部分はネズミ色のウレタン素材(?)とかでしたが。

今回観ていると、いろいろと素材も進化しているらしく アクション用のパンツ部分
などの柔らかい素材もメタリック感が増しており、なかなか見栄えがして かっちょ
いい!!
ギャバンは私の「メタリック好き」の第二の原点です。
(第一の原点は、また何かの機会に。)

私の『Talbo メッキ仕様』は、一般的には「ヒラサワ好きだから」だと思われがち
なのですが(というか、そもそも そんな話に " 一般性 " は皆無ですが)、実はその
ルーツは『宇宙刑事ギャバン』にあったのでした。



ビミョ~にネタバレの懸念ありですが、今回の映画は『大葉健二 祭り』ですね。
相変わらず元気だな~。
私的には『宇宙刑事シャリバン』の大ファンであったので、「次はシャリバン?」
という期待もなくはないのですが、でも それはちょっと違うかな~。



映画の途中、何度か " ほぼ " 泣いてました。
「年を取ると涙腺が・・・」という話はよく聞きますが、客観的に自身を観察して
いると どうやら必ずしも直接感動しているわけではなく、
 ~ ここは感動すべきところだ。
という意識が先回りして涙を流させようとしている気がする。
なにせ、「ドラえもん」の予告編で既に泣いてましたから。

今回の映画、エンディングロールが無いのですね。
本編終了と同時に客電が点いてしまい、危うく おっさん独りで うるうるしてると
ころを見られてしまいそうでしたが。


因みに、戦隊シリーズの新キャラも ちょい役で出てました。
さらに因みに、予告編によると「全戦隊+全仮面ライダー」という映画もこの先あ
るらしいです。(4月だったかな。)

この際、「全 " 居候 " キャラもの」(『ロボコン』とか『どきんちょ!ネムリン』)
まで行ってしまったらいかがでしょうか? 東映さん!!