FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

「メタリック好き」 第二の原点。

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観ました!

 『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』

昨年の 11月に告知を見てからずっと気になってたのですが、先週 1/22に公開済み。

宇宙刑事ギャバン』、なんと 30周年だそうです。
というか、一応リアルタイムで観てましたので 確かにあれから 30年!

お、重い・・・。



劇場の客層は間違いなくファミリー中心(しかも未就学児~低学年の親子連れ)の
はずなので、
 「さて。おっさん独りで いつ/どこで 観たものか・・・。」
と思っておりました。

まあ、そんなところで迷っていると 過去にスズキ内部で多発している
 ~ 今週の土日に観に行こうと思ったら、金曜で終了だった。
という事故につながりかねないので、とっとと 行ってしまう。


ドリプラ 土曜日の朝 9:50 の回ということで(か?)、かなり空いてました。
案の定 客層は、二十歳くらいのカップル 1組以外は全て未就学児連れの親子。(5
組くらい。)
ギャバン世代』と思しき方々もいらっしゃいましたが、すなわち「お父さん」な
わけですね・・・。
そりゃ、そうだよな~。(苦)


念のため前日に予約を入れて行ったら、申し訳ないくらいの ど真ん中の席。
親子連れの方々は、途中での出入りを想定してか 端の方に散らばってましたので。



上映時間的には「中編」といったところでしょうか。
本編は 1時間。
(料金も 1,200円と、ちょっと安い。)
まあ、ストーリー展開としてはオトナが本気で観るにはちょっと物足りない感はあ
りますが、アクションシーン満載。
元々、ギャバンは飛び道具よりも 素手の格闘や剣での殺陣が中心ということもあっ
て、観ていて爽快です。

ゴーカイジャーの方も「オール・ピンク」なんていう趣向もあって、なんだかちょ
っとエロい感じが・・・、
あ、いえ、あの、子どもの夢が・・・。



で、今回 一番楽しみにしていた要素は そこではなくて・・・。

さすがは劇場版。ギャバンのコスチュームは新調のピッカピカです!
かつてのTVシリーズだと、OP/ED や劇中のキメポーズ、あとはスチル写真などで
はピッカピカのメッキ仕様ですが、通常のアクションシーンでは塗装の銀色。
特に動きの激しいパンツ部分はネズミ色のウレタン素材(?)とかでしたが。

今回観ていると、いろいろと素材も進化しているらしく アクション用のパンツ部分
などの柔らかい素材もメタリック感が増しており、なかなか見栄えがして かっちょ
いい!!
ギャバンは私の「メタリック好き」の第二の原点です。
(第一の原点は、また何かの機会に。)

私の『Talbo メッキ仕様』は、一般的には「ヒラサワ好きだから」だと思われがち
なのですが(というか、そもそも そんな話に " 一般性 " は皆無ですが)、実はその
ルーツは『宇宙刑事ギャバン』にあったのでした。



ビミョ~にネタバレの懸念ありですが、今回の映画は『大葉健二 祭り』ですね。
相変わらず元気だな~。
私的には『宇宙刑事シャリバン』の大ファンであったので、「次はシャリバン?」
という期待もなくはないのですが、でも それはちょっと違うかな~。



映画の途中、何度か " ほぼ " 泣いてました。
「年を取ると涙腺が・・・」という話はよく聞きますが、客観的に自身を観察して
いると どうやら必ずしも直接感動しているわけではなく、
 ~ ここは感動すべきところだ。
という意識が先回りして涙を流させようとしている気がする。
なにせ、「ドラえもん」の予告編で既に泣いてましたから。

今回の映画、エンディングロールが無いのですね。
本編終了と同時に客電が点いてしまい、危うく おっさん独りで うるうるしてると
ころを見られてしまいそうでしたが。


因みに、戦隊シリーズの新キャラも ちょい役で出てました。
さらに因みに、予告編によると「全戦隊+全仮面ライダー」という映画もこの先あ
るらしいです。(4月だったかな。)

この際、「全 " 居候 " キャラもの」(『ロボコン』とか『どきんちょ!ネムリン』)
まで行ってしまったらいかがでしょうか? 東映さん!!