FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

誰が キリギリスじゃ。

さて、そんな風に地に足の着かない生活を送っておりますが、いよいよ今週、
 『演る方』
です。


FJスズキ ソロにて出演。


  御殿場 RINCOLO
  12月23日(金)
  
  ~河鹿企画~
  開場 19:00
  開演 19:30
  L.C. 1,000円+Drink
  出演
  ■河鹿
  ■MOGAMI
  ■アンバサダーキヨ
  ■ももまり
  ■FJスズキ  
  (出演順は、当日決定)



当日は クリスマス・イブ・イブ ということもあり、およそ クリスマスとは無縁の
スズキも さすがにビミョ~にクリスマスを意識したネタの仕込み中。

毎度のことながら、『ネタ』とか言ってる時点で そもそも出発点を間違ってる気も
しないではないのですが・・・。


ということで、お時間と興味のある方、ぜひ!

12/17(土) 新宿 RUIDO K4 『唄芸 46 「クリスマススペシャル 2011」』

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駅前に買い物に行ったついでに、ふらっと新宿へ。
最早、徘徊の領域。








往きの富士山。
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名前はその昔からよ~く聞きましたが、「新宿ルイード」お初でした。
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昼 12:00 スタート。
出演は、

 1. finola
 2. yosu
 3. 吉村かおり
 4. 小林未郁

の みなさん。
女子 4組。

『finola』さんは G. 弾き語り、その他 3組は Pf. 弾き語り。

それぞれに、それぞれだな~。
面白い。


収穫は『お迎えサンタ』。


本日は、
 「改めまして はじめまして。」
みたいな件もございまして。




帰りの富士山。
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12/13(火) 静岡市民文化会館 『矢野顕子×上原ひろみ 今年は2人でさとがえるツアー ~Get Together~』

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ちょっと のせられてしまった感もなきにしもあらず・・・。

とか思ってましたが、行ってよかった~。



先の『上原ひろみ』さんの日本ツアーのチケット購入後、今回の公演の情報が。
通常のチケット先行予約の、さらに先行予約ということらしい。
「あなたにだけ " 特別 " に ご案内!」的な。

このお二人のコラボは、以前 何かの音楽番組で一度観たことあったけど。
矢野顕子』さんについては、TVやラジオで流れる曲を聞いたことがあるくらいで
積極的に聴いたことないし。



勢いでチケット発注してしまったら、当たった。
(まあ、先行の先行なのでハズレはないんだろうと思いますが。)



で。

チケットが届いたら「!」。
最前列!!


一見さんにはちょっとハードル高いんじゃないのか?
最前列といえば、お決まりの振り付けとか、コール&レスポンスとか、挙げ句の果
てにはいっしょにタオル回しちゃったりとか、ちゃんとツボが分かっている人たち
のための席だと思うので。
(んなこたぁ~ないか。)



ステージ上には 2台のグランドピアノが向かい合わせで組まれております。
私の席は最前列・上手側のブロックの真ん中くらい。
特に根拠はなく、何となく 上手側は 矢野さんだろうと思っていると・・・。

逆でした。
上手側が 上原さん!

前回記事の続きみたいな話になりますが、上原さんの左斜め後ろから見上げる位置。
鍵盤を叩く手の動きがバッチリ観えます。
私は特に鍵盤は弾けませんが、やっぱり自分が弾く形を重ね合わせることで感情移
入(?)しやすい気がします。
というか、すご~く「しっくり来る」感があります。

矢野さんの方は ちょうどピアノの影で見えないのですが、ステージバック上方にミ
ラーがセットされており、お二人の姿が上から見下ろす形で写っております。


演目は(恐らく)矢野さんオリジナル曲中心で、それぞれのソロもあったり。

正に目の前で 飛んだり跳ねたりする 上原さんを拝見できるのは、かなり貴重な体
験であったと思います。



それにしても、その昔 ピアノを発明した人は自分の発明した楽器が
 「こんなにも弾かれてしまう」
状況を想像してたんでしょうか。
人間の指 10本で出来ることなんて たかが知れてんじゃね~の? みたいな。
(んなこたぁ~ないか。)


漠然と「音楽を演る」といえば、プリミティブなものから先鋭的なものまで 本来は
全く自由で何でもアリの世界だと思うのですが。
ここに例えば『ピアノ』という楽器が介在した途端、一気に 鍵盤やら/音階やら/
音色やら といった物理的制約を受けるわけで。
でも、そこから生まれる この自由さは何だ!?

とか。

ホントはちょっと焦点がズレてますが、概ね そんな様なことを思いながら 上原さ
んの演奏する姿を眺めておりました。



といった感じで、今日も 透きとおった純粋な気持ちでライブを堪能させていただき
ました。

(そのうち ホントに怒られる?)

12/11(日) Art & Music Space 源 『タテタカコ』

午前中、ちょっとのぞいたイベント。
『ホビーのまち静岡 クリスマスフェスタ 2011』
ツインメッセ静岡にて 12/11(土)・12(日)の 2日間開催。

確か今年で 3回目。

時間の関係でちょっとだけ。
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ステージ・イベントもあって土曜日は『鈴木秀典』さんも出演されてたそうなので、
恐らくあの会場に " あの " 歌が響き渡ったんだろうと思うと「うぷぷ」でございま
す。



で、昼過ぎに静岡を発って名古屋へ。

夕方のライブ観覧に向けてちょっと早目にと思ったものの、いつもながら特に時間
をつぶすあてもなし。
まあ、新幹線ホームで「きしめん」は必須。

栄まで行って、そういえば、と。
もう 20年くらい行ってないけど、伏見のあの楽器屋さんは?
早く思い付いてたら伏見で降りてたのに、と思いながら広小路通りを名古屋方向に
歩く。
記憶もあやふやで、この辺? もっと向こう? とふらふら歩いていると、歩道に
ギターを背負った若者など 数人。
ん? と思って建物の看板を見上げると、確かにあの楽器屋さんの名前なんですが、
すでに楽器屋さんじゃなかった。スタジオに変わってました。


あとは、街中の観覧車を観覧とか。
ブログネタのために独りで乗ってやろうかとも思いましたが、建物の中から眺める
だけにしておきました。
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そして、ライブ観覧。
今池「Art & Music Space 源(げん)」というライブハウス。
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Pf. 弾き語りの『タテタカコ』さん出演。
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住宅街の民家の 一室(20畳くらい?)が、そのままライブスペースに。


事前に HPを拝見したことろ、少人数でゆったりという感じ。
メジャーな方が出演とはいっても、一見さんが どやどやと押し掛ける感じではない
かな~と思いつつ・・・。

昨年は、静岡で 2回拝見しました。
全国をツアーで飛び回っている タテさんですが、今年はいろいろあってというとこ
ろも含んでのことと思いますが、来静はなし。
ちょっと禁断症状(?)が出かかっていたので思い切って予約。
ただ、決断がぎりぎり前日だったので、源のご主人にはキャンセル枠の確保をして
いただいたりと お手数をお掛けしてしまいました。



定刻の 18:30 やや過ぎて、ライブ スタート。

約 50名のオーディエンスがひしめき合ってる感じでしたが、タテさんの演奏の張り
つめた空気と、ゆる~い MC とのコントラストがなかなか心地よいのでした。

途中、ちょっとしたアクシデント(?)もありつつ、アンコール込みで約 2時間。

まだまだ初めて聴く曲も多かったので、今後はまた CD で追っかけようかと。


今回は会場に備え付けのアップライト・ピアノでの演奏でした。
ステージ上手側の壁に向けて置かれたピアノに向かって歌う タテさん。
タテさんを ヨコから観る。
以前 拝見した UHU では、エレピ持ち込みで正面を向いて歌っておられました。

以前にもちょっと書きましたが。
Pf. 弾き語りの場合、ご本人の意向や会場の都合で グランドだったり/アップライ
トだったり/エレピだったりとあるわけですが、「歌う向き」の違いによって気持
ちの持って行き方みたいなものは 違ったり/違わなかったりするのかな~、という
素朴な疑問。

ギター弾き語りは よほど恣意的なものでない限り オーディエンスに正対して歌うの
がフツーですので、真横を向いて歌うところをイメージしてみると かなりミョ~な
気分であります。
もっとも、「オーディエンスに正対して歌う」というのと「オーディエンスに向け
て歌う」というのは必ずしも同義ではありませんが、それでも「歌う向き」は演る
側にも 観る側にもけっこう意識の変化をもたらすのではないかと。


そう考えると、オーディエンスに背を向けて歌うってのもアリかも。
観る立場で考えると、歌ってる人と同じ向きの方がむしろ感情移入しやすい気もす
る。
以前、N響アワーで Vn. のソリストを後ろから撮ってるシーンがあったのですが、
観ていてとてもしっくり来ました。自分自身が弾いている時の形と重ね合わせられ
るので。

音響的な都合は「?」ですが、むしろ PA ありきで考えれば ちゃんと音はオーディ
エンスに向けて届くわけで・・・。

・・・なんてことを考えていると、ホントにやりたくなるので要注意。


以上。

12/7(水) もでらあと 『丸尾あみこ グループ』

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清水区「もでらあと」にて、Vn.『丸尾あみこ』師匠のレギュラー枠。
先月に引き続き、Pf.『良知友見』さんとのデュオ。

タンゴ中心に、クラシックも数曲。


珍しく 衣装が黒くない。(笑)
クリスマス仕様?



ディジュリドゥ奏者でもある 良知さんのライブがあるそうです。

岡部町の『baseS(バース)』という家具屋さんでの無料ライブ。

以下、baseS さんの DM より転載。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  12/11(日)13:30 ディジュリドゥコンサート
  
  オーストラリアの先住民アボリジニが1000年以上前から使ってい
  たといわれる、世界で最も古い管楽器ディジュリドゥ(イダキ)を
  良知友見さんによる演奏でお楽しみいただきます。(約1時間)
  入場無料(駐車場に限りがございます)
  
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

リンク:
  家具shopバーズ
  バーズNEWS:ディジュリドゥ コンサート


因みに、「ギャッベ」というイラン遊牧民の絨毯のフェアの一環で、その ギャッベ
の上で演奏するというのがキモらしいです。
baseS のコンサート企画は かなりの人気で、駐車場に入り切れないくらいのお客
さんが集まったりするらしいですが。

ご興味のある方、ぜひどうぞ。



なぜか宣伝になってしまいましたが、たまには いいか・・・。

12/4(日)、東へ 180km、そして ちょっともどる。 (1/2)

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さて、「合わせ技 1.5本」の残り半分。

  大和 ハギンズビー
  『アコバトル大和 第7回』

富士発の アコバトル が各地に飛び火。
神奈川県大和市にて『相模の風THEめをと』さん主催の「アコバトル大和」。
今年 4月にスタートを切って 7回目、会場の「ハギンズビー」さんの都合により今
回が最終回とのこと。

私は お初におジャマいたしました。
まあ、ここに至る経緯は いろいろありまして、私の内部的に渦巻いている思いもあ
るのですが、ここはさらりと「覚え書き」。



前日の都内泊から明けて、午前中は恒例の 渋谷東急ハンズ と パルコ・ブックセン
ター。

今回、荷物が重くてあちこちでコインロッカーを多用しましたが、東京の駅は大き
すぎる!
渋谷も 前日の秋葉原も、うかつに目についたコインロッカーを使ってしまうと、恐
らく 2度と同じ場所には戻って来れないと思う。
なので、一旦 目的地に最寄りの出口を確かめて、そこから確実に辿れる場所にある
ロッカーを探して荷物を入れる、みたいな・・・。


お昼過ぎ、渋谷を発って大和に向かう。
渋谷~大和 まで各駅停車を乗り継いで 1時間強。
しかし、思った以上に遠い!(文句ばっか。)

私の中では、
 神奈川~東京~千葉~埼玉
をかなり大雑把に『関東一円』と捉えており、これら全部まとめて静岡県相当の広
さであると勘違いしている節があります。
「渋谷~大和 間」=「静岡~藤枝 間」くらいの感覚。(かえって分かり辛い方、ス
ミマセン。)

根本的には私が地理に疎いからという話ですが、よくよく考えてみると 実はそれに
は それなりの理由が・・・。


普段、リアルな地図よりも 電車の路線図を眺める方が圧倒的に多い。
関東方面の路線図だと 概ね「山手線」が中心にバ~ンとあって、そこから各方面に
JRやら 地下鉄やら 私鉄各線が伸びて行くかっこうに。
山手線管内については 移動距離と移動時間の感覚がある程度分かっているつもりな
のですが、その外側の路線図というのは 実距離を無視してギュ~っと圧縮して詰め
込んであるわけですね。
そりゃ、感覚 狂いますって。

とはいえ、渋谷~大和 の乗り換えとか所要時間は事前に調査済みでしたけど。
結局「急行」に乗らずに「各駅停車」で ずるずると。
うたた寝したり/まとまらない考え事したりと、けっこう贅沢な時間でした。



また余談で力尽きたので、本題は ホントにさらりと「覚え書き」。



13:45 ごろ、ハギンズビーに到着。
いつも通り、お初のお店でちょっと緊張。
すでに にぎわってます。


14:00 開演。
アコバトル大和 は「交流会」的側面もあり、演奏時間は 1組 15分で入れ替わり立
ち替わりというスタイル。
ところが、そのウラに隠された " 真のバトル " の罠が・・・。


0.『森香』さん (from名古屋)
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急遽、名古屋から飛び入り来場とのこと。
「一曲入魂」とおっしゃってましたが、まさに!


1.『まるみ♪』さん (from千葉)
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Pf. 弾き語り。
ファンタジックな世界観。


2.『Dai-Go!Low』さん (from大森)
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ガット・ギター弾き語り。
" ガット " という選択。


3.『中ムラ冬雪』さん (from墨田)
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ウェットな歌声が素敵です。


4.『小林未郁』さん (from東京)
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今回、「ゲスト」枠で 30分の出演。
関係各方面のレビューでは『毒』の文字が踊っておりますが・・・。
実は、MC ではお客さんの『解毒』パワー(あるいは『毒をもって毒を制す』パワ
ー?)に当てられて、よく 笑ってらっしゃいました。


 ~ 休憩 ~


(2/2 に つづく。)

12/4(日)、東へ 180km、そして ちょっともどる。 (2/2)

(1/2 から つづく。)



5.『MOGAMI』さん (from府中)
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2~3年前にドリプラで拝見しておりました。
12/23 の『河鹿』さん企画でごいっしょさせていただくことになり、このタイミン
グというのも また " ご縁 " かな~、と。


6.『相模の風THEめをと』さん (from町田)
の前に・・・。
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妖怪『やじろべぇ』乱入。(ハギンズビー 店長さん? に 似た人?)
客席の Dai-Go!Low さんのご子息が餌食に!
そして私も流れ弾に当たる!!
(おかげさまで、「来年は幸せになれる」らしいです。(笑))

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そして、アコバトル大和 の大トリ。(ポテチン。)
『K.K.』が、今回は「最終回」に重なって聴こえて ちょっと じ~んと。


15分という持ち時間。
概ね 一般的な曲の長さからして みなさん基本的に 3曲というセット。
なかなかにハードな " バトル " と想像いたします。
まあ、みさなん お分かりかと思いますので それ以上は申しませんが。



これまで、

 ~ 人とのつながりは大切です。

みたいなことは自分では言ったことがないんですが。
なぜなら、理屈では分からないでもないけど、あまり実感が持てず。

ここへ来て、ようやく そういうことが少~し実感として分かって来た気が・・・。
(「少~し」ってのがアレですが。)

スクランブル交差点。



ということで、みなさま おつかれさまでした & ありがとうございました!