FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

12/11(日) Art & Music Space 源 『タテタカコ』

午前中、ちょっとのぞいたイベント。
『ホビーのまち静岡 クリスマスフェスタ 2011』
ツインメッセ静岡にて 12/11(土)・12(日)の 2日間開催。

確か今年で 3回目。

時間の関係でちょっとだけ。
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ステージ・イベントもあって土曜日は『鈴木秀典』さんも出演されてたそうなので、
恐らくあの会場に " あの " 歌が響き渡ったんだろうと思うと「うぷぷ」でございま
す。



で、昼過ぎに静岡を発って名古屋へ。

夕方のライブ観覧に向けてちょっと早目にと思ったものの、いつもながら特に時間
をつぶすあてもなし。
まあ、新幹線ホームで「きしめん」は必須。

栄まで行って、そういえば、と。
もう 20年くらい行ってないけど、伏見のあの楽器屋さんは?
早く思い付いてたら伏見で降りてたのに、と思いながら広小路通りを名古屋方向に
歩く。
記憶もあやふやで、この辺? もっと向こう? とふらふら歩いていると、歩道に
ギターを背負った若者など 数人。
ん? と思って建物の看板を見上げると、確かにあの楽器屋さんの名前なんですが、
すでに楽器屋さんじゃなかった。スタジオに変わってました。


あとは、街中の観覧車を観覧とか。
ブログネタのために独りで乗ってやろうかとも思いましたが、建物の中から眺める
だけにしておきました。
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そして、ライブ観覧。
今池「Art & Music Space 源(げん)」というライブハウス。
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Pf. 弾き語りの『タテタカコ』さん出演。
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住宅街の民家の 一室(20畳くらい?)が、そのままライブスペースに。


事前に HPを拝見したことろ、少人数でゆったりという感じ。
メジャーな方が出演とはいっても、一見さんが どやどやと押し掛ける感じではない
かな~と思いつつ・・・。

昨年は、静岡で 2回拝見しました。
全国をツアーで飛び回っている タテさんですが、今年はいろいろあってというとこ
ろも含んでのことと思いますが、来静はなし。
ちょっと禁断症状(?)が出かかっていたので思い切って予約。
ただ、決断がぎりぎり前日だったので、源のご主人にはキャンセル枠の確保をして
いただいたりと お手数をお掛けしてしまいました。



定刻の 18:30 やや過ぎて、ライブ スタート。

約 50名のオーディエンスがひしめき合ってる感じでしたが、タテさんの演奏の張り
つめた空気と、ゆる~い MC とのコントラストがなかなか心地よいのでした。

途中、ちょっとしたアクシデント(?)もありつつ、アンコール込みで約 2時間。

まだまだ初めて聴く曲も多かったので、今後はまた CD で追っかけようかと。


今回は会場に備え付けのアップライト・ピアノでの演奏でした。
ステージ上手側の壁に向けて置かれたピアノに向かって歌う タテさん。
タテさんを ヨコから観る。
以前 拝見した UHU では、エレピ持ち込みで正面を向いて歌っておられました。

以前にもちょっと書きましたが。
Pf. 弾き語りの場合、ご本人の意向や会場の都合で グランドだったり/アップライ
トだったり/エレピだったりとあるわけですが、「歌う向き」の違いによって気持
ちの持って行き方みたいなものは 違ったり/違わなかったりするのかな~、という
素朴な疑問。

ギター弾き語りは よほど恣意的なものでない限り オーディエンスに正対して歌うの
がフツーですので、真横を向いて歌うところをイメージしてみると かなりミョ~な
気分であります。
もっとも、「オーディエンスに正対して歌う」というのと「オーディエンスに向け
て歌う」というのは必ずしも同義ではありませんが、それでも「歌う向き」は演る
側にも 観る側にもけっこう意識の変化をもたらすのではないかと。


そう考えると、オーディエンスに背を向けて歌うってのもアリかも。
観る立場で考えると、歌ってる人と同じ向きの方がむしろ感情移入しやすい気もす
る。
以前、N響アワーで Vn. のソリストを後ろから撮ってるシーンがあったのですが、
観ていてとてもしっくり来ました。自分自身が弾いている時の形と重ね合わせられ
るので。

音響的な都合は「?」ですが、むしろ PA ありきで考えれば ちゃんと音はオーディ
エンスに向けて届くわけで・・・。

・・・なんてことを考えていると、ホントにやりたくなるので要注意。


以上。