FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

11/27(日)、西へ 180km。 (2/2)

(1/2 からつづく。)



「こまき街角ライブ」のづづき。


3.『MISO2小町 (みそみそ こまち)』
イベントの詳細 未確認で givin' さん以外の出演者の情報は不明でしたが、お次に
登場は・・・。
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インディーズ・アイドル・グループ。
現在 7名在籍、当日は 4名+新人 1名でのパフォーマンス。
新人さんは まだ諸々練習中とのことで、1曲のみ出演。
「インディーズ・アイドル」という存在を認識したのは、先日の 浜松「やらフェス」
で バス地下 の MCでお世話になった『亜桜ゆぅき』さんから。
勉強不足でアレですが、MISO2小町 さんは AKB 他のカラオケをバックに歌とダン
スというのがメイン。こちらも オリジナル曲あり。
はじけた感じとか、「エンターテイナーの端くれの端くれ」を自認する身として見
習うべきものあり。

客席 前列に陣取った男性陣、実は MISO2小町 さん目当ての方々でした。
いきなり 大口径のカメラが飛び出したり、いっしょに振りを踊ったり。
でも、他の出演者のパフォーマンスも拍手で盛り上げたり、お目当ての方だけでな
く イベント全編に渡って観覧という姿勢は好感。

かく言う私は 最後の『イントロ当てクイズ』をオミットして とっとと退散してし
まいましたが。(苦)


さらに反省点あり。
「フリーライブ」の「フリー」たる所以について以前 書いた記憶もありますが。
ライブ観てテンション上がって、大事なことを忘れた。
「街おこし」のライブを「フリー」で観覧、そのまま帰って来たら ただの『只見』
じゃん。
何かしら「街」に還元しなくちゃいかんのに、『只見』してしまいました。
また改めて 還元に うかがいます。




16:00 ごろ 名古屋にもどったら、中途半端に早い昼食で すでにお腹が空いた。
PALCO の中のパスタ屋さんに。
靴を脱いで上がる和風の構えのお店でしたが、やはり というべきか、テープルにセ
ットされてたのは 箸 一膳。
「郷に入っては 郷に従え」とは申しますが、箸でつまんだパスタをすするってのは
私には難易度高いぞ。
別に上品ぶるつもりは毛頭ございませんが、もともと すするのが苦手なのと、浅い
パスタ皿の上で暴れるパスタの先端を制御する術は持ち合わせておりません。
出来上がったパスタといっしょに プラスチックの しゃもじ が来ましたが、ダメ元
で恐る恐る 店員さんに聞いてみた。
 「あの~~、フォークは・・・。」
 「はいっ、わかりました!」
頑固オヤジが出て来て追い出されるのも覚悟の上でしたが、以外にあっさり。
フォークとスプーンを用意してくれました。


以上、全くの余談、再び。





主目的であった『小林未郁』さんのワンマンライブ。


  糸車 ~Dolce veleno di perduti~
  小林未郁 ワンマンライブ in Nagoya

   出演:小林未郁/市川梢(女優)
   会場:名古屋コミュニケーションアート専門学校 8階イベントホール


ご本人ブログのコメントを引用させていただくと、

  *イタリア・フィレンツェで開催し、東京と長岡で凱旋公演をさせて頂きまし
   た演目を、
   大阪では真っ昼間に、名古屋では専門学校に、持ってってしまいます!
   各地方によってどんな反応になるのか楽しみです。
   息詰まるステージをお楽しみ下さいませ。

とのこと。
(因みに、前日の 11/26 が大阪公演。)

以前から、ご本人が しきりと「息詰まるステージ」というアピールをされてました
が、よ~く分かりました。
一応の予防線として、

 ~ うっかり " 気軽に " 観に来てしまったりすると後悔するかもしれないので、
   それなりの覚悟で臨んでいただくのが お互いのためです。

という 気遣いではなかったかと思います。

『小林未郁』さんの歌と、女優の『市川梢』さんのパフォーマンスのコラボ。
「言葉の伝わらない海外で いかに自分の世界観を伝えるか」という発想から生まれ
たスタイルだそうですが、誇張ではなくホントに 身じろぎひとつ許されない緊張感。
約 1時間に渡る、超高密度なステージ。
ちょっと 日常では味わえない感覚。

でも、ふと振り返ると そこに口を開けて待ち構えていたのは、『現実』という名の
恐怖でございました。


第二部は一転、お二人の まったりトークから始まり、通常のソロ・ライブ。
念願の『闇市へ』が聴けた。


「言葉を越える」というころでのコラボに至る発想。
であれば、

 ~ ヒジョーに伝わりにくい楽曲を、ビジュアル その他で補完する。

というスタイルはアリなんじゃないかという、自己正当化。

ただし、これまた " 圧倒的 " な歌唱力と演奏のクオリティあってこその話だとは思
いますが。(苦)


特に シメは思い付かないので、以上。

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