FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

トイレのリフォームで『INAX』の便器を選択しなかったのには、明確な理由があるのだ。 (1/2)

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それは、『TOTO 好き』だから。


●9/29(木) パシフィコ横浜 『 TOTO IN CONCERT 2011 』 観覧


元々は 5/23(月) に予定されていた公演の 振り替え公演でした。


TOTO は 2008年に正式に解散してますが、B. の マイク・ポーカロが難病に伏し、
他のメンバーが救済のためのワールドツアーを敢行。

そんな状況下での再結成ですが、日本ツアーは震災の影響で延期に・・・。


ものすご~く個人的な都合で恐縮ですが、この 5月は仕事で全く身動き取れない状
態だったので、延期は正直ほっとした。

今回に限らず、前売りチケットの購入は賭けですね。
3ヶ月とか先のスケジュールなんて、正直 読み切れません。
年間スケジュールであらかじめ「確実に NG」だと分かってる日はありますが、逆
に「確実に OK」ってのはないので。
土日公演ならまだしも、平日公演はすっぱり諦めるのが常ですが、そこはそれ。
やっぱり『TOTO』なので。



で、午前中は 定期通院の眼科へ。

今日の検査担当、どうしても苦手な " がちゃがちゃした " 看護士さん。(割と年配
の。)
いえ、がちゃがちゃした女性は別に嫌いじゃないんですけど・・・。

私自身は常にテンション低くて周りの元気を吸い取るタイプですが、この看護士さ
んは むしろテンション高くて 良く言えば「元気ハツラツ」な感じ。
でも、その元気を 逆相でぶつけて来る能力を備えているとしか思えない。
ただでさえ薄~い私の元気が 吸い尽くされる感じ。

今日は そんな先入観をリセットして素直に受け止めることにしたら、けっこう い
い人だと思えて来た。
内心、「私も人間として成長したものだ。わっはっはっ。」と 思った矢先、ちょっ
とした事件発生。
先ほどの「リセット」をリセットする。
疲れる・・・。


元気を吸い取られたので、静岡駅で軽く昼食を摂って やや蘇生。
そして横浜へ。



実は、「今度 横浜に行く機会があったら絶対に寄る!」と心に決めていた場所があ
りまして。

今年の 2月、たまたま新聞記事で見た写真に 何とも奇っ怪な建造物が写っていた!
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ご存じの方には いまさらなんでしょうが、『横浜港大さん橋国際客船ターミナル
というらしい。
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ちょうど静岡市美術館主催の『糸崎公朗』先生のワークショップに参加している真
っ最中だったこともあり、「何だかよく分からないけど『フォトモ』のネタにした
い!」という衝動に駆られました。


その後 充分に時間はあったにも関わらず この造作の意図を理解していないのでア
レなんですが、何とも変態チックな うねり具合がたまりません。(笑)
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しかも、新聞の写真で てっきりアスファルト敷きかと思ってましたが、実は木製の
デッキ材が びっちり敷き詰められている!!
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これって、すべて緻密に設計され尽くしているんだとしたら 正に変態!
あるいは、現物合わせの職人技で組まれてるんだとしたら それもまた変態!
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こんな曲面の造形、どう見ても変態です。
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因みに『フォトモ』とは、糸崎先生が考案した、建物などの写真を模型のように立
体的に組み立てたり 人物をジオラマのようにレイアウトする手法。
フォトモ映え」しそうなポイントを探して ぶらぶら歩き回りましたが、なかなか
難しい。
局所的には それなりに起伏に富んでいて面白そうなところもあるにはあったのです
が、できればこの変態チックな造作の全体像を捉えてみたい。
などと欲張ってはみたものの、縦方向の深さに対して平面方向が広大ゆえ、ちょっ
と漫然としてしまう感じ。

あきらめて、一応『ツギラマ』用のネタを一箇所だけ押さえて来ましたが、途中か
ら強烈な西日にヤラレ気味で かなり雑な撮影に。
『ツギラマ』は、同じく 糸崎先生考案、同じ画角で撮ったたくさんの写真を あた
かも一枚の大きな写真のようにつなぎ合わせる手法。こちらは平面の作品になりま
す。

まだ並べてみてませんが、恐らく穴だらけでしょう。
フォトモ」にも再トライしてみたいですが、かなり研究が必要かな~、と。



(全然『TOTO』の話じゃないので、2/2に つづく。)