FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

10/28(金) 名古屋 HeartLand STUDIO 『Friday Night Special』 (1/2)

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段取りというものは だんだんズレて行くのが常ですが、そもそもの想定が破綻して
いるというのもよくあることで。


名古屋 伏見のライブハウス「HeartLand STUDIO」にてライブ観覧。
ここのところ、何かテンション上がっちゃってるというか、ちょっと変なスイッチ
入っちゃってる感は自覚しておりますが、今回の主目的は『小林未郁』さん。


HeartLand STUDIO には、23~4年ぶりの訪問。
学生時代に " あの伝説のバンド " 『TAO』を 2回観ました。
(TAO については多分 いつか語ります。ムダに語ります。)
初めて行った時、よくわからずにカフェの方に行ってしまって ちょっとハズカシ
かったのを覚えてます。


当初、
 ~ 野暮用を済ませて 15:00 ごろには名古屋に着くはずなので、とりあえず駅
   のホームで きしめん食べて、さて その後どこで時間調整しようか。
なんて思ってたんですが・・・。

考えてみたら 15:00 なんて正にその野暮用の真っ最中。名古屋着どころか電車に
も乗れてませんて。
結局 16:00 に終了して慌てて静岡駅に向かう。
が、いつもの駅前パーキングは満車。ちょっと遠くの P へ。

長袖Tシャツの上に厚手のシャツ 1枚で出掛けようと思ったら本格的に寒そうな予
感がしたので急遽 半袖Tシャツの上に薄手のシャツとジャケットに変更。そしたら、
ジャケットを持って出るのを忘れて思わぬ薄着に。

全出演者終了の時間を想定すると どうも終電にギリギリかアウト。ここはオトナの
判断で宿を取ることに。
が、翌 29(土)の朝 9:00 から光回線の工事をお願いしてしまったので 泣く泣く
始発でトンボ返り、という段取りの悪さよ。



結局、開演 19:00 にやや遅刻でお店に到着。

出演は、O.A. 1組含めて全 4組。
4組とも女性ボーカルで、しかも内 3組はピアノ弾き語りを基本とする方々。
ヤバい。
それぞれに個性的な方ばかりでしたが、その個性を表現するボキャブラリーがなさ
過ぎだ。
いかな「個人的な覚え書き」と言えど、底の浅さがバレバレになってしまうんです
けども。(苦)



●O.A. 『華野アコ』
基本的にソロの Pf. 弾き語りで、今回は G. と Dr. のサポートあり、ということだ
そうです。
今回のライブ観覧は私の内部的には「小林未郁 さんを観るモード」で出掛けて行っ
たので、ある意味 対照的ともいえる 華野 さんのキラキラした感じが新鮮でした。
(おっ、擬態語を使うと なんか表現力がアップした様に見える! でもないか。)

最後の曲、『深呼吸の必要』という曲でしたが、曲自体もよかったのに加えて タイ
トルに「必要」という語の持って来方も ちょっと面白い。
で、CD 購入させていただきました。



『小林未郁(こばやしみか)』
Pf. 弾き語り。
先月 初めて名古屋の「7th cafe」にてライブ観覧。今回が 2度目。
前回はグランドピアノ使用で私は下手側から ほぼ背中だけ眺めてましたが、今回
はエレピ使用でステージ正面向き。
たまたま正面にあった丸椅子に腰掛けたので、前回とはかなり趣が異なる印象でし
た。「ホントに あの人が歌ってるんだな~。」みたいな。
そう考えると、鍵盤弾き語りの人って この " 向き " の違いとかをどう捉えているの
か、ちょっと訊いてみたい。

猟奇的な楽曲がツボにハマりまくりで ずぶずぶな状態(?)なのですが、きっか
けは「いしはらとしひろ」さんの行商ライブの告知でした。
今回、ライブ前日に そこに遡ってみて、小林未郁 というシンガーに対する認識を
新たにしたというところがありまして。
それ以上は書きませんけど。

少なくとも ライブで " あの曲 " が聴けるまでは通ってしまう気がする。
世界観がアレなだけに、恐らく聴く側が ご本人の想定以上に重た~いものを乗っけ
てしまう傾向にあるんじゃないかと思うので、その辺のバランスには配慮しつつ。
な~んてことは 恐らく ご本人は 百も 千も承知の上だと思いますけど。
でなければ あのスタイルは貫けないと思うので。
従って、我々は素直に「手玉に取られている感」を愉しめばよいのだ。
(あぁ、我ながら めんどくせ~。(苦))



(2/2に つづく。)