FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

9/17(土)の まとめ (2/2)

(1/2から づづく。)



【客観的事象 2】

   16:10~16:50
   名古屋 ナディアパーク「7th cafe」にて開催
   『小林未郁(こばやし みか)』さんの ライブ観覧


・・・に関する主観など織り交ぜて。

イメージ 1

実際にはこの 7th cafe でのライブイベントで、全4組出演のはずですが 私が観覧
したのは 3組。

 ●『あきいちこ』さん(途中から)
   エレピ弾き語り。「あき・いちこ」さん なのか「あきい・ちこ」さん なの
   か未確認。あえて一続きに表記している節もアリ。
   それって「あき竹城」がホントは「竹城あき」なんじゃないのかという話と
   同様(でもないけど)、まあどっちでもいいか。
   歌ウマいな~、と関心。

 ●『中山将』さん
   アコギ弾き語り。基本 恋愛ソングではありますが、小説的なストーリー性の
   ある楽曲。
   こちらも 歌ウマいな~、と関心。CD購入。

そして、
 ●『小林未郁』さん
   グランドピアノ弾き語り。

小林未郁 さんの存在はつい 1ヶ月ほど前に知ったばかりの新参者ですが・・・。
きっかけは 言ってみれば「たまたま」なんですが、その「たまたま」に辿り着く過
程は日々の選択の積み重ねと考えると どの瞬間も排除できない。やっぱり ビッグ・
バンまで遡らないと・・・。

圧倒的な歌唱力と猟奇的な楽曲の世界観にハマった。
好きな小説家の筆頭に『江戸川乱歩』。了解です。

既に かなりメジャーな舞台でも活躍されているそうです。
(新参者ですので・・・。(苦))
でも、CD/YouTube映像/ブログ記事 それぞれのキャラが、どうも自分の中で重
ならない。
早いとこ「実在」を確認しておかないと 脳内の混乱が収束しない。
ということでライブ観覧に。(なんじゃそりゃ?)

確かに実在、歌う姿も圧巻。
グランドピアノ 似合うな~。
でも、実は自動人形なんじゃないかと 一割五分 くらいの疑念は残る。
(というか、あえて 疑念を残しておきたい。(再び、なんじゃそりゃ?))

終演後に集っているファンの方々を見ると、みなさん 恐らく FBI のプロファイリ
ングでは私と同じ くくりに入れられてしまうであろう人たちばかりで、妙に納得で
ございます。(笑)

今回は CD 1枚とポストカードセットを購入。
ポストカードは、アルバム『糸車』収録曲ごとのイメージに合わせた詩とビジュア
ルで構成されたダークな仕上がり。
例えばこういった楽曲からの派生物というモノには なかなかそそられるところがあ
りまして。
曲の解釈は ひとそれぞれ自由でよいとは思うのですが、やはりどこか発信側の想定
するイメージに寄り添いたいという意識もあります。
まあ、PV なんかはその最たるモノかも知れませんが、私はどちらかというと実体
のあるモノ、特に立体物なんかにそそられます。

かなり精力的にライブ活動されているので 東京方面にも出掛けてみようかと思いま
すが、ちゃっかり「ぜひ、静岡にも。」とアピールさせていただきました。
(昨年には UHU にも出演されていたようです。)




【客観的事象 3】

   17:30~18:00
   名古屋 「パルコギャラリー」にて開催
   「岡本太郎 生誕100年企画展 『顔は宇宙だ。』」観覧


・・・に関する主観など織り交ぜて。

イメージ 2

当初 予定には入れてませんでしたが、せっかくなので。

主に顔にまつわる立体作品中心の展示。『太陽の塔』や、「グラスの底に顔があっ
てもいいじゃないか!」のグラスなど。
「撮影OK 、フラッシュNG、お触りNG」とのことでしたが、FRP製のカラフルな
立体作品はなぜか無性に触りたい衝動に駆られます。
(恐らく みんなけっこう触ってるんじゃないかと・・・。)

出口付近に「お一人様一枚 お取り下さい」という三角くじ様のものがあって、それ
ぞれに 岡本太郎氏の言葉が書かれているとのこと。
私が引いたのは・・・、

 ~ 相手に伝わらなくてもいいんだと思って純粋さをつらぬけば、
   逆にその純粋さは伝わるんだよ。
   (出展:「壁を破る言葉」(イースト・プレス))

でしたが、これって、

 ~ 相手に伝わらなくてもいいんだと思って奇をてらってばかりいると、
   足下をすくわれるよ。

ということかな?
違うか。
違うけど、自戒の言葉にしよう。



そんな一日。
反芻してたら、今日も ほとんど それだけで丸一日経ってるな~。
まあ、いいか。