確率『3200分の1』ってどうよ?
一昨日辺りから TVニュース等でも大いに取り上げられている「人工衛星落下」の
話題。
落下する破片が人に当たる確率は「3200分の1」ということらしいけど、これって
かなりの " 高確率 " だと思うんですが。
あくまで感覚的な話で、例えば統計的に云々とかいう根拠は全く持ち合わせており
ませんが・・・。
まあ、それでも自分には無関係だろうと あまり気にはしていなかったのですが、た
またま見た テレビ朝日のニュースでの NASAの広報担当者のコメントにちょっと
ひっかかった。
(下記 引用記事内の太字部分。)
●テレビ朝日 HPより
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『人工衛星のかけらが…人に当たる確率3200分の1』 (09/23 11:45)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210923007.html
地球を回る長さ約10メートルの人工衛星が役目を終えて大気圏内に突入し、
バラバラになって、その破片が24日に地球上に落下します。落下する範囲は北緯
57度から南緯57度の範囲で、日本列島も含まれます。どこに落下するかは2時間
前まで分かりません。
人工衛星「UARS」は重さが約5.6トンで、大気圏に再突入しても破片26個が
燃え尽きずに地上に落ちるとみられています。なかには重さ158キロのものもあ
り、破片が人に当たる確率は3200分の1だということです。NASA=アメリカ航
空宇宙局では、こうした細かい衛星のかけらは毎日のように地球上に落ちてきて
いるので、特に心配する必要はないと冷静を呼びかけています。
NASA広報担当、ベス・ディッキー氏:「私かあなたに当たる確率なんて数兆
分の1ですよ。宇宙ゴミなんて地球に毎日落ちてますよ」
ワシントンの観光客:「(Q.人工衛星の破片が落ちてくるらしいですね)知
らないよ!僕が泊まってるホテルに落ちてこなきゃ良いよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
う~む、開き直りとしか思えない。
だって、結局 言ってることは観光客の子どもと同じ
「自分に当たらなければ関係ないから。」
という話だもんね。
あと、TVでの放送時には同担当者が
「北米大陸に落ちる危険はほとんどありませんから大丈夫です。わっはっは。」
みたいなことを言ってるシーンもありました、確か。
なんか、取材のオフレコ部分を使ったんじゃないかという風情ではありましたが。
しかし、この「3200分の1」という試算、それなりに根拠はあるはずですが、どん
なパラメータを設定するかで どうにでも操作できてしまいそう。
そんな中であえて「3200分の1」という高確率(個人的な感想です)を掲げて来る
のにはどんな意図があるのでしょう。
~ 確率高いから実際にアナタに当たるかもよ。表向きは「心配ない」って言っ
てるけど、ちゃんとこの数字の意味を汲んで逃げてくださいね。
というメッセージのような気がする。
そうでなければ最初からせめて「数万分の1」くらいの確率に設定にして、
~ それでも当たっちゃったアナタは、相当 不運な人ですね。
という流れに持って行きたいはずだもん。
って、違うか・・・。
でもね~。
そんな「落下地点は予測不可能」なはずの状況で「北米は大丈夫」なんて言ってる
ところをみると、実際には 26個中の何個かは ○○さんや △△さんという特定の人
物に当たるってことを知ってるんじゃないのかな~、NASAは。
あるいは、アメリカにとって好都合なことに ××さんに " 偶然 ” 当たることになっ
ているとか・・・。
話題。
落下する破片が人に当たる確率は「3200分の1」ということらしいけど、これって
かなりの " 高確率 " だと思うんですが。
あくまで感覚的な話で、例えば統計的に云々とかいう根拠は全く持ち合わせており
ませんが・・・。
まあ、それでも自分には無関係だろうと あまり気にはしていなかったのですが、た
またま見た テレビ朝日のニュースでの NASAの広報担当者のコメントにちょっと
ひっかかった。
(下記 引用記事内の太字部分。)
●テレビ朝日 HPより
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『人工衛星のかけらが…人に当たる確率3200分の1』 (09/23 11:45)
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210923007.html
地球を回る長さ約10メートルの人工衛星が役目を終えて大気圏内に突入し、
バラバラになって、その破片が24日に地球上に落下します。落下する範囲は北緯
57度から南緯57度の範囲で、日本列島も含まれます。どこに落下するかは2時間
前まで分かりません。
人工衛星「UARS」は重さが約5.6トンで、大気圏に再突入しても破片26個が
燃え尽きずに地上に落ちるとみられています。なかには重さ158キロのものもあ
り、破片が人に当たる確率は3200分の1だということです。NASA=アメリカ航
空宇宙局では、こうした細かい衛星のかけらは毎日のように地球上に落ちてきて
いるので、特に心配する必要はないと冷静を呼びかけています。
NASA広報担当、ベス・ディッキー氏:「私かあなたに当たる確率なんて数兆
分の1ですよ。宇宙ゴミなんて地球に毎日落ちてますよ」
ワシントンの観光客:「(Q.人工衛星の破片が落ちてくるらしいですね)知
らないよ!僕が泊まってるホテルに落ちてこなきゃ良いよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
う~む、開き直りとしか思えない。
だって、結局 言ってることは観光客の子どもと同じ
「自分に当たらなければ関係ないから。」
という話だもんね。
あと、TVでの放送時には同担当者が
「北米大陸に落ちる危険はほとんどありませんから大丈夫です。わっはっは。」
みたいなことを言ってるシーンもありました、確か。
なんか、取材のオフレコ部分を使ったんじゃないかという風情ではありましたが。
しかし、この「3200分の1」という試算、それなりに根拠はあるはずですが、どん
なパラメータを設定するかで どうにでも操作できてしまいそう。
そんな中であえて「3200分の1」という高確率(個人的な感想です)を掲げて来る
のにはどんな意図があるのでしょう。
~ 確率高いから実際にアナタに当たるかもよ。表向きは「心配ない」って言っ
てるけど、ちゃんとこの数字の意味を汲んで逃げてくださいね。
というメッセージのような気がする。
そうでなければ最初からせめて「数万分の1」くらいの確率に設定にして、
~ それでも当たっちゃったアナタは、相当 不運な人ですね。
という流れに持って行きたいはずだもん。
って、違うか・・・。
でもね~。
そんな「落下地点は予測不可能」なはずの状況で「北米は大丈夫」なんて言ってる
ところをみると、実際には 26個中の何個かは ○○さんや △△さんという特定の人
物に当たるってことを知ってるんじゃないのかな~、NASAは。
あるいは、アメリカにとって好都合なことに ××さんに " 偶然 ” 当たることになっ
ているとか・・・。