FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

ウチのお庭がジャングルだったとしても、そうそう いいことはないと思う。

ガーデニング』といえばプラス方向のイメージですが、『草取り』に限ると「マ
イナス状態を いかにゼロに戻せるか」という作業なわけですね。
ハマると楽しいんですけど。


夏休みの計画を立てました。(大雑把なメモ書き程度。)
仕事絡みの項目が多くてあまり楽し気なモノではないのがアレですけど。

裏庭の草取りは けっこう重要事項なので、早い時期(= 本日)にはめました。
暑くなる前、できれば朝 6:00には始めたかったけれど、さすがにその時間からガ
サガサやるのは近所迷惑なので 7:00開始 ~ 9:00終了予定に。

それでも、近所の奥様方が
 「スズキさんは朝早くからエラいわよね~。」
なんて、遠回しに旦那をチクチク攻めることによって
 「くっそ~、スズキの野郎 余計なことしやがって!」
と本人の全くあずかり知らぬところで理不尽な恨みを買わないように最大限の注意
を払うことは重要だ。



「あえて人の手を入れない」というガーデニングの手法と言うか思想みたいなもの
があるらしいですが、私はこの 10年、誰に言われるともなく実践しております。
(ウソです。)

5月の連休中に一度 草取りした後、毎朝晩 窓のカーテンの開け閉めはするものの、
庭を眺めるなんていう気持ちの余裕は一切なく。
8月に入って気付いたら大変なことになってました。

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この放置スタイルだと年ごとに違った生態系が形成されるというか、育つ植物の傾
向が異なって それなりに面白い。
草木の名前はほぼ知らないので正しい説明はできませんが、去年の夏からの傾向と
しては 背丈の高い草が幅を利かせてます。
秋頃まで放っておくと軽く 2mを超えます。
小学校の理科で赤インクを吸わせたホウセンカに似ている気はするけどよく知りま
せん。

今年の特記事項としては、この背の高い草に紛れて同様に高く育つ「木」が混じっ
ている。センダンの木に似た葉が付いてますが、こちらも名前は不明、というか知
らない。
草は最悪 放っておけば冬には枯れますが、木は危険です。小さくても一度根が張る
となかなかやっかい。今回の木はすでにかなり頑丈な根が深くまで入っており、完
全には除去できず。

年々、つる状の植物 2種類が密かに勢力を伸ばしてますが、こいつらがまた タチが
悪い。植木に絡まって成長を阻害。根も深く、排除はほぼ不可能。

あと、新顔として いつの間にやらユリが咲いてる!

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以前 玄関前にも突然生えたことがありましたが、ユリの花って妙に凄みがあってな
んか恐いんですが・・・。
立派な花が咲いてしまっているので引っこ抜くのもちょっとためらわれるところも
ありましたが、意図しないところに勝手に生えているので「雑草」として排除。
そんなこと言ってると、
 「スズキ君、『雑草』という名の植物はないのだよ。」
と、天の声が聞こえて来そうですが、草木にどんなにキレイな名前を付けたところ
で 人間側の一方的な都合でしかなく、それこそが人類の奢りの・・・・・






毎度 草取りに熱中していると、妙に頭の中で「人間と植物」、曳いては「人間と自
然」とか、なんだか哲学的な思考(みたいなモノ)がぐるぐる巡ってなんだかにわ
かに頭がよくなった気になることが多いのですが。
その時は「これ、ブログネタにしよう。」とか思っているのですが、結局 草取りが
終わってシャワーを浴びると一緒に流れてしまうくらいの どーでもいい話でしかな
かったりします。



気が付けば、当初の予定を大幅オーバーの 10:00。
気温も大分上がってきたので 植木の刈り込みは改めてということにして終了。


今回は、
「糸崎公朗」先生直伝の『ツギラマ』にて ビフォー/アフター の再現。
(因みに、正面の新築の家が裏の Tさん宅。ウチは、中程のボロい物置小屋から ぐ
 るっと右回りに「コの字形」に庭を囲んだ状態。家相的には最悪?)

《BEFORE》

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《AFTER》

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何だか、草取りの時間オーバーに加えて 全く予定外のツギラマ作製で すでに夏休
みの計画に破綻が・・・。