FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

静美で まったり。

静岡駅北 の「静岡市美術館」のイベントに参加して来ました。

 ~ 静岡音楽館AOI×静岡科学館る・く・る×静岡市美術館 共同事業
   ミュージアム カフェ トーク 第3回 「新しい音楽の創造とエレクトロニクス」



解説すると長いので、概要はリンク先からご覧いただければと。(手抜きです。)
もしリンク先が切れてたらスミマセン。


ゲストの『野平一郎』氏、写真を拝見した限りではカタイ感じの方かな~ という印
象でしたが、実際しゃべり始めると なかなかにフランクなお方でした。


「カフェ トーク」といったタイトルや企画の趣旨から、少なくとも質疑応答的なや
りとりや対話は想定できたので、もし機会があったらどんなことを訊いてみようか
な~と考えてもみました。
が、なんだか テーマが大きいのと深いのとで焦点が定まらない感じ。

で、実際の現場でのトークにも ちょっとそんなところが散見された印象でした。

基本的に 野平氏の体験をベースとした流れで進行。
いろいろとキーワードとなる作曲家/楽曲/技術者/コンピューターソフトに関連
するお話が聞けて、それぞれに面白かったです。
ただ、歴史的・社会的な背景やら 技術的な側面やら、系統立てて説明するには幅が
あり過ぎるってことでしょうか。
あと、野平氏のお話し好きというのも手伝ってか、恐らく最終的に落としたいとこ
ろは見えているのだけれど、その背景なりからアプローチを試みている段階で話が
拡散していってしまうという場面も多々ありました。(笑)

進行の方(AOI の学芸委員さん)も自戒気味に
 「もっと 先生と参加者との対話を引き出したかったんですが・・・。」
とおっしゃってました。


ということもあって、内容をここにまとめるのは あきらめます。
「そんな状況でした。」というだけの覚え書きに留めさせていただきます。
(手抜きです。)



「語り合う」テーマとしては もうちょっとピンポイントに絞った方がやりやすいん
じゃないかと。
あるいは、このテーマなら 5回くらいの講座形式とかに仕立てていただくと また面
白いんじゃないか、なんて。


音楽館/科学館/美術館 という 3者の合同事業という響きだけですでに何だか わ
くわくするものがありますが、また面白い切り口での企画を期待してしまおう。