FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

ぴんく ピンク PINK! (といっても、『どきんちょ! ネムリン』の話ではない。) 3/3

(2/3からつづく。)



今ちょうど届いた シングル・コレクションのCDを聴いていると、意外にも B面曲
もけっこう知ってる。
どういう状況だったかはっきり覚えてませんが、ライブの映像&音声で記憶してい
る感じです。そういったTV番組も頻繁に放映されてたってことでしょうか。
ラジオで『ピンク・レディーのスーパー・ポップ・ステーション』という番組をよ
く聴いていたので、そんな影響もあったのかも。
同番組内で ピンク・レディーの生い立ちを再現したラジオドラマがありましたが、
実はそれは そのままTVのアニメ番組とリンクしてたり、とか。

CDも 2枚目に移ると一気に馴染みが薄~い曲ばかり。
私としては中学生になって洋楽に傾倒して行ったタイミングだと思います。TVもあ
まり観なくなっていたし、ピンク・レディー自身もアメリカ進出やらで TV露出も
減ったり、それも含めて人気に翳りが見えたりといった状況だったと思います。
実は、最終シングルがどんな曲だったのかも、今回のライブで初めて知った次第。

今後は またちょっとマジメにファンやろうかな~、などと思っております。


昨年に発売されてた新アルバム(往年のヒット曲を今のふたりが再録音したもの)
というのも買ってしまいましたので、しばらくは盛り上がれそうです。
(ツアーの追加公演も チケット申し込んじゃったりして・・・。)




といった感じで とりとめもなく いろいろ書きましたが・・・。
以下、オマケです。


私が自分の小遣いで買った最初の LPレコードは、

 「『ピンク・レディーの活動大写真』のサウンドトラック盤」

でした。
イメージ 1

どちらかというとベスト盤的なものが欲しかったはずなのですが、どう頑張っても
映画には連れて行ってもらえなかったので「せめて」との想いで このタイトルを選
択した記憶があります。

映画自体は簡単に言うと 3話オムニバス形式で、サントラ盤にはそれぞれのストー
リーのダイジェストの音声トラックと代表曲が数曲散りばめられてます。
(要するに、ラジオドラマみたいな感じです。)
私としては映画のサントラ盤というのは「こういうものだ」と思い込んでしまった
ので、一般的なサントラ盤の形態として「主題歌(曲)&BGM集」というのは納得
できても、「タイアップ曲の寄せ集め」みたいなものを『サントラ』と呼ぶ風潮に
はどうも馴染めません。まあ、どうでもいいけど。



ピンク・レディー関連のグッズで身近にあったもの、もし今残ってたらけっこうレ
アだったろうな~と思うのは、

 「静岡県警のポスター」

ですね。
確か A1サイズくらいで、『UFO』の衣装のふたりの全身像とアップの 2パターン
があったと思います。
やはりピンク・レディーが「静岡県出身」というところで企画されたものでしょう
が、

 ~ UFOだって交通安全よ!

という無理矢理なキャッチコピーが 子ども心にも痛々しい感じが・・・。
実は、父親が自動車関連の商売をしていることもあり、ちょっとしたコネを使って
県警の関係者からポスターを入手。お店に貼る分と、私の分をゲットしてくれまし
た。(といっても、直接のコネを持っていたのは近所のオジさんなんですが。)


そのポスターは残念ながら ある時点で処分してしまったのですが、恐らく その流
れから派生したと思われるレア(?)グッズなら今も残ってます。

 「交通安全の『ハンカチ』」

イメージ 2

こちらは県警ではなく町の交通安全会の銘が入っていますが、いち町内で企画され
たモノとは到底思えませんので、やはり県警のキャンペーンからの流れでしょう。
(現物が きったな~いのは ご愛嬌。)

確か 小6の時、学校で 交通安全に関する作文(手紙だったか?)を書いて提出す
ると 1人 1枚もらえたという企画。
全学年に配られたものかどうかは定かではありませんが、静岡県内の 数万人の小学
生が手にしたものと思われます。
もしかしたら公立の中学/高校とかにも配られたんでしょうか。
絶対数からしてみると決してレアものとは言えないかも知れませんが・・・。

前述の通り、クラスでは ピンク・レディー・ファンを標榜していなかった私。歌っ
て/踊れる 同級生のディープさがうらやましくもあったのですが、ここはひとつ、
私なりの密かな逆襲(?)。
「クラスで一番にゲットしてやる!」と誓い、実際に一番で作文を書き上げて一番
に担任の先生からハンカチを受け取ったのでした。




以上、相対的には「いち 浅~いファン」でしかないレベルの私ではありますが、私
自身の中の『ピンク・レディー濃度』は決して薄くはなかったという事実の再発見
に至った今回のライブ観覧。

おふたりも「60歳までやる!」ということらしいので、もうしばらく楽しませてい
ただこうと思います。