FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

大人げないおもちゃに大興奮! (下ネタに非ず) (1/2)

ハスブロ社製の
 『ダースベイダー FXライトセーバー リムーバブル』
というモノを購入しました。

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なんで いまさら?
なぜ このタイミング?

・・・という問いに対する答えは単純明快。

 「たまたま です。」(下ネタに非ず)



映画「スター・ウォーズ」に登場する光剣『ライトセーバー』のレプリカで、発光
サウンドのギミック付き。まあ、ちょっと高い おもちゃなんですが。

この「FXライトセーバー」というシリーズ、数年前に マスターレプリカ社から発
売されてけっこう話題になってました。
特徴として

 ・柄の部分は金属製で、映画のプロップにかなり忠実な造形。
  (主要キャラクター所有のタイプが再現されており、かなりの種類あり。)
 ・LEDでブレード発光。ON/OFF の際、光が 伸びる&縮む ギミック付き。
 ・サンプリング音声によるリアル(?)なサウンド。クラッシュ音も再現。

みたいな感じ。
なんだか宣伝臭くなってしまいましたが・・・。

実はその頃、「絶対に買う!」と心に決めておきながら 結局断念。すぐに飽きて
ただただ置き場所に困る自分が容易に想像できたので。(全長 1m 以上あります。)


ここ最近のいろんなストレスやら何やらが原因なのでしょうか、物欲スイッチ 入り
まくりで抑制が効きにくくなっております。
そんな折、たまたま通販サイトの広告メールに件のライトセーバーが紹介されてい
て 一気に再燃、勢いで購入してしまいました。

契約の関係で マスターレプリカ社から ハスブロ社にシリーズが引き継がれたとの
ことだそうですが。
今回購入したのは最新の(だと思います)ブレード部分が取り外せるタイプ。ゆえ
に「リムーバブル」。
これなら多少なりともコンパクトに収納できるし。
(実際には、劇中の「OFF 状態」が再現できるというのが売りのようです。)
もうひとつ、正規輸入品の定価を見てしまうと目玉が飛び出しそうになりますが、
" そうでないもの " なら「まあ、アリかな・・・。」と思える価格だったので。



ライトセーバーに心躍る男子は多いと思いますが、以下、ライトセーバーに寄せる
私の 生ぬるくネチっこい想い入れについてのお話。
(今回も 2分割だ。)



スター・ウォーズの EP4 が公開された当時、タカラ社(現 タカラトミー社)から
ライトセーバーのおもちゃが販売されてました。恐らく製品自体は輸入モノだった
んじゃないかと思いますが、生意気にも 子どもながらにあまりリアルさを感じなか
ったせいか食指は動きませんでした。
というか、小学生だった私には欲しくても買えなかったわけですが・・・。



中学生時代になると ガンダムの『ビームサーベル』を見て なんとかこれを作れな
いものかと。
技術家庭科の授業中に友人 I君と、
 「小型発電機を背負って ハンダごて で斬り合う『ガンダムごっこ』。」
 「それって、どっちかっていうとザクの『ヒートホーク』じゃないのか?」
という会話をしたのを覚えております。
あと、工事現場の人が使ってる誘導灯を見て
 「あれ、欲しいよね~。」
とかも・・・。



高校生時代。
今度は TVの特撮ドラマ、宇宙刑事シリーズ の『レーザーブレード』を見て なんと
かこれを作れないものかと。
レーザーブレード は ライトセーバー とは違ってもともと実体のある諸刃の剣が発
光するという設定。
1作目の『宇宙刑事ギャバン』ではちょっと精度の悪い手描き(?)によるビデオ
合成でブレードの発光を再現してました。
2作目の『宇宙刑事シャリバン』では、ブレードが発光する段になると戦闘シーン
がスタジオに移動。何と、蛍光灯を使って レーザーブレード を再現してるじゃあ
りませんか。ズルいな~、まったく。
確かに、結果として「映像に残す」という意味では蛍光灯は賢い手法だと思います
が、仮にいろんなリスクを排してこれをマネてみたとしても、遊ぶためのおもちゃ
としてはあまり楽しくなさそう。


で、何とな~く
 「ビームサーベル でも レーザーブレード でもなく、やっぱり『ライトセーバー
  を再現したい。」
という方向に回帰してゆくのでした。


実は、私的には 柄の造形が劇中のプロップに似てるかどうかといったところにはほ
とんど興味はなく、いかに「光」と「音」を再現するかというのが課題でした。
(もっとも、造形に関する情報がほとんどなかったので再現のしようがなかったと
 いうのもありますが。)



「光」に関して とりあえず思い付くのは、
  懐中電灯 + 透明アクリルパイプ
透明のアクリルパイプの表面を紙ヤスリで荒らして すりガラス状にすると、一応パ
イプ全体が光る様に見えなくもないのですが、やはり先に行くに従って減衰してし
まいイマイチ。
無策。



(2/2につづく。)