ズレズレの東京 （その１）

超ロングディレイの更新。

1/14（金）は、ふらりと（でもないですが）東京へ。


まずは最初の目的地。
ウマく時間が取れるかどうか不安でしたが、行けてよかった。

紀伊国屋書店新宿南店で開催中の「YOUNG ARTISTS' BOOKS FAIR_5th」という
企画に、イラストレーターの『ニシムラマホ』さんが出展。

もしかしたらライブドローイングもやってるかもとのことで、ちょっとおジャマし
てみることに。
作品も入手したかったので。

ニシムラさんについては以前の記事でも書きましたが、一昨年の「名古屋クリマ」
から「静岡ストフェス」という流れでちょっとしたご縁が。
残念ながら、昨年は個展の情報とかをチェックはしていたものの、なかなかタイミ
ングが合わないまま 1年が過ぎてしまいました。
今回はチャ～ンス、とうことで。


会場は新宿タカシマヤに隣接の 紀伊国屋書店の 3F、正面入ってすぐ。
いろんな作家さんの作品、基本的に「本」的なものを中心に、マンガやクラフト寄
りのものも含めて展示／販売という企画。
恐らく 新宿駅側から行けばすぐに分かったはずなのですが、代々木駅側の裏口から
入ったため見付けられず。
「この建物じゃないのかな～。」と不安になりつつ、7Fのアート本コーナーの店員
さんに訊いてやっぱり 3Fだと確認しましたが、この時の私はきっと泣きそうな顔
になっていたに違いない。


改めて 3Fをずるりと眺めてみると、あった！　そして、居た！！
ニシムラマホ さんが、脚立にのっかってお店正面の大ガラスに描きまくってます。

白を基調に、ダイナミック＆緻密なドローイング。
（その一部の写真がご本人のブログに掲載されてます。）

期日が過ぎたら消されてしまうという はかない作品ではありますが、ご本人的には
ライブドローイングに関しては「描くこと」そのものが楽しいみたいです。
私は過去に執着する人間なので、この辺の割り切りってなかなかむずかしい。


ニシムラさんの作品の中でも特に『箱庭』というシリーズが大好きなのですが、そ
れが
　『箱庭～Miniature garden～』
という本として出版されてます。
ムフフ（？）なペーパークラフト付き。ムフフは後にとっておくタイプなので まだ
組み立ててませんが、楽しみだな～。

もう一つ、最新作の
　『詩集～線と言葉で紡ぐ詩～』
という詩＆イラスト集も購入。
まだいろいろとバタバタ中なので落ち着いたら じっくり「読む＆観る」します。
やはり ムフフは後にとっておく。



あと、他の作家さんの作品はホントに さらりと表紙だけ一瞥した程度の時間しかな
かったのですが、直感で 中井美帆 さんという方の『甲虫王』という作品（マンガ？）
を購入。
こちらも落ち着いてからじっくりと、ということで。


ああ、展示はもう 1/18（火）いっぱいで終了ですね。
ライブドローイングの完成形も観てみたい気がしますが・・・。



ということで、次の目的地は「その２」で。