12/19(日) 富士 club151 『アコバトル年末スペシャル ~富士の乱~』
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fj-suzuki/20191104/20191104161900.jpg)
おぉ~~。
なにゆえ『アコ "バトル"』なのか。
何だか、今更ながらその意味が分かった気がする。
(分かった気になっているだけだという気もする。)
単純に 勝ち/負け という問題ではないんだけど、確かに『バトル』なのだ。
『AKI』さんプロデュースの「アコバトル」のスペシャルイベントにおジャマして
まいりました。
通常は 毎月第2水曜日に富士の『CLUB 151』にて定期開催されてる アコバトル
ですが、今回は総勢 15組出演の大イベント。
三部構成で それぞれが独立したイベントとして成立。(各1,000円+ドリンク代)
お得な通しチケットもあり。(2,000円+オーダー・出入り自由)
私は通しで拝見しました。
出入りのパス代わりのミサンガを頂きましたが、陶器の留め具を含めて AKI さんの
奥様手づくり!
(写真は「FJスズキ 人生初ミサンガ」の図。)
出演者リストです。
【風のバトル】 12:00~
1. ヒーローズ (長野)
2. 湊夏花 (静岡)
3. 黒木裕太(静岡)
4. おっく (静岡)
5. こいけじゅん (東京)
【大地のバトル】 15:30~
1. Bill&Coo (長野)
2. ノーザン☆スター (静岡)
3. 鈴木秀典 (静岡)
4. ZilL (静岡)
5. 鈴木健太郎&@mikan’ (静岡)
【炎のバトル】19:15~
1. トーメ (長野)
2. 相模の風 THEめおと (東京)
3. カウチポテト (神奈川)
4. 都築敏博&さがみ湘 (愛知)
5. 安部たかのり (東京)
アコギ弾き語り(あるいはそれに近いスタイル)というくくりで 15組という大部
隊(?)を投入。
即、
「これは通しで観なければ!」
と思った反面、
「ギター持って歌う人 15組ぶっ続けで観たら さすがに飽きるんじゃ?」
と思ったのも事実。
が、杞憂でした。
昼の12:00から夜の10:30まで、2回の休憩をはさんで賞味 約8時間!
座り過ぎでちょっと おケツが痛いことを除けば、終始ステージに釘付けでした。
ビジュアル的には皆さん概ね「ギターを弾いて歌う人」というところでほぼ一致し
てはいるものの、ひとたび演奏が始まれば 決して画一的に様式化されたものではな
い。
「同じ土俵の上」ではなく「異種格闘技」みたいな。例えるなら、
~ 「高飛び込み」対「射撃」 (ⓒシティボーイズ)
とか。(違うか・・・。)
「アコ」というのは、構成がシンプルなだけに その人そものがよりストレートに反
映されるスタイルとも言えます。
ギターの弾き方/歌い方/楽曲/演者のキャラ それぞれが武器。
そういう中で、自分のスタイルで「自分の流れに持ち込む」みたいな駆け引きやテ
ンションのかけ具合といった戦術を練りつつ、同時に、リアルタイムで臨機応変に
切り返しつつ。
もちろん そういう表現が出来る実力者を厳選しているというのも大きいと思うし、
「アコ」というくくりでこれだけの人数を集めているからこそ 逆にその個性が際
立ってくるということもあるのでしょう。
AKI さんブログのライブレポを拝見すると同時に、過去記事を遡って12/13の出演
者紹介を改めて読み返してみました。
以前読んだ時には まだピンと来ない部分もあったのですが、実際に現場を目撃し、
AKI さんの当日レポートを読んだ上でさらに12/13記事を読み返してみると、正に
AKI さんの思惑通りの展開! 恐れ入りました。
お釈迦様の気分でしょうね~、きっと。(笑)
AKI さんが、「同じメンバーで組み替えただけでも全く違う展開があり得る」とい
うことを書いてましたが、確かに観てみたい。
私的には出演者の約半分の方が初拝見だったこともあり確かなことは言えませんが
恐らく皆さんストレートに自らの代表曲&スタイルで臨んだのではないかと想像し
ます。
お初のお客や お初の出演者に対して自己紹介的なスタンスであったり、自分のワー
ルドを最大限に醸すという意味で。
AKI さんが言うのとはちょっとニュアンスが違うかも知れませんが、もし同じメン
バーで『2回目』があったとしたら、今度は「押すだけでなく退く」とか「3回転半
ひねる」とか、新たな駆け引きが生まれて来るのではないかな~と。
(他人事なので無責任に書いてます、もちろん。)
今日は、目覚めた瞬間から何か大きな塊がず~んと乗っかってるような余韻と共に
一日を過ごしました。それほどインパクトのあるイベントでした。
(あと、やっぱり肉体的にもそれなりにインパクトあったみたいですが。(苦))
ということで、AKI さん、スタッフの皆さん、出演者の皆さん、そしてお客さんも
おつかれさまでした! & ありがとうございました!
ぜひ 第2回も!
(と、無責任に書いてしまってスミマセン。)