FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

10/31(日) 御殿場 RINCOLO 『2つめのあきのひ』

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御殿場のライブハウス「RINCOLO」へライブ観覧に向かいます。
(確か、今回で 5回目。もう迷いません。)


『カウチポテト』『湊 夏花』『ノーザン☆スター』『こいけじゅん』

4組のアーティストによる企画ライブ『あきのひ』。
昨年につづく第2弾、『2つめのあきのひ』でした。


電車に乗ったら、ちょっとイヤなことを思い出しました。

 ~ 昨日 ガスの業者さんが来て給湯器の修理をしてくれまして。
   その時 普段全く使わない勝手口の鍵を何年かぶりに開けておいたのですが、
   修理が完了した後、施錠した記憶がない。しかも、ちょっと隙間開けておい
   たままだし。
   道中ず~っと気が気じゃなかったんですが、ライブが始まったらそんなこと
   一気に吹っ飛んでしまいました。

という事実により、今日のライブへの引き込まれ具合を間接的に表現してみました
が、いかがなもんでしょう。無理か。



昨年は、絵本作家の工藤直子さんの『あきのひ』という詩に出演者 4人それぞれが
メロディーを付けた歌を披露するという趣向でした。
四者四様で面白かったのですが、今年はまた違った仕掛けが・・・。

RINCOLO マスターの『タカさん』の、RINCOLO が出来るまでの経緯や思いにつ
いて綴った文章を「起承転結」4つのパートに分け、その文章をベースに 4人が分
担して作詞/作曲、本番で披露するという企画。

実際にみなさんそれを やり遂げているわけなのですが、この企画の発想自体がすで
にエンターテイメントだな~なんて感心してしまいますが。
こういう発想って私の中には ないな~。


まずは、4組それぞれ ちょっと短めの単独ライブ。
(何度も繰り返しますが、個人的な「覚え書き」です。)


カウチポテト
いつものリッケンバッカーじゃなくレスポール(ビグスビー付き)でした。
この「いつもの」というのが単に私の先入観に過ぎないのか、何らか事情があった
のかは訊きそびれましたが。(笑)
某トラブルに見舞われても動じない。
う~む、これっていろいろ考えさせられるな~。機会があったら掘り下げてみたい。


●湊 夏花
先頃、レコ発と同時に『Natsuka』から『湊 夏花(みなと なつか)』に改名。
季節限定の歌というのが 持ち味のひとつでしょうか。
ハロウィンにちなんで かぼちゃの女の娘の歌とか、昨年の『あきのひ』の再演も。

全然関係ありませんが、「10月31日」って さすがに最近はハロウィンでクローズ
アップされる機会が増えて来た感がありますが、けっこう印象薄いかも。
10月 31日が誕生日の学生時代の友人が、「え? 10月って30日までじゃないの?」
と必ず言われると嘆いておりました。


●ノーザン☆スター
今回は座りでしっとりと。
『雨女』ギリギリ返上? 台風直撃だったらどうしようと思ってましたが。(笑)
こちらは雨にちなんで『Heve You Ever Seen the Rain』をカバー。
やっぱり「ノーザン節」に歌い上げてしまうのが すごいな~。
『パンの歌』もすでに代表曲のひとつですね。


●こいけじゅん
演奏を拝見するのは前回『あきのひ』につづいて 2回目でしかないのですが、アコ
ギにこだわって弾き語っている印象が強かったのは AKI さんの情報からかな~。
ですが、今回エレキで登場。(ピックギターみたいな渋~いヤツでしたが。)
新しいおもちゃを買ってもらった子どもみたいに、エレキがものすごくうれしそう
なのが印象的でした。(笑)
ああ、そこでぐっと幅が広がっちゃうと、また加速度的に差が開いて行くってこと
なんでしょうね~、とか・・・。


そして、休憩を挟んで『2つめのあきのひ』メインイベント。

その文章は事前にオフィシャルサイトでも順次公開されておりました。
加えて、本番ではその文章の朗読付き。
(『佐藤大介』さんが朗読予定でしたが、都合で急遽 代役の方が。カウチさんの友
 人で中学の先生だそうです。)

やはり 四者四様で面白い。
じ~んとさせられてしまいました。

ここのところ 折に触れて思うのですが、みなさん 人としてちゃんとしてるな~。


大雑把な まとめですが、今日は そんな感じです。



あ、因みに、やっぱり勝手口は開いたままでした。
(特に問題は ありませんでしたが・・・。)