FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

知らなくても 死にはしないが・・・。

代車でしばらく ホンダの Fit に乗ってたのですが、返却の前にガソリンを満タンに
しておこうと スタンドに向かいました。

途中、そういえば給油口のレバーはどこだっけ? と思って信号待ちの間にシートの
脇とかを探したのですが、よくわからない。
例えば、乗り馴れない会社の車で給油に行った際に 給油口のレバーが分からなくて
あたふたしてしまって、ちょっと恥ずかしかったりということがあります。

まあ、これから行くのはセルフのスタンドなので着いてからゆっくり探せばいいや。


スタンドに着いて車を降り、改めてシート右下辺りを探してみたものの、やっぱり
見付からない。
じゃあ 直接キーで開けるしかないか、と思って回り込んでみると、給油口のパネル
にキーの差し込み口がない!

万策尽きたか? と思ったものの、パネルのフチに指が掛かりそうな突起があったの
で ほぼ反射的に指で引っ張ってみたら 何の抵抗もなく開いた!!

 「ってことは、ガソリン盗み放題??」

と思いましたが、違った。
ドアの集中ロックと連動して、自動的に鍵が掛かる仕組みでした。

 「へ~~~~~! 今時の車ってそんな感じなのね。」
 (と言っても、もうほぼ10年モノか?)

と目からウロコがパラパラと落ちました。


何だか ひとつ賢くなったような気が・・・。(違うか。)


今回の話は大したことじゃありませんが、
 『たまたま知ってた』

 『たまたま知らなかった』
の違いで、その後の人生が大きく変わることもあるんだろうな~。

もっとも、その事自体に自分では気付けてないことがほとんどだと思いますが。
さらに言うと、結局どっちがよかったのか? というのも神のみぞ知る??


よく、
 「『因数分解』できなくても、死にゃしないし・・・。」
とか言いますが。(言わないか?)
例えば、

 ~ ニューヨークの路地裏で拳銃を突きつけられて、
    「コレ、因数分解キタラ 命ダケハ 助ケテヤル!」
   と脅された。

という状況に陥った場合、知っておかなかったことを ちょっとだけ後悔するかもし
れませんね~。

(因みに、これはフィクションですので実在する都市とは一切関係ありません。)