目撃者

先週末、２年ぶりくらいに会った知人から聞いた話。

だいぶ前、その知人が市内を車で走っていたところ、ちょうど真後ろに私の車がい
たそうな。

　「おっ！　と思って合図を送ろうとしたけど やめた。」

とのこと。
なんで？　と尋ねたら、

　「アンタが あまりに本気で歌ってるので恐かった。」

だって。


確かに、車の中はフルパワーで歌える貴重な練習場なので出来る限り有効利用して
おります。
まあ、知人に見られちゃうのも想定内なんですけどね。静岡は狭い。


ただ、安全運転は最優先事項ですので。
ボリュームはフルパワーでも、一方でちゃんと冷静さも保ってないとダメです。
これがまた『集中せずに歌う』ためのいい練習になります。


車中で歌練のデメリットとしては、「フツーよりウマく歌えてしまう」というのが
あります。
シートに背もたれがあったりとか、ペダルで足を踏ん張れるからでしょうか、意外
に腹筋とかにいい感じに力が入ってしまう。
これに慣れてしまうと、この状態でないとちゃんと歌えなくなる気がするので要注
意です。
（個人的な感想です。正しい発声法の観点からこれが果たして「いい感じ」かどう
　かは知りません。）

ステージセット組んで『コックピットで歌う人』みたいな演出にしてしまえばいい
のかも。
ああ、なんだか平沢チックだな～。
（違うか。）