FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

『 不埒なロンドン三昧 2010 』  31. 【2日目】4月8日(木) (その18)

 (* 本連載の過去記事は、左下のリンクコーナーにまとめてあります。)



【引き続き 英国時間】
17:50
ベッドフォード・ホテル』 に帰還です。

シャワーを浴びて夕食(TESCO のサンドウィッチ)を・・・、と思ったものの、
やっぱり フィッシュ&チップスでお腹いっぱい。
うだうだとTVを見ながら、明日の段取りを確認します。
歩き疲れたのもあって、半分ウトウト状態でした。


TVはあまり本気で見てないのでチャンネル構成とかもよく分からずにザッピング
で流してましたが、ドラマとかバラエティよりも、できるだけニュースやドキュメ
ンタリーを探して選局しました。
どうせ言葉は分かりませんが、より現地の『生』に触れたように錯覚できるので。


その中で ちょっと衝撃的な番組が。

整形外科系の「ビフォー/アフター」みたいなドキュメンタリー(ある意味バラエ
ティー?)番組。
番組名はチェックしませんでしたが、整形といっても美容系ではなく 怪我や病気
による患部を手術で治療するというもので、1回で数ケース紹介してました。

ものすご~く痛そうな患部のアップや、外科手術の模様をズバリ放映してました。


その中で「へ~っ!」と思ったのが
 『移植用の皮膚を剥ぐ機械』!!

よく、火傷治療などで皮膚移植する際に、本人の太ももやお尻の皮膚を使うという
話は聞きます。
「何かしらの刃物で切り取るんだろうな~」くらいの漠然としたイメージしかあり
ませんでしたが、何と それ専用の機械があった!

一辺 20cm くらいの箱形の機械を太ももに乗せてゆっくり移動して行くと・・・
機械からは、きれいに うす~く剥がされた皮膚が ぺろ~んと出て来ました。
(もちろん、局所的な麻酔はしてると思います。(恐らく。))

目からウロコでしたが、これ、最初の試作機とかの実験台になった人って いった
い・・・。



23:30
結局 この日は夕食を摂らずに就寝。



 【2日目】4月8日(金):完
 (シメにふさわしい濃厚な内容でお届けしました。)



(つづく。ホントにまだつづくのですね。)