FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

『 不埒なロンドン三昧 2010 』  33. 【3日目】4月9日(金) (その2)

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 (* 本連載の過去記事は、左下のリンクコーナーにまとめてあります。)



【引き続き 英国時間】
08:00
『セント・ジョンズ・ウッド駅』《地図【3】》にて下車。

周辺は閑静な住宅街。
駅から南西に約5分ほど歩いたところにあるのは・・・。

08:05
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「あの」横断歩道。

「THE BEATLES」の『ABBEY ROAD』ジャケット写真でお馴染み、アビイ・ロ
ード・スタジオ前の横断歩道。《地図【4】》


結局 来ちゃってますけど・・・。


ここも Google「ストリート・ビュー」で確認済み。
周辺の雰囲気も含めて先に観てしまってるので、特に感慨もなく正に「確認」。
逆に、いきなり現地に行っても何の変哲もない タダの横断歩道なので
 「ホントに ここかぁ~?」
と モヤモヤしたに違いない。


一応「それらしい角度」で撮った写真。

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こっちの方が より「それらしい」?
ズバリの構図を狙うには道の真ん中で撮るしかなさそう。

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ここで、
《ロンドン 横断歩道事情》
 (私のあやふやな認識での話です。必要に応じてオフィシャルな情報をご確認く
  ださい。)

1.
この アビイ・ロードのような信号のない横断歩道は、車から目立つようにポールや
標識が立っています。
(ポールといっても「マッカートニー」は立ってません。流れ的に 紛らわしいかと
 思ったので、念のため補足。)

車は、この目印付近に歩行者がいると停まらなければならない決まりらしく、特に
タクシーとかは立儀に停まってくれます。
従って 写真を撮ろうと横断歩道付近をうろうろしてるとドライバーの迷惑になる
ので要注意です。

日本でもホントは同じ決まりのはずですが、ドライバー間に徹底されてないので不
用意に停車するとかえって追突されたりして危険かも。


2.
信号機のある横断歩道の一例。

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「押しボタン」付きで、これを押すと比較的早く歩行者用信号が青に変わるらしい
のですが、結局よく分かりませんでした。
というのは、現地の人は信号に関わらず車が来なければどんどん渡ってしまうため
私も つい釣られることがほとんどだったので。
(この押しボタンは障害者用とかではなく誰でも使用可。)

足下には 『LOOK RIGHT →』/『← LOOK LEFT』と、車が来る方向に注意を
促すペイントが。
これは 車の左側通行に慣れていない外国人向けという意味が大きいと思いますが、
実際には 交差点の構造的にも注意喚起が必要だからかな~と思います。
日本の交差点は大抵きっちり十字で交わっているのに対してロンドンの場合は左右
の車線が分離してゆるいカーブ同士でつながっていたりします。細かく車線をまた
いだり中州を経由したりしているうちに、どっちから車が来るのか分からなくなっ
てけっこう危険です。


一応、情報のウラを取ろうと改めて検索もしてみましたが、あまりズバリの情報に
当たらず。
いまさらですが、こんな記事を見付けましたので参考にリンクしてしまいます。

 
ろっきぃのえーもん字引 :(お) 横断歩道 PEDESTRIAN CROSSING

どうせ書くならこれくらい徹底しないといかんのでしょうが、まあ、そこはそれ。
いろんな人がいて、そのバランスで世間は成り立っているということで。



バチ当たり承知で「ついで」に撮った『EMI アビイ・ロード・スタジオ』。
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ってゆーか、もう売却されちゃったんでしたっけ?
ほとんど無関心。(苦)

そこのところも詳しい方にお任せして、私は世界の「バランス」を保つことに注力
いたします。

(何か、話が変わってる。)



(つづく。)