FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

『 不埒なロンドン三昧 2010 』  27. 【2日目】4月8日(木) (その14)

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 (* 本連載の過去記事は、左下のリンクコーナーにまとめてあります。)



【引き続き 英国時間】
14:20
「ヴォクソール・ブリッジ」の北側から。《地図【14】》

以前紹介した『MI6』ビルの別ショット。

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その南西隣りにこれまたインパクト大の建物。
『St. George Wharf』という高級マンションだそうです。

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この写真だとイマイチ立体感が伝わりませんが、MI6ビルに負けず劣らずの変態系
造形炸裂。


実は、《地図【7】》の北から こんな写真も撮ってました。

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二つの建物が重なって、もう何が何やら。
よく似たグリーンのガラスをあしらったデザインですが、同じ建築家の作品??
バタシー発電所近くの Chelsea Bridge のたもとにもグリーンのガラス張りの建物
がありました。


私的にはこのグリーンのガラスが ものすご~くツボなんですが。
その原因は・・・。

むかし、田舎の婆ちゃん家に行くと『カワダのダイヤブロック』がありまして。
(当時『レゴ』なんて見たことも聞いたこともありませんでした。)
このブロックのピースに青っぽい透明の部品がありました。
透明部品は数が少なく貴重な存在でしたが、これを建物や乗り物の窓に見立てて中
に組み込むと、なぜかものすご~くゾクゾクしたものです。
結局そのゾクゾクの理由は判然としませんが、そんな原体験に根差す「何モノか」
が遠くロンドンの地においてスズキの中に再現したのでした。


ん? そんな話でよいのか?



では、気を取り直して。

『テート・ブリテン』。《地図【15】》

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近代~現代に至る英国美術のコレクションを所蔵する国立美術館とのことですが、
正直ほぼ興味ありません。
英国では多くの公立美術館/博物館が入場無料。(但し £5とかの寄付を募ってま
す。特別展は有料とか。)
ちょうどトイレ・タイムかな~と思ってたところだったので、バチ当たりを承知で
立ち寄ってみることに。

館内地図をもらってトイレを探すと、地階に印が。
階段を探しがてら、ショップや展示室を さらっと眺めたり。
が、肝心の階段が見付からない。
仕方がないので、建物を一旦出て西側の地階直結の入り口から入り直してトイレに
向かいました。



ここで再び『トイレ情報』。

今回の旅行中、外出先でのトイレは 結局すべて美術館または博物館での利用に留ま
りましたが、ちょっとお役立ち(?)情報を。

美術館/博物館のトイレの手洗い場について。

「海外のトイレ=ペーパータオル完備」というイメージでしたが、私が利用したト
イレでは全て熱風式のエアータオル装備でした。
まあ、これは日本でも普及が進んでますが、なんだか煮え切らない感じであまり好
きにはなれません。

本題はそこではなくて。
手洗い場の蛇口はすべて、頭のボタンをポンと押すと一定時間水が流れるタイプで
した。
もしかしたらセンサー式の自動タイプもあったかも知れませんが、いずれにしても
栓をひねるタイプは皆無。(まあこれも日本でも同傾向です。)
で・・・。
出てくる水の温度調節ができない「おまかせ」仕様なのですが、なぜかこの水が異
様に熱い! ってゆーか、熱湯です!!
私はよく手洗いのついでにうがいをしたりします。
最初はちょっと冷めたお湯が出てきますが、何回か続けてボタンを押しているとも
う手が耐えられない熱さに。
これは感染症予防策なのか、あるいは凍結防止策なのかよくわかりませんが、とに
かく熱い!

ここで思い付いたウラ技。
ボタンを2回くらい押してそろそろ熱くなってきたら「となりの洗面台に移る」。
ここもヤバくなってきたら、さらにとなりの洗面台へ。
美術館/博物館のトイレは大抵 洗面台が 6~10台くらい並んでますので、これを
必要なだけ繰り返します。
但し、他に人がいないのが条件ですが・・・。
(私はたまたまタイミング的にラッキーでした。)



なんだか、ムダに連載 1回分浪費したような気がします。
まあ、もともと 実のある話は一切ないので大勢に影響はないですけど・・・。



(つづく)