『 不埒なロンドン三昧 2010 』 16. 【2日目】4月8日(木) (その3)
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fj-suzuki/20191104/20191104161845.jpg)
(* 本連載の過去記事は、左下のリンクコーナーにまとめてあります。)
【引き続き 英国時間】
09:35
大急ぎで「ウォータールー橋」を渡って、テムズ河南岸へ。
「バタシー発電所『だけ』を観に行く」とか言ってるくせに何故に時間に追われて
いるのか?
そろそろ、言動不一致が露呈してまいります。
今回の旅の目的は『バタシー発電所』ピンポイントというのは揺らいではいないの
ですが、さすがに 2日半丸々 発電所だけ眺めて過ごすわけにはまいりません。
となれば、ロンドンでいかに時間をつぶせるかという話になります。
「ロンドンで ヒマつぶし」って、いかにも不遜な感じなんですが・・・。
実は、そういう含みもあって本連載のタイトルを『不埒なロンドン三昧』としたの
でした。
橋を渡り切ると、正面に『I MAX シネマ』《地図【4】》が。
2D/3Dの映画館だそうです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fj-suzuki/20191104/20191104161849.jpg)
が、目的地はここじゃありません。
「ウォータールー駅」の横を通り抜けて、目指すは・・・。
『B.A. ロンドンアイ』《地図【5】》です!
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fj-suzuki/20191104/20191104161852.jpg)
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/f/fj-suzuki/20191104/20191104161856.jpg)
ジョディ・フォスターがワープした機械(北海道に予備があったヤツ)。
・・・というネタはすでに「シミフェス」の記事のところで一度使ってしまいまし
たが、思い付いたのはこっちが先でした。(どうでもいいけど。)
ガイドブックで見るまでその存在すら知りませんでしたが、「ミレニアム・プロジ
ェクト」の一環として 2000年に建造された巨大観覧車。
約30人乗りのカプセルで、一周 30分ほどの「フライト」です。
ガイドプックの写真を見て、このカプセルの絵面にヤラレてしまいました。
ちょっと調べるとなかなかの人気スポットらしく相当の待ち時間を覚悟しないとい
けないらしい。
営業時間は 10:00~20:00 ですが、そんな中でも朝一なら比較的 空いているらし
いとの情報も。
ネットで事前にチケット予約ができるので、現地でのチケット購入待ちの時間節約
にでもなればと思い まずはオフシャルサイトを確認。
すると 予約の選択項目に通常の「Standard Flight」の他に、「Fast Track(フ
ァスト・トラック)」というのがあるじゃありませんか。
ファスト・トラック は料金がちょっと上乗せになりますが、通常の列に並ばずに
優先的に搭乗が可能。
「時間を金で買う」みたいでちょっとイヤらしい感じもなきにしもあらずですが。
その後の行程の時間読みも なかなか難しいところもあるし、不本意に時間を浪費
するよりはここはひとつ「カネで解決だ!」という判断で 10:00 のファスト・ト
ラックを予約しました。(予約時間帯は 30分刻みで選択が可能。)
しかし、「ヒマつぶし」目的なのに「時間を金で買う」ってのはどうなんだろう。
チケット関連の補足です。
(但し、けっこう怪しいところもありますので 万が一参考にされる方は併せてオ
フィシャルな情報もご確認ください。)
事前に日本からネットで予約。現地で搭乗前にチケットを発券してもらいますが、
その際に予約に使ったクレジットカードが必要です。
チケットは、ロンドン・アイの向かい側(東側)の建物の中にあるカウンターで発
券してもらいます。(後にガイドブックを見たら機械による自動発券も可能だった
ようです。)
10周年記念の期間限定(?)で『4D Experience』という3Dシアターの出し物が
セットになっていて、これはそのチケット・カウンターのある建物の中で観られる
ようです。
発券の際に「4Dは?」と訊かれましたが、私はパスしました。
・・・という話は、実は「今 改めて冷静に見直すと」ということでして、実際は
もう予約の時間が迫っていて焦りまくりなのでした。
(つづく。)