FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

『 不埒なロンドン三昧 2010 』  15. 【2日目】4月8日(木) (その2)

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 (* 本連載の過去記事は、左下のリンクコーナーにまとめてあります。)

 ◇地図は随時更新。
  『ワールドガイド ロンドン』(JTBパブリッシング)掲載のロンドン中心部
  地図をベースとさせていただいております。



【引き続き 英国時間】
08:00
『BEDFORD HOTEL』《地図【1】》、出発。

フロントに部屋の鍵を預けます。
スタッフに直接渡すか、カウンターの左の方の細い溝がキー・ドロップになってい
るので そこに入れてもOK。

ホテルを一歩出ると やっぱり寒い。
「静岡の真冬並み」で概ね正しいと思います。
一瞬ためらいましたが、やはり歩けば暑くなるだろうと判断してそのままの格好で
出掛けることに。


この日は徒歩移動のみでプランニング。

ただし、事前の予定をやや変更です。
実は ある場所へ10:00前までに行く予定なのですが、その前に Pさんに教えても
らった「コヴェント・ガーデン駅」前の『Marks & Spencer』で両替。



今回、ロンドン市内の行程には地図が必須です。
地球の歩き方』に掲載の 広域&拡大地図/地下鉄路線図 をコピーして準備。
A4サイズの両面に行程に従ってコピー、1/3に折り畳んでショルダーバッグに仕込
みます。
直近で必要なものはそれをさらに半分に畳んで上着のポケットに。
路上で確認する際も、大きく拡げなくてすむので。


ホテルからコヴェント・ガーデン駅までの行程も、「ストリートビュー」で辿った
記憶があります。
ただやはり、現地の全視界のリアルな景色と、疑似 3Dとはいえ コンピュータのデ
ィスプレー上の切り取られた景色とを脳内リンクするのは難しい。

また、地図とリアルな景色とのリンクも意外に難しいのに気付きました。
ロンドンの通りにはすべて名前があり、主要な通りは地図に出ています。
交差点付近の建物の壁や塀などに通りの名前のプレートが埋められていて、迷った
らまずはこれを探します。
が、道路は碁盤の目とは程遠く 変則的な交差点ばかり。
しかも地図上ではほぼ直角に交わって見える道でも実は緩~いカーブ同士でつなが
る感じだったりして けっこう惑わされます。
ここは地図読みのセンスにもよるとは思いますが。


09:00
『Marks & Spencer(マークス&スペンサー)』《地図【2】》、到着。

店に入ると、1Fにカフェと食料品のスパーマーケット。
両替所が見当たらないので試しに 2Fへ。こちらは婦人服売り場。
人に尋ねてみようと思ったものの、客なのか店員なのかよく分からない。
もう一度 1Fに下りてぐるっと回ってもやっぱり分からなかったので、カフェのレ
ジの店員さんに訊いてみた。
すると、もう毎日 何度となく訊かれてるんでしょう。
 「はいはい、両替所ね。」
という感じで、
 「エスカレーターで 2Fに上がって反対向きに折り返し、突き当たりを右へ。」
とのこと。

教えられた通りに 2Fに行ってみると、奥の方 壁沿いに窓口が見えました。
が、よりによって女性下着売り場の真横なんですが。
まあ、いいけど。


両替が済んで、ついでに 1Fのスーパーで飲み水を。
炭酸入りのミネラルウォーターの柑橘系フレーバーのがおいしそうだったので、そ
れをチョイス。
ここでも 1列のレジ待ちです。

列が大分進んでから気付きましたが、そこはセルフのレジの列。
フツーのレジは奥の方の列でした。
ちょっとおどおどしそうになりましたが、係の人もいるしなんとかなるでしょう。
列の先頭まで来ると 係のお兄さんに
 「あんた、ここ。」
と呼ばれ、空いた機械の前へ。
タッチパネル式のディスプレーに逐一指示が出るので特に問題なし。
「言語の選択」のところで日本語が出るかな~と試してみましたが、EU圏内の国
のみで日本語は なし。
センサーにペットボトルのバーコードをかざして、投入口にコインを入れ、おつり
を取ります。
レジ袋の枚数を訊かれるので「1枚」を入力しましたが、そこの機械はストックが
切れていて結局 袋はなし。
裸で商品を持ち出すのにちょっと抵抗を感じましたが、出口の警備員に咎められる
こともなく(まあ 当然でしょうけど)、無事に買い物終了。


09:30
『ウォータールー橋』《地図【3】》を渡ってテムズ川 南岸へ。

 (ウォータールー橋 北岸から南を臨む。)
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件の目的地へは 9:45までに到着しなければならない(と、この時点では思ってい
た)ので、ちょっと焦り気味。
写真を撮ったりしつつも、早足で橋を渡ります。


ここで「あれ?」とちょっと矛盾を感じている方も多いとは思いますが、その辺り
は次回以降 明らかにして行きますので。

(そんなに勿体付けるほどの話じゃありませんが・・・。)



(つづく。)