FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

『 不埒なロンドン三昧 2010 』  17. 【2日目】4月8日(木) (その4)

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 (* 本連載の過去記事は、左下のリンクコーナーにまとめてあります。)


【引き続き 英国時間】
09:40
『B.A. ロンドン・アイ』前に到着。

ファスト・トラックの予約は 10:00なのですが、15分前にチェックインしろとい
うことらしいので かなり焦ってます。


ロンドン・アイの前にはすでにけっこうな列ができてます。

焦っていたのもあって、とりあえずそこにいた警備員に
 「ファスト・トラックの予約してるんですが・・・。」
と伝えると、
 「あっちの建物でチケットをもらって来て。」
とのこと。
ああそうかと思い慌てて正面の建物に行き、今度は建物の入り口にいた警備員 兼
案内係のいかついおじさんに訊くと、
 「そこのカウンターでチケット受け取って。」
との指示。
でも、そこってカフェのレジのような・・・。
半信半疑ながらそのカウンターで予約確認メールのプリントアウトとクレジットカ
ードを提示したら、ちゃんと受け付けてくれました。
チケットといっしょに、ファスト・トラック専用の(だと思いますが)ガイドブッ
クがもらえます。
(冒頭の写真です。実はすっかり忘れてて、ついさっき初めて中身を見ました。
 東西南北の写真と主要な建物の名前が記されてました。)



建物から出て ロンドン・アイ本体の前にもどります。

右側が一般用の入り口、左側がファスト・トラック用の入り口に別れているのです
が、まだ朝で人が少なかったということなのでしょう。
ファスト・トラック用の入り口は閉じられたままでした。
 「んん?」
と思いながらも仕方なく右側の一般用の列の最後尾に並びます。
列はざっと 100人くらいだったでしょうか。
それだったら「ファスト・トラック」の意味ないし、果たしてこれで 10:00のフ
ライトに間に合うのか? と、さらに焦ります。


この時点で 09:45。
まだ 10:00前なのですが すでにフライトは始まっていて、列の先頭から順次搭乗
してました。

列の半分くらいまで進んだところでセキュリティ・チェックです。
テロの余韻なのでしょう。警備員にカバンを空けて見せます。
そこで すかさず、
 「ファスト・トラックなんですけど。」
と訴えると、
 「じゃあ、こっちへ。」
と、仕切りのテープを外して通路をショートカット。ファスト・トラック用のレー
ンに案内されました。
そっちのレーンを上がって行くと、ファスト・トラックは私だけ。いきなり一般
レーンの先頭と並びましたよ。途中、一般レーンに並ぶ家族連れからの視線がちょ
っと痛かったりもしましたが。
 「あぁ~あ。やっぱ日本人だよ・・・。」
とか言われてるに違いない。
(もしホントに言われてたら日本のみなさんスミマセン。)


2~3分待っていると搭乗案内のおねいさんが次のカプセルの最初に私を入れてく
れました。あとは一般レーンの方から定員まで入れて、扉が閉じます。



(つづく。)