FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

6/13(日) UHU 『小山卓治 ~ Circle Games : Stage 29 for acoustic ~』

久しぶりに ライブハウス UHU へおジャマしました。

どのくらい久しぶりかと思って遡ってみたら、今年(2010年)1月30日の、正に
『小山(おやま)卓治』さんの日 以来でした。
実に「小山 濃度」高し!

その時の記事を改めて見てみたら、自分でも退くくらいに ものすご~く語っちゃっ
てますね~。
自戒を込めて、今回は軽~く 覚え書きです。

 (ここで訂正(しても意味ないかも)ですが、その前回記事 本文中で
  『鎌田ひろゆき』さんの お名前の文字間違ってました。スミマセン。)



今回は、『唄旅』ではなく、『Circle Game』というシリーズのツアー。
O.A.に『福井大輔』さん、ゲストでSax.の『SMILY』さんが出演。

前々日が金沢、前日が福井という北陸ツアーの流れだそうです。
(SMILY さんは静岡のみ。)


「17:00開演」という 割と珍しい時間帯でのライブでしたが、私的には日曜のライ
ブは早い時間だとけっこうありがたいです。
日曜の夜は何となく憂鬱なので、帰ってから まったりする余裕があるとよいな~と
いうことで。


小山さんはアコギ弾き語りとピアノ弾き語り、後半は SMILYさんとのジョイント
でした。


前回のライブ現場で購入した『iNG!』というライブ収録CDとDVDセットの上/下
巻(&その他 手持ちのCD)で予習をしましたが、なかなか追い付かず。

オーディエンスはほとんどみなさん常連のコアなファンとみえて、ほぼ全曲に近く
合唱モードでした。
皆さん、「何が来てもOK」みたいな感じです。
もしかしたら、全部 ソラで歌えるという意味においては ご本人を凌駕してしまっ
てるかも知れません。マジで。

私も一応 馴染みの曲では参加させていただきました。
あと、何曲かはサビだけとか。
(明らかに「要求されてる」場面もありましたし。(笑))


「知ってるけど歌えない曲」もけっこうあって、実はCDとかで聴いてはいるけど
なかなか集中できていなくて右から左へ抜けている場合が多い。
もともと歌詞の「聴き取り」も「内容の理解」も苦手な私にとってはフツーにある
ことなんですけど。

でも、目の前で本人が生でガ~ンと演ってると さすがにインパクトあります。
(というか、そのためのライブだし。)
何となく知ってたつもりの曲でも、「ああ、こういうことを歌ってたのね。」と初
めて分かったものも何曲かありました。


小山さんのギター演奏に関しては、アコースティックのライブでは「ストローク
一発!」みたいな曲が多いのですが、今回、『クリスタルレインドロップ』という
曲では繊細な指弾きのアルペジオでした。
 「正にCDと同じ! あれをそのまま弾き語っちゃうのか~。」
と、ちょっと悔しい(?)衝撃でした。


今回は、念願の『最終電車』が聴けて、大満足でした。


MCで小山さんが
 「福井の恐竜博物館がおススメ。」
とか、
 「『恐竜渓谷 =(ダイノソーバレー)』という場所があって、この『ダイノソー
  バレー』という語にハマってしまった。今、マイブームだ。」
とかおっしゃってました。


常連と思しきお客さん方は概ねお互いお知り合いのようで、しかも他所からの遠征
の模様。
何となく会話を聞いていると、けっこういろんなところへ追っかけて行ってるみた
いです。
他のアーティストの事情は(も)よく知りませんが、こういう密な形態のファンと
アーティストの関係というのもあるんだな~と。


因みに、小山さんの今年度の目標は、
 「歳の数だけライブをやる(= 53回!)」
だそうです。