FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

『 不埒なロンドン三昧 2010 』  03. 構想編 (その1)

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すでに大分 間が空いてしまいましたが、まだまだ構想編。
やっぱりロンドンまでは遠いな~。

帰国直後にアイスランドの火山噴火でヒースロー空港閉鎖とかありましたが、今書
いておかないとすでに忘れそうです。



さて、具体的なプランニングに移行します。
実は、意外にこのプランニングの段階が楽しくて書きたいことがいっぱいあるので
すが、途中まで書き進めて
 「このペースだと、本編にたどり着くのはいったい何年後だ?」
という感じだったので方針転換。

できるだけサラリと流して(努力目標)、後は本編の行程に従って
 「ここに関しては、事前にこんな情報を仕入れてました。」
みたいな流れにしたいと思います。



では、プランニング。


日程は、諸々の事情で休みが取り易い4月の第2週というのはほぼピンポイントで決
定。

その先をどうしたものか、と思ったものの、ひとりで飛行機に乗れるのかどうかす
ら怪しい。
当然ながら航空券やら宿の手配なんて、いったい何のことやら。

ということで、もともと会社側から推奨されていた地元の旅行会社に相談すること
に決めました。
今回はちょっと贅沢に、いろんな場面で安全重視に振ってます。
(この後もちょいちょい出て来ますが、「カネで解決できることはカネで」という
 方針に・・・、というのはウソですが、結果的にそんな印象になっちゃうかも知
 れません。やや一般性に欠ける話になるかも。)


旅行会社への相談前に、まずは自分なりのプラン叩き台を。
この時点でのおおざっぱなイメージとしては、主にいくつかのブログなどであらか
じめ仕入れてあった情報も参考に、

 ・全行程 2泊4日、最小限で行って帰って来る。
 ・とにかく『バタシー発電所を観る』のが第一目標。その他はとりあえず眼中に
  なし。
 ・宿泊は「大英博物館」近くの地下鉄『ラッセスクウェア駅』周辺のミドルク
  ラスのホテルがよさそう。

というくらい。
とりあえずこの内容で当たりをつけてもらうことにしました。
(2009年、12月中旬。)
この時、とりあえず参考までにと旅行会社からいただいたパンフ(JALのパックツ
アーの2009年度版)に、おおむねそれに近いものがあり。

 ・全行程 3泊5日から。
 ・現地フリー。
 ・宿は、大英博物館近くの3軒のホテルのうちどれか。(指定不可)

2010年度の情報については、明けて1月以降、航空会社のフライトダイヤが決まっ
た後でないと具体的な話に入れないとのこと。


その間に、これをらをベースにもう少し本格的にネット検索で自分なりに情報を補
強。

そもそも『バタシー発電所』がロンドンのどこにあるのか分からない。
というか、ロンドン自体がどんな感じなのかすら分かってない。
10年前ちょびっと仕事絡みでロンドンに1泊した際は、ホントにただ先輩にくっつ
いて電車に乗ったり地下鉄に乗ったりはしたものの 自分がどこにいてどこへ行こう
としているのか、あるいは、どのくらいの距離を移動しているのか全く把握してま
せんでした。


インターネットでは、主なキーワードとして
 1.『バタシー(バターシー)発電所』で検索。発電所の所在地やら想定宿泊地
   近辺からの移動方法を探る。
 2.『ロンドン 地下鉄の乗り方』等で検索。具体的に改札の通り方といったレベ
   ルから、路線図などの情報収集。空港-宿間の移動経路なども。
という感じ。

さらに、ネット関連で今回 たいへんお世話になったのが、
 3.「Google マップ」・「Google Earth」、そして、その両方に備わってい
   る「ストリートビュー」機能。
ストリートビューでは、現地の街並等かなり具体的なビジュアル情報を入手可能で
す。これを旅行の下準備に利用するというのは『旅=未知の体験』と捉える向きに
は邪道と思われるかもしれません。
が、今回は目的をピンポイントに絞っており、最小限の時間で行って帰って来る、
その行程はあくまで「移動」として割り切るという方針。
(これもまたちょっと一般性に欠ける話になるかと思いますが・・・。)


(貼付画像は、マルチディズプレイで「Google マップ(上)」と「Google
 Earth(下)」の同時進行でルートのシミュレーション中(の再現)。
 3月下旬に買ったばかりの地デジ対応液晶TVを利用。)



(つづく。)