『 不埒なロンドン三昧 2010 』 04. 構想編 （その2）
その後、旅行会社から2010年度情報が出たとの連絡があったのがもう2月の上旬。
一応、JALの直行便がよいな～なんて話もしてたんですが、JALのごたごたもあっ
てのことなのか、それとも別の理由なのか。
いずれにしても、けっこうギリギリです。
解答はこんな感じ。
・格安航空券ベースだと、最低でも3泊5日以上が現実的。2泊4日となるとチ
ケット代だけで30万円（！）の世界。
・やはり、パックツアーで現地フリーというのがおすすめ。
とのこと。
ということで、特に他との比較もしてませんが、下記で決定。
・『JALパック』の3泊5日 ロンドン・フリーステー。
・これにちょっとずつオプションを追加。具体的には、
・成田－ヒースロー 直行便利用（往/復とも）
・宿は「大英博物館」周辺（パンフで提示の3軒中のどれか。指定不可）
・1人部屋 追加料金
当然ながらオプション分は料金上乗せですが、今回の私の状況であれば費用対効
果という意味では まあ納得というところでしょうか。
あと、このパックにはデフォルトで「ヒースロー<>宿 間の送迎」が付いていて
現地スタッフにピックアップしてもらえます。
あえて現地フリーを選択しているとはいえ、ド素人の私にとってはここの部分で
かなり精神的負担が軽くなったような気がします。
出発日によって価格設定がガラリと変わりますが、幸い4月上旬平日出発という
のは4～10月の上半期の中では最も安い時期に当たってました。
（真冬ならもっと安いのでしょうけどあんまり寒いのもイヤなので、結果的にち
ょうどいい時期だったと思います。）
さて、問題は・・・。
「バタシー発電所」を観て帰って来るだけなら現地フリーが丸1日あれば充分のは
ずなのですが、3泊5日となると さらに丸々1日がフリーになってしまいます。
これをどう埋めるかを考えねば。
実際にどう埋めたかは本編で、行程に沿って随時 明らかにして行きたいと思いま
す。
この、旅行会社からの返答待ちの期間にネット検索での情報収集と並行して旅行
本などを購入、近年 稀に見る熱心さで読みました。
順番がナニですが、今回の旅行の「参考文献」を紹介してしまいます。
１．地球の歩き方 A03 ロンドン 2009～2010年版 （ダイヤモンド社）
さすがにこちらは「いわずと知れた・・・」でOKでしょう。現地の基本的
な情報から、観光地／ショッピング情報など。
２．ワールドガイド ロンドン （JTBパブリッシング）
「1.」にダブるところも多いのですが、ちょっと違った切り口で情報の補
完が出来ればと思って。
３．チャカポコ気まま旅 ロンドン 地元みたいに遊ぼう！
（木内麗子／メディアファクトリー）
ロンドン在住のイラストレーター 木内麗子さんのイラスト満載の情報本。
主に女性目線の内容ではありますが、スーパーマーケットでの買い物の
コツとか、ある意味泥臭い（？）実用的な情報が！
こういう情報が欲しかった！
４．ROCKIN' LONDON （三浦義和・齋藤一彦／東京地図出版）
まさに「ロンドン ロックの聖地巡り」のためのガイドブック。つまり、
今回の私にとってはほぼ無用なわけですが、とにかく「バタシー発電所」
の情報なら何でも欲しかったので。
ちなみに内容は、場所の紹介とその名所たる所以のエピソードを紹介。
ロック好きの方には読み物としても楽しめる1冊だと思います。
５．ヘタでも通じる英会話述 （晴山陽一／PHP新書）
そもそも英語が話せないのに ひとりでロンドンってどうよ？
というわけで、「付焼き刃」というよりはせめて「瞬間接着剤で仮止めの
刃」くらいにでもなればという切羽詰まった思いで。
内容的には、旅行向けというよりはもう少し踏み込んだ関係での会話を想
定。コミュニケーション上のマナーみたいな話は、いつか役に立つかも。
６．ダイソーCDで学ぶ会話シリーズ（大創出版）
（1）すぐに使えるトラベル英会話【基本編】／（16）同 CD
（2）すぐに使えるトラベル英会話【自由行動編】／（17）同 CD
（11）今すぐ話せる英会話／（26）同 CD
それぞれ、テキストとCDが別売で、各100円（！）。
「5.」と同様、切羽詰まった感見え見えのチョイスです。旅行を決めてか
らほぼ毎晩、とにかくCD1枚分を復唱。約70分 目一杯詰まってるので、
けっこう大変です。車の中でもへビロテでした。
あまり自覚はありませんが、恐らく今回の旅行でも細かいところでちょい
ちょい役に立ったんじゃないかと思います。
ネットを観たり本を読んだりしていてもなかなか情報を消化できないところもあ
ったりして。
出発日が近付くに連れ、ビミョ～に焦りが・・・。
（つづく。）
