『 不埒なロンドン三昧 2010 』 05. 準備編(その1)
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一応、旅行のプランはまとまったので、荷物の準備などを。
プランの詳細は、本編にて随時ということで。
また、この準備段階で「事前手続き」をしたものなどもあるのですが、こちらにつ
いても本編の行程の中で随時紹介予定です。
以前 海外出張の際に作った持ち物リストを再編し、今回の旅行に特化したリストを
作成。
一番悩んだのは衣類でしょうか。
荷物をいかにコンパクトにまとめられるかは、衣類にかかっていると思います。
あと、実用性も重要だし。(私の場合、ファッション性は二の次ですが。(苦))
ロンドンの4月の気候は、気温的には前出のガイドブックやらで調べた限り「静岡
の真冬相当」といった感じ。
10日間の天気が見られる予報では出発の2週間前から前日までほぼ毎日雨でした。
「最高気温13~15度/最低気温1~3度」あたりで推移。
屋外を歩き回るにはコートなど しっかりと防寒用のアウターが必要そうです。
今回、荷物は小振りなスーツケース(2~3泊用として売られていたもの)1個と、
機内持ち込みを兼ねたランドセルタイプの化繊地のバッグ1個に収めたい。
厚手の服をたくさん持って行くのは困難なので、重ね着でウマく調整出来るように
工夫が必要。
そこのところ、旅慣れた人なら機能的かつオシャレな服でウマくまとめられるんで
しょうが、私の場合は旅慣れてないどころか基本インドアだし、オシャレじゃない
し。
あと、英国の4月といえば、晴れ空から突然激しい雨に変わったりと、ものすごく
不安定な時期らしい。
(これを「エイプリル・シャワー」と言うらしいというのはマニックスの曲の歌詞
で知りました。)
折り畳み傘は持ち歩くとして、できることなら にわか雨程度になら対応可能なア
ウターが理想ではあります。
またまた今回の私に限った一般性の薄い状況ではありますが・・・。
行程内でちゃんとしたレストランとかに入る予定なし。ドレスコードがあるような
高級店はもとより、ジーンズ&スニーカーではちょっと憚られるというようなクラ
スのお店にも行く見込みなし。
せいぜいパブとかバーとか、場合によってはテイクアウトのファストフード店で済
ませてしまう可能性もありといった具合。
であれば服装的にはかなりカジュアルな感じで足りてしまうので、そういう意味で
は荷物の負担は少なく済みます。
まあ、細かいところは人それぞれだと思いますが、一応自分自身の覚え書きの意味
も含めて書いておきます。
今回の服装プラン。内側から順に、
・半袖Tシャツ
(インナーとして)
・ハイネック長袖Tシャツ
(基本的にインナーで、重ね着調整用。首周りの保温重視で、機内でもノドを
守る)
・ハイネックのジップアップ式カーディガン
(同じく首周りの保温重視。機内やお店などでジャケットを脱いだ場合でも、
パスポートを入れたインナーポーチを隠せるし、ジップアップなので取り出
すのも容易。本来はアウターの作りでポケット付きなので、小物を入れられ
て便利)
・コート丈のフィールドジャケット
(裏地なしの薄手のタイプ。基本的に外出時はこれがアウター。本来は中綿入
りの真冬用ジャケットが確実に暖かくてよいが、このジャケットと上記カー
ディガンとの組み合わせでより細かく重ね着調整を可能に。また、収納式の
フード付きのため、防水スプレーかけまくりで一応簡易レインコートとして
の使用も想定)
これらを重ねます。
着替えは、衣類用の圧縮袋で出来る限りかさを減らして詰め込みました。
国内と目的地の気温差が大きい場合はけっこう面倒だと思いますが、幸い今回は国
内の移動もそっくりそのままでOKでした。
(つづく。)