FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

何ギャップ?

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会社で、あるメーカーの ある製品の話題になって。
(いろいろ事情もあって具体的には書けませんが・・・。)


私が、
 「それって、和式便所の便器のカバーみたいなヤツだよね?」
と言うと、2つ下の後輩が
 「ああ、そうそう。真空成形だし、白いし、ツヤの感じとかも似てるよね~。」
と大いに頷く。

7つ下の後輩は、
 「え? 何ですかそれ??」

15こ下の後輩に至っては、
 「和式のトイレ自体あんまり見たことないし・・・。」
とのこと。


う~む。
単に世代の違いなのか、あるいは地域差もあってのことなのか。

私としては何十年かぶりに思い出して、妙に懐かしかったのですが。



和式便所の便器のカバー。


非使用時に汲み取り式の便器に被せるカバーで、基本的にはニオイが上がって来な
いためのものだったと思いますが。

ウチの実家ではいつごろまで使ってたのかはっきりとは覚えてません。
後期には、金隠しの内側にはまるコンパクトなサイズのものになっていましたが、
やはり記憶にがっちり残っているのはモアイ像みたいなでっかいヤツの方ですね。

金隠しの覆い部分が おでこで、全体をカバーする顔の輪郭、そして 取っ手部分の
出っ張りが鼻に当たります。
(画像参照。20枚描いて一番雰囲気が近いものをチョイスしたつもりですが、ま
 ったく、何やってんだか・・・。)

外して脇に立てかけると「ガワ~ン」という音がします。


しかしそれにしても あのデザイン、狙ってんのかな~?
でも ある意味ミニマルデザインだから究極の機能美なのかも。

あれって、まだ生産されてんでしょうか??
和式でも水洗だったら必要ないので、もう需要は薄そうだし・・・。



一番のギャップは この独り盛り上がりと「だから何?」という冷静な反応ですか。