FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

『 不埒なロンドン三昧 2010 』  07. 【1日目】4月7日(水) (その1)

 (* 本連載の過去記事は、左下のリンクコーナーにまとめてあります。)


さて、ようやく出発です。
もう1ヶ月以上経ってしまいましたが・・・。

メモの記録に従って、概ね時系列で記述予定です。


●1日目:2010年4月7日(木)

【日本時間】
05:45
タクシー、自宅発。

06:22
新幹線こだま700号、静岡発。
 (車窓から、う~っすらと富士山。)
イメージ 1

07:51
成田エクスプレス11号、品川発。

09:00
成田空港(空港第2ビル)着。

JAL受付で「eチケットひかえ」という緑色の紙をもらう。
これが帰りのチケットの予約のひかえにもなるので重要。


飛行機ド素人の私としては、この辺りの手続きやらなにやらをどこで何をしたらよ
いのかよく分かってなくてけっこう不安でした。
従って本来はそういったところを事細かに書いておきたいという思いもあるのです
が、一旦書き始めたものの、これだとホントにいつロンドンまで辿り着くのか分か
らない。
ということで、簡単にサラリと。
(基本的には案内のおねいさんたちの指示に従えばよいので。)


続いて、往路分のチケットをタッチパネル式の機械にて発券。

実は、事前に自宅のパソコンにて『webチェックイン』で座席の指定済みです。
出発の72時間前から指定が可能。
今回のフライトは「ボーイング787機」。(機内の安全説明のシートにそう書いて
あったのでそれでよいと思いますが。)
エコノミーの座席は3×3×3の構成。私がWEBチェックインした時点ですでに選べ
る席は15席くらいしかなかった気がしますが、中央のブロックの通路側、後ろの
方を選択。

この場合、奥の方の人が席を立つときには自分も席を立って道を空けることになる
のですが、これに関してはそもそもお互い様。たとえ寝ているところを起こされた
としても基本的には 苦にはなりません。
むしろ、相手に「申し訳ない」と気を遣わせてしまうことが申し訳ない。
とはいえ逆の立場ならやっぱりどいてもらうのは「申し訳ない」と思ってしまうん
ですけどね。

往/復とも中央ブロックの通路側を取りましたが、どちらも となりがご夫婦で、真
ん中の人はお連れさん側から席を立つことになるため結局私が道を空けることはあ
りませんでした。
今回は たまたまでしたが、webチェックインのときの読みが重要かも。


そして、スーツケースをカウンターに預けて、搭乗ゲートを確認。
 (63ゲートでした。)
イメージ 2

ここまで持って来たペットボトルの飲料をトイレの洗面所に流して処分。
(但し、出国手続き後、中(外?)の免税店で買ったペットボトル飲料は安全チェ
 ック済みのため機内持ち込み可能です。)

09:40
セキュリティー・チェック。
金属探知機のゲートを通過します。同時に手荷物のX線検査。
この際に、前出の機内への液体持ち込み用の透明袋をカバンから出して提出。
難なく通過。

続いて、出国手続き。
パスポートと搭乗券を見せて、こちらも難なく通過。

10:20
搭乗まで特にやることもないので、中(外?)のショップでお茶とおにぎりを購入
して、飛行機を眺めながらちょっと腹ごしらえ。
イメージ 3

その後、63ゲート前の待ち合いで読書。

待ち合いでとなりに座った壮年夫婦が喧嘩を始める。
どうも、奥さんが日本円→ポンドの両替の際、窓口でちょっとトラブったらしい。
それを旦那にケータイで報告したものの、うまく伝わらなかった模様。
旦那はそれに対して「ずっと疑問を抱えたまま聞かされていた」のが不満だと言っ
て奥さんを責める。
逆に奥さんは「疑問があるならあると言ってくれなきゃ分からない」と反論。
延々とその応酬でどちらも折れない。
もう、ウンザリ。
飛行機の座席がこの夫婦のとなりでないことを祈るばかり。

11:30
搭乗開始。
ここでも受付のおねいさんにパスポートと搭乗券を見せます。
イメージ 4

11:45
座席に着く。
となりは別の壮年夫婦でセーフ。

ビミョ~に緊張開始。
ここへ来てようやく、
 「あれ、ホントにロンドン行っちゃうんだ、オレ・・・。」
みたいに、じわ~っと実感が湧いてきます。



(つづく。)