FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

2/6(土) 焼津市文化センター 『村治香織 バレンタインコンサート』

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MUSE 降臨!
今回はホンモノです。(笑)
(アホな過去記事はこちら。参照しても全く意味なしですが。)


当日までTV-CMやってたのでお客の入り具合が気になってたのですが、確認し忘
れました。(けっこう前の方だったので、振り返って見てみるのを忘れた。)


以下、覚え書き。


第一部は村治さんのソロで現代曲からクラシックへ。
第二部はゲストのチェリスト古川展生(ふるかわのぶお)』さんとの共演でクラ
シックから現代曲へ、という構成。


第一部、村治さんソロ。
涼しい顔であんなにすごいことやられちゃいますと、チョーキング(ベンディング)
一発で眉間にしわ寄せてのけぞるのがちょっと憚られますが・・・。
(でも、これは『様式』なのでアリですよね。)

クラシックのほんの真似事をしてみるだけでもギター演奏の幅がぐ~んと拡がるん
じゃないかという気がしました。
ついつい、「やっぱり新しいガットギター欲しいな~。」というところに意識が行
ってしまいますが、そっちじゃない!(笑)

村治さんは、今回もちょっとチューニングに苦戦されている感じでした。
照明とかも気にされてましたし。
アンコールのMCで古川さんが、

 ギターはピッチが非常に繊細な楽器。
 過去いろいろなギタリストと共演してきたが、村治さんは抜群のピッチ感の持ち
 主で、コンディションが悪い中でも絶妙なピッチ・コントロールができる人。

ってなことを「あえて」おっしゃってたところをみると、今回はチューニングその
ものはやっぱり・・・、って感じですか。

個人的な経験からは、ガットギターの弦っていつ安定するんだろう? なんて思う
んですが。
プロは毎回新品だったりするんでしょうから尚更大変なんだろうと想像します。


第二部、古川さん&村治さんデュオ。
もともと Vc.&G. のレパートリーというのがなかなか少ないそうで、専用曲以外は
ピアノ伴奏をギターにアレンジしたものでしょうか。(よく分かってませんが。)
ということは、今回おもしろいと思った曲がいろいろあったのですが、もう一度聴
きたいと思ってもなかなかこの形態でのCDなどにはお目にかかれないかも。
しかも、このお二方での演奏ということになるともう二度と聴けない可能性も大っ
てことですね。
クラシックの場合は基本的にそんな感じでしょうか、恐らく。

しかし、チェロもカッチョいいな~。独特の艶っぽさがありますね~。
ちょっと興味はありますが、とか言う前にVn.をもっとちゃんとやれって話ですな。


アンコールは、お二人でサン・サーンスの『白鳥』で終了。
最後に村治さんソロがあるんじゃないかと期待しましたが、アンコールの拍手が鳴
り止まぬ中、客電が灯いて影アナが

 「本日の公演は ”すべて” 終了しました。」

と、「すべて」を強調してるのがちょっと笑えました。


アンコールを聴いて、Vn.で『白鳥』練習してみようかな~と思いました。
思うだけならタダなのだ。

またいろいろとやりたいことが団子状態なので、共倒れで萎えないうちに少しずつ
消化せねば・・・。


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コンサートの中身には直接関係ないのですが、「焼津市文化センター」へのアクセ
スって・・・。

18:00開場/18:30開演のタイミングに合わせて静岡から車で行こうとすると、土
曜日とはいえ渋滞に巻き込まれるのは必至。
なら、電車&バスで行こうかな~と思って調べてみると、焼津駅から文化センター
行きのバスは焼津市が運行する市内循環の路線(静鉄バスへの委託)のみで、もと
もと本数が少ない上に18:00前後で終了。
不採算路線を市民の足確保のために市が買い上げてるみたいな感じでしょうか。
ネット検索すると「焼津ー西益津線」に乗れという情報があちこちから出て来るの
ですが、静鉄に問い合わせてみたらこの路線は数年前に廃止されたとのことでした。
これでは、行きは よいよい、帰りはタクシーだ。

結局、車で早目に焼津側に入ってなんとか時間を潰して、という算段に。
この「時間を潰す」というのがなかなか苦手です。
ジョーシンモスバーガーでした。(笑))

まあ、駐車場は広くて無料なので いいんですけどね。