FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

ウレシいパニック。

一時の極寒の日々を通り抜けて、逆に「1月としては史上最高」みたいな異常に暖
かい日にまで振れてしまったためか。
加えて、大小含めて外部からの刺激を注入したのもあるんでしょう、きっと。

ちょっと気分も上向きで、やや冬眠から覚めた感じです。
(仕事以外は。)


この先の具体的な予定にからんだ案件もあるのですが、やりたいことがいろいろと
あって空回り気味です。
もともと要領が悪いのに加えて、やりたいことが複数重なるとどっから手を着けて
よいのか分からなくなって結局どれも中途半端に終わることが多い。
(仕事も。)

普段から平均的にならして色々なことをやればよいのですが、沈んでる時というの
はそもそも『何もやりたくない』時期なわけなので、そうそう理屈通りには行きま
せん。
(仕事も。)


ということで、今日は珍しくギターに集中いたしました。


ここのところ日記ネタとして20年前とか30年前の話題が多い気がしますが、今回
集中した曲もほぼ20年来の課題だったもの。

高校生時代に弾き語りのレパートリーとしてコピーした曲だったのですが、当時は
音楽的知識もテクニックもなく、かなりテキトーな耳コピでした。
3コードでカバーして、まあ自分としてはちゃんと出来てるつもりで人前でも何度
かやってるのですが、後に原曲をよく聴くとなんかもっといっぱいコードチェンジ
している。
自分のレパートリーの中ではけっこう重要な位置付けだと思っているものなので、
「そのうち」ちゃんとコピーし直そうと思いながら早20年。

ということで、今日は他の気になるアレやらコレやらを置いといて、約25年ぶりの
再コピー。

実は、現在も同じく音楽的知識もなければテクニックもないままなのでした。
ガッカリだ。
でも、高校時代とは違って「落ち着き」はある気がする。
それが耳コピに役立つのかと言われると、結果的に役立ちました。
当時はなんか先を急いていたばかりに見落として(聴き落として)いたところが多
かった気がする。
なので、とにかく腰を据えて改めて今の自分に「聴こえるように」耳コピ
とはいえ、やはり音楽的知識がないのは痛いですな。
明らかにコードが変わってるのに、ホントに何十回も聴いてもどこへ移動してるの
か分からなかったり。
逆にそれが分かるとパズルが解けたみたいに爽快感があるのですが、手当たり次第
に音を置いてみるという全く理詰めじゃなくて体力勝負みたいな解き方がちょっと
情けなかったり。

左手の中の方(?)が痛くなるまで弾きましたよ。

結果、多少怪しいところは残ってしまいましたが、かなり精度は上がったと思いま
す。
あとはこれを反復練習で体に覚えさせねばならんのですが(基本的にそういうやり
方です)、ここが若いころに比べると決定的に衰えてますね。
恐らく一週間も間を空けたら確実に白紙に戻ってます。
なので、細かいところは忘れないようにメモとってます。


とりあえず やりたいことの一つはつぶせたので、この調子で 期限が迫ってるもの
も含めて焦らずにじっくりやっていこうかな~などと思っております。
(仕事以外は。)