1/30(土) UHU 『唄旅 2010 ~静岡篇 アコースティックライヴ 小山卓治 / 鎌田ひろゆき』2/3
(1/3からつづく。)
《追記》
実際に小山さんの歌を歌おうとした時に難しい要因がもうひとつ。
文節の頭がオモテかウラか、つまり、半拍の休符が入るか入らないかというのが
なかなか掴めない。
恐らくご本人は理屈ではなく本能的にこの半拍の間のある/なしを使い分けている
だと思います。従って、丸覚えするしかない。
「小山節」のノリにとっては非常に重要なポイントだと思います。
アルバム1枚聴いただけでそこまで断定的に語ってよいのか? と思われるでしょ
うが、実はそうでもないのです。
結局、ライブ観覧に向けて かつてないハードな予習&復習が敢行されたのでした。
今回の「ライブに行こうか、行くまいか」という逡巡・葛藤のポイントはそこでし
た。
「23年前、ちょっとだけファンでした。」という立場で、果たしてライブに乗り込
んでよいものか?
(もちろん、いいんですけど。)
その23年前、名古屋での小山さんのライブのチケットを入手しておきながら、当日
どうしても都合がつかなくなって断念。
私の「小山卓治 暦」はそこでプツっと途絶えたままなのでした。
その後は・・・。
確か10年以上前の話、新聞のテレビ欄で『小室等のアコギな奏談』という深夜番組
への小山さんのゲスト出演を知ったが、あっさり見のがした。
何年かに一度思い出しては『The Fool』がCD化されてないものかとネット検索す
るものの、情報は見付からず。
ず~っと時代は下がって昨年3月、UHUのスケジュール表で小山さんの出演を知る。
新譜発売にからめたツアーだと知るも、当然新譜は聴いてないし 私的には20数年
のブランクあり。
というか、そもそも過去にも辛うじてアルバム1枚聴いただけ。ブランクというより
「小山卓治の何を知ってるのだろうか?」という状況。
そして、昨年末。本日の UHU出演予定を知って改めてネット検索。
オフシャル・サイトを見て『The Fool』(他、過去のLP時代の作品)が近年CD化
されていたことを知る。
同サイトを見るにつけ、やはり当然ながら私の知らないところで時間は動いている
ことを痛感。アルバムはいっぱい出てるし、かなりコアなファンが付いていること
も窺わせる。
まずはとにかく、ライブは別として改めて聴き直したいと思っていた『The Fool』
を発注。
同時に、やはり「今」も知りたいという思いで最新アルバム『サークル・ゲーム』
を発注。
ライブに行こうか・行くまいか。この時点では 50:50 でしたが、一応ライブ観覧を
想定して「復習」と「予習」を開始。
オフィシャル・サイトには過去のほぼ全ライブのセットリストの掲載あり。
2009年のリストをつらつらと眺めながら、選曲の傾向を調べてみる。
う~ん、一筋縄ではいかない。ディスコグラフィーと見比べてみると、下手すると
過去の楽曲ほぼすべてが現役ではないかとも思える。
ソロ弾き語りやデュオやバンド形式と、ライブによって形態はまちまちではありま
すが、予習しようにも範囲が広すぎて絞り切れない!
そんな中でも、まあ、それなりの確度で演奏されている曲の傾向がなんとな~く掴
めたので、アルバム『ひまわり』と『On The Move ~Complete~』を発注。
特に、『On The ・・・』は87年のライブ音源24曲を収めた ある意味ベスト盤的
要素もあるアルバムで、楽曲の収拾には効率がよかった。
そして、思い切った決断の日。
1/9の タテタカコさんライブにおジャマした際に、UHUで本日のチケット予約をお
願いしてしまったのでした。
年明け早々から約1ヶ月間、予習と復習の日々。
毎日、CD 1~2枚分、とにかく聴いて・唄って。
また、オフィシャル・サイトを訪れては過去のライブ音源聴いたり、映像を観たり。
(因みに、同サイトにはほぼ全曲の歌詞掲載やら、コード譜まであります。)
この妙に緊張感のある楽曲詰め込みって、なんか、学生時代の『夏合宿』を思い出
しました。(それについてはまた改めて。多分。)
『自己洗脳』とも言うべき、ある意味不健全なこの詰め込み。結果的に大いに役立
ちました。
何かと引き合いに出して恐縮ですが、前出の タテタカコさんの場合は ほぼ白紙で
臨んで結果 大正解。
今回はそれとは正反対ともいえる「一夜漬け」ならぬ「一ヶ月漬け」の予習・復習
での詰め込み状態で臨みましたが、『知っている曲を聴きに行く』というのもやっ
ぱりライブを観に行く目的の一側面としてアリなんだと確信いたしました。
(3/3につづく。)
《追記》
実際に小山さんの歌を歌おうとした時に難しい要因がもうひとつ。
文節の頭がオモテかウラか、つまり、半拍の休符が入るか入らないかというのが
なかなか掴めない。
恐らくご本人は理屈ではなく本能的にこの半拍の間のある/なしを使い分けている
だと思います。従って、丸覚えするしかない。
「小山節」のノリにとっては非常に重要なポイントだと思います。
アルバム1枚聴いただけでそこまで断定的に語ってよいのか? と思われるでしょ
うが、実はそうでもないのです。
結局、ライブ観覧に向けて かつてないハードな予習&復習が敢行されたのでした。
今回の「ライブに行こうか、行くまいか」という逡巡・葛藤のポイントはそこでし
た。
「23年前、ちょっとだけファンでした。」という立場で、果たしてライブに乗り込
んでよいものか?
(もちろん、いいんですけど。)
その23年前、名古屋での小山さんのライブのチケットを入手しておきながら、当日
どうしても都合がつかなくなって断念。
私の「小山卓治 暦」はそこでプツっと途絶えたままなのでした。
その後は・・・。
確か10年以上前の話、新聞のテレビ欄で『小室等のアコギな奏談』という深夜番組
への小山さんのゲスト出演を知ったが、あっさり見のがした。
何年かに一度思い出しては『The Fool』がCD化されてないものかとネット検索す
るものの、情報は見付からず。
ず~っと時代は下がって昨年3月、UHUのスケジュール表で小山さんの出演を知る。
新譜発売にからめたツアーだと知るも、当然新譜は聴いてないし 私的には20数年
のブランクあり。
というか、そもそも過去にも辛うじてアルバム1枚聴いただけ。ブランクというより
「小山卓治の何を知ってるのだろうか?」という状況。
そして、昨年末。本日の UHU出演予定を知って改めてネット検索。
オフシャル・サイトを見て『The Fool』(他、過去のLP時代の作品)が近年CD化
されていたことを知る。
同サイトを見るにつけ、やはり当然ながら私の知らないところで時間は動いている
ことを痛感。アルバムはいっぱい出てるし、かなりコアなファンが付いていること
も窺わせる。
まずはとにかく、ライブは別として改めて聴き直したいと思っていた『The Fool』
を発注。
同時に、やはり「今」も知りたいという思いで最新アルバム『サークル・ゲーム』
を発注。
ライブに行こうか・行くまいか。この時点では 50:50 でしたが、一応ライブ観覧を
想定して「復習」と「予習」を開始。
オフィシャル・サイトには過去のほぼ全ライブのセットリストの掲載あり。
2009年のリストをつらつらと眺めながら、選曲の傾向を調べてみる。
う~ん、一筋縄ではいかない。ディスコグラフィーと見比べてみると、下手すると
過去の楽曲ほぼすべてが現役ではないかとも思える。
ソロ弾き語りやデュオやバンド形式と、ライブによって形態はまちまちではありま
すが、予習しようにも範囲が広すぎて絞り切れない!
そんな中でも、まあ、それなりの確度で演奏されている曲の傾向がなんとな~く掴
めたので、アルバム『ひまわり』と『On The Move ~Complete~』を発注。
特に、『On The ・・・』は87年のライブ音源24曲を収めた ある意味ベスト盤的
要素もあるアルバムで、楽曲の収拾には効率がよかった。
そして、思い切った決断の日。
1/9の タテタカコさんライブにおジャマした際に、UHUで本日のチケット予約をお
願いしてしまったのでした。
年明け早々から約1ヶ月間、予習と復習の日々。
毎日、CD 1~2枚分、とにかく聴いて・唄って。
また、オフィシャル・サイトを訪れては過去のライブ音源聴いたり、映像を観たり。
(因みに、同サイトにはほぼ全曲の歌詞掲載やら、コード譜まであります。)
この妙に緊張感のある楽曲詰め込みって、なんか、学生時代の『夏合宿』を思い出
しました。(それについてはまた改めて。多分。)
『自己洗脳』とも言うべき、ある意味不健全なこの詰め込み。結果的に大いに役立
ちました。
何かと引き合いに出して恐縮ですが、前出の タテタカコさんの場合は ほぼ白紙で
臨んで結果 大正解。
今回はそれとは正反対ともいえる「一夜漬け」ならぬ「一ヶ月漬け」の予習・復習
での詰め込み状態で臨みましたが、『知っている曲を聴きに行く』というのもやっ
ぱりライブを観に行く目的の一側面としてアリなんだと確信いたしました。
(3/3につづく。)