FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

「昨日の自分にサヨナラ!!」企画 【その2】 『 TOTO / English Eyes 』

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楽曲の『オモテ/ウラ 逆転現象』を解消しようという試み。
どこまで続くのかは分かりませんが、調子に乗って目次ページを作ってしまいまし
た。
意味不明の方は、左下の『リンク』コーナーから過去記事をご覧頂くことをお勧め
します。



前回、『 EAGLES / Take It Easy 』をきっかけに思い付いたこの解消方法なので
すが、実はもっと強烈に解決したい! と思っていた楽曲があったのでした。
超メジャー級で 尚かつ なかなかインパクトの大きい曲だけに「すっきりしたい度」
も高いし、同時に多くの方の賛同をいただけるものと思っていたのですが。

いざ音源を作成してみたら、全然すっきりしない!

どうも私の解釈が間違っているのか、あるいは別の理由があるのか・・・。
ちょっと研究の余地ありということで、一旦飛ばしてその次に「すっきりしたい度」
の高い曲をチョイスしました。
(別に誰も期待してないと思いますけど・・・。)


で。
今回は、『TOTO』の3rdアルバム「Turn Back」より、『 English Eyes 』です。



まずは、

 1.『オリジナル イントロ部分』 (MP3オーディオファイル)
  ( TOTO " English Eyes "  D.Paich/B.Kimball/J.Porcaro/S.Porcaro )

(ディスク容量節約のため MP3変換時のビットレートを下げてますので、かなり
 音質悪いですが ご容赦ください。)


正に「オモテ/ウラ 逆転現象」を引き起こす王道パターンの、

 1.出だし一発目の音が、「4拍目のウラ」である
 2.イントロがギターのリフのみで始まる(ドラムなし)

に がっちり合致。


念のため「スズキにはこう聴こえていた」というタイミングでのクリック音入りの
音源がこちら。

 2.『昨日までの私!』 (MP3オーディオファイル)


私、この曲を高校生の時に初めて聴いて以来 確か5年間は「オモテ/ウラ」が逆
に聴こえていることに気付かず、ワンコーラス目のサビまで裏返ったままの解釈で
聴いてました。
サビの途中から「正しく」聴こえ始めるのですが、そこで頭が切り替わっているこ
とにすら気付かずに、ず~っと「そういう曲」だと思ってました。


5年くらい経ってようやく逆転に気付き、イントロ途中でドラムが入ったところか
ら「正しい」方に持って行くことはできるようになったのですが、出だしのところ
はどうしてもひっくり返ったままでした。


さて、そこまで分かっていれば あとは簡単。
「正しい」位置にクリック音を入れたのが、こちら。

3.『今日からの私!!』 (MP3オーディオファイル)


ああ! スッキリ!!


『Take It Easy』の時は「正しい」クリック入りで繰り返し聞いていたらそのうち
にクリックなしでも「正しく」聴けるようになりました。
ところが、今回の『English Eyes』については出だしの音がインパクトあり過ぎる
ためか クリックなしだとダメです。やっぱり出だしが「1拍目 オモテ」に聴こえ
てしまいます。

現在 自分の中では、「(冒頭を除いて)正しく聴こえる聴き方」と「サビ途中まで
ずっと間違って聴こえる聴き方」のどちらもチョイスできる状態にあります。
多少 詰まった感じはするものの、オモテ/ウラがひっくり返ったドラム・パターン
の方でも充分聴けてしまいます。
これは、一粒で二度おいしい!(笑)



TOTO』は 1st~3rd(+4th)が基本だと思っておりますが、「オモテ/ウラ
逆転現象」を起こす楽曲がこの中だけでもまだけっこうあったはずです。
まあ、優先順位は低くなると思いますが、追々それらも『解決』してゆきたいと思
います。