12/18（金） 『べんがらジャズ』 northrn★star ほか
浜松の『べんがら横町』という、飲食店街。
遠鉄の高架下のスペースに、ラーメン屋を中心に お店が10軒くらいずるっと並ん
でます。
毎月第３金曜日の夜に『べんがらジャズ』というライブイベントが開催されている
とのこと。
出演者情報には特にバンド名ではなく、「Today's Cast」という形で Vo./Key./
Ds./Sax./Ba. の個人名が記載されてますので、固定したバンドではなくセッショ
ン形式でメンバーを組んでいるということなのでしょう。
いかにも「ジャズっぽい」、というのは個人的な感想です。
今回は、そのイベントに『northrn★star』さんがゲスト出演されるとのことで、
行ってまいりました。
northrn★star さんが今年10月に浜松市内で行われた「やらまいかミュージック
フェスティバル」に出演した際にこの べんがら横町 にて演奏。
それをきっかけに出演のオファーがあったとのこと。
northrn★star さんのブログにて以前から告知されていたのですが、さすがに平日
夜ということで、当初は全く予定に入れてませんでした。
ところが、前日のブログで「21:15ごろの出演」という情報を見て、
「ん？ 充分間に合うじゃん。」→「行けなくはないか。」→「行こうかな～。」
→「よし、行っちゃえ！」
という流れ。
イベント自体は19:30開始とのことでしたが、ノーザン さんの出番までには余裕あ
ります。
仕事を終えて、そのまま静岡駅前のコインパーキングに車を置き。
在来線で1時間少々で浜松に到着。べんがら横町 は、JR浜松駅から歩いて3分ほど。
20:00過ぎに店内に入ってちょろっと中の様子をながめたら、イベントスペースで
ジャズの方々がちょっと欠員ありで演奏されてました。
が、ここはまずは腹ごしらえということで、ラーメンを。
ラーメン店が7軒もひしめき合ってますが・・・。
各お店の前では激しい呼び込み合戦も。
確かにこの環境では「待ち」の姿勢ではやっていけないと思います。
事前にHPにて軽～く情報も見てはいましたが、これってけっこうプレッシャー感
じます。
「選択する側の資質が問われる」みたいな。
もともとあまり外食しない（得意でない）私としては、「ラーメン屋」といえば、
「ラーメンひとつ。」
と注文したら、ほどなく
「はい、ラーメン お待ち！」
で、どん！ と どんぶりが置かれる・・・、くらいのシンプルなイメージのまま。
今更「ブーム」とも言わないのでしょうが、お店側のこだわりとユーザー側のこ
だわりが多種多様な選択肢を生んで、私のような 素人にはもうなにがなにやら。
とんこつとか鶏ガラとか、細めん・太めん・ちぢれめんとか、挙げ句の果てにお
客がめんの茹で加減を指定するシステムとか。（で、あってますか？）
私としては、醤油・味噌・塩 くらいの選択肢でいっぱいいっぱいな感じですが、
そも お店を選ぶ段階ですでに試されてる・・・みたいな。
（私が知らなさ過ぎ？ ちょっと被害妄想気味ですか？）
で、そんな背景をかかえながら ざらっとお店を眺めて、一番 中立的（？）なイメ
ージの「横浜」という文言につられて『横浜厨房』へ。
呼び込みのお兄さんに「とんこつ醤油」を勧められ、それでいいかと思ったら、
「ホントは来週からなんですけど、『とんこつ塩』もできますよ。」
と言われ、
「ああ、『とんこつ塩』もできるの？ じゃあそれで。」
と、特に意識した訳ではないのですが、結果的に「それ待ってました！」みたい
なちょっと通ぶった雰囲気を醸し出してしまいました。（苦）
何の話でしたっけ？
ライブの方を少し。（そっちがメインじゃないのか？）
予定より早目の20:50ごろから northrn★star さんのライブ開始。
和風の内装を背景に、ご本人もMCで「ちょっと大人の雰囲気」と評してました。
お客さんは割と常連っぽい人も含めて入れかわり立ちかわり、けっこうカジュア
ルな感覚で利用してる雰囲気が見て取れました。
会場のノリも拍手もあったか～い感じで、「さすが『音楽の街』」って感じです
か。（ムリにまとめる意図はないんですけど。（笑））
その後、ジャズバンドの2ステージ目が。
女性ボーカル＆女性サックスをフィーチャーし、『Fly Me To The Moon』など
スタンダード曲を中心にしっとりと。
（別に「女性」だけに注視してる訳ではありませんので、念のため。）
MCも曲の解説などを交えてなかなか聞きごたえありました。
今年は前半から northrn★star さんのプチ追っかけ状態で県内東部を中心にあち
こちおジャマさせていただきましたが、私的には今回の浜松で一応 県内制覇した
感ありです。
northrn★star さんは差しあたって年内のライブ活動終了とのこと。
おつかれさまでした。来年の活動も、「勝手に」楽しみにさせていただきます！
