教訓 ＝ 無い袖は振れぬ

今日は朝から 町内の（正確には学区の）運動会に参加。
もとから出場予定であった「ボール蹴りリレー」と、穴埋め要員としての「長縄
跳び」の2種目に出場しました。


中学のバレーボール部以降 およそスポーツには縁がない私としては、単純に
　『欠席』
という選択肢もあるのですが、そこはそれ・・・。

以前から、なかなか参加者が集まらなくて役員が苦労している状況も知っている
し、実際に4年程前 私自身が役員を経験した時の苦労を思うと尚更多少なりとも
現 役員さんに協力してあげたいという気持ちになるのでした。
本音を言うと、次にまた自分に役員が回って来た時に元を取るのための無言のア
ピールというイヤらしい事情も含んでますけど。
（なんだか役員が苦労するばっかりの運動会って、「そもそも誰のため？」とい
う根本的な問題を抱えている気もしますが・・・。）


その、4年前の役員の時。
行きがかり上 リレーに出場しなければならなくなったものの、『全力疾走』な
んて既にその時点で恐らく20年ぶり。
そんな状況でいきなり走ったら、マジメな話 命に関わる可能性もありと判断。
運動会の１ヶ月前から徐々に徐々にジョギングによって、根源的な『走る』と
いう行為自体を取り戻すリハビリを行ったのでした。

その甲斐あって、20年ぶりの全力疾走にも関わらず怪我もなく、更に驚いたこ
とに事後の筋肉痛すら起こらないという快挙でありました。


その時に得たのは、

・日頃から100%の力を出せる体にしておかないと、いざという時に100%の
　力で動こうとしても、そもそも無理。

という 当たり前といえばあまりに当たり前の教訓でした。


が、しかし。
のど元過ぎれば・・・で、今回は「助走なしでの100%出力」に相当。
明日からは確実に筋肉痛の日々です。