FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

メープル だいすき!

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今朝(10/31)の中日新聞朝刊『中日春秋 (*)』より引用。
(* 朝日新聞でいう『天声人語』に相当するコラムです。)


 (前略)
 さて、この新型インフルエンザなる呼び方、九文字もあって長い。だから新聞
 などは「新型インフル」と略すことが多いが、カタカナ語を妙なところで切る
 のはどうも落ち着きがよくない
 (中略)
 なぜか、皆目使われなくなったが、以前はわが国でもインフルエンザを流行性
 感冒、略して流感と普通に呼んでいた。辞書には今でも載っている。ほかにな
 いならまだしも、ちゃんと日本語があるのだから「新型流感」と呼ぶ手はない
 ものだろうか
 (後略)


これを読んで、最近ちょっと気になっていたことを思い出しました。

巷で人気なのか、『メープル味(あじ)』という表現をよく見掛けまして・・・。
(商標で明確に言い切っているという意味では「カロリーメイト」がその代表格
 ですかね。)

内心、
「『メープル味』じゃなくて『メープル・シロップ味』だろ!」
と突っ込んでおりました。

まあ、日本語(外来語を含む)の省略パターンというのはいろいろあるので一概
にNGではないと思いますけどね。
(あくまで俗語レベルではありますが「サンド・ペーパ」→「ペーパー」なんて
 のは私もフツーに使ってますし。)


手持ちの英和辞典で調べたら、『maple』単体では樹木とか木材としての「カエデ」
の意味に限定されていました。
ところが、念のためネットの辞書でも見てみると、こちらは3番目の意味として
「カエデ糖[シロップ]の風味」という項目が加えられているものもありました。

考えてみれば本家の英語圏であっても、食品の話をしている時にいちいち「樹木」
とか「木材」だと思おうとするのは私のような屁理屈野郎だけなので、『maple
を『maple syrup』の意味で使うなんてのはフツーにありそうです。


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以上、なんだか笑点、いえ焦点が定まらなくなったところで自白しますが・・・。


ここ半年ばかり、ギターの通販やらオークションサイト閲覧を自粛してきたので
すが、昨晩たまたまあるショップのサイトの前を通りがかってしまいまして・・・。


ずっと探していた ある機種の『メープル・ネック(指板)』仕様がヒジョ~にお
手頃な価格で出ているではありませんか。
恐らく迷っているうちに売れてしまでうあろう出物。


ただ今、頭上で天使と悪魔が激しい攻防を繰り広げております。

一応、私自身は冷静なフリをして
 「自分自身が、いかに『メープル好き』であったか。」
を、この文章を書きながら思い起こしつつ気持ちの整理をつけておるのですが、そ
の時点ですでに8割以上 悪魔に侵されてますね、恐らく。


(ん? そもそも、どっちが「天使」でどっちが「悪魔」だ??)