FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

ガンダム、埋め立て地に立つ!

イメージ 1
今、巷で話題の(だと思いますが)東京・お台場の 1:1 ガンダム
放映30周年だそうです。
チャンスがあれば観てみたいな~と思っていたら、ちょうどよいタイミングで近く
まで仕事で出張、その帰りに寄ってみました。

まあ、写真になってしまうと既にいろんな所で紹介されていると思うのでことさら
新鮮味はないでしょうが、やっぱ実物観たらそれなりの感動はありましたね。
同行の先輩&後輩も当初は「なんならつき合ってやってもいいけどね。」的なノリ
だったのに、実物を目の当たりにしたとたんテンション上がりまくり&写真撮りまくり
でしたし。

かく言う私も、割と大味な造形物をイメージして「巨大なハリボテ」感覚のもの
だろうと高を括っていたのでしたが、実物は非常によく出来ておりました。
プラモならこのくらいのディティールの作り込みはフツーにやられているご時世とは
いえ、あの大きさできっちり造形がされているのには関心します。
大きいから細部まで作り込めるというのも確かにあるのですが、反面、大きい分
ごまかしが効きにくいし、実際に工数としての手間も拡大されてしまうわけなので。
もっとも、パネル分割なんかはむしろパーツごとの造形→施工という工程にとっては
現実的に必要な要素とも言える気がしますが。

とにかく、キャラクター云々を抜きにしても、造形物として非常にウマく・奇麗に
まとまっていると思います。


アニメ『機動戦士ガンダム』についてはさほど深くは語れませんが(結局 毎回これで
逃げてますけど)、自分がいまこの瞬間 ここにいる道程を語る上で決して無視でき
ない作品であるということは断言できます。

私が当時この作品から受けたインパクトは、その後特に意識する/しないに関わらず
結果として過去30年間に私自身が通過して来たであろう大~中~小 諸々の分岐点
に於いて、程度の違いこそあれその選択に少なからず影響を与え続けて来た・・・、
とういうのはちょっと大げさでもあり真実でもあり。
もし、黒い三連星の『ジェット・ストリーム・アタック』に出会っていなかったら、
今頃はここから300mくらい隣に住んでたかも知れないし。
(そういうことじゃないけど、でも、そういうことかも。)


当日は薄曇り。我々が観覧したのは、ライトアップが始まる19:00を挟んで前後30分
間程度。
ホントは昼間に青空の下で観たかったけど、まあ観られてラッキーということで。


因みに、
平日の夕方ですらかなりの人出だったので、恐らく土日祝とか夏休み期間中には
ほとんど身動きできない状態になるものと思われます。
万全の暑さ対策と、同行者とはぐれた場合の待ち合わせ方法の事前確認は必須です。
(写真撮るのに夢中になって、ほぼ確実にはぐれます。)