12/3（土）、東へ 180km。
FJスズキ 内部にて開催中の『年末 ライブ観覧祭り』。
お察しの通り（といっても 誰も関心 無いと思いますが）、実は、「西」があれば
「東」もあるでよ～、という伏線。
今回は、土日 関東方面 ライブ観覧 2件、「合わせ技 一本」みたいな・・・。
でも、それってビミョ～にシツレイな話か。
「合わせ技 1.5本」。
さらにビミョ～。
まずは 12/3（土）、秋葉原の「DRESS AKIBA HALL」というライブハウスにて
『亜桜ゆぅき』さん出演のライブ観覧。
なのですが、時間は昼 12:00 スタート。
ここはやはり せっかくの東京なので、他に何かないものかと。
例えば、美術館とか。（そればっか。）
ついつい キワモノ的な企画展を探してしまうのですが、あった！
東京国立近代美術館
『ぬぐ絵画 日本のヌード 1880-1945』
ライブ観覧前、10:00 から 1時間強ほど鑑賞。
明治から現代に至る、日本の絵画における「はだか」の変遷。
「はだか」の人物を描くという西洋から輸入された " 異文化 " を、日本がどう消化
して行ったか、といった切り口での企画展。（という感じでしょうか。）
ヨーロッパ美術における「はだか」は、エロティックな感覚を排除した純粋な美と
しての鑑賞対象だという前提だそうで。
そうした文化を日本に根付かせようと、官憲の取り締まりや 興味本位の大衆の目と
格闘した先駆者がいたり、それに反旗を翻し、あえてエロ要素を持ち込もうとした
その弟子世代がいたり。
まあ、私は「興味本位の大衆」なんですが。
でも、例えば 女性の裸体を「美しい」と感じる感性と「エロい」と感じる感性って
根っこは同じモノだったりするんじゃないのかな～。
流線型の造形物を見て あまり「エロい」とは表現はしないけれど、理性で「美しい」
と言い換えているだけなんじゃないのか、とか。
これ以上は My墓穴 を蘇生不可能な深さに掘り下げる行為に相当するので、ここま
でにしておきます。
・・・という 流れだと、なんとなく気まずいところもありつつ 押し切ってしまう。
秋葉原 DRESS AKIBA HALL
『太陽のドレス Vol.4』
もともとは 4組予定だった模様ですが、1組欠場。
１．『リモコンゲタ☆』さん
『すっしー』／『シンガ』という女性 2人組 パフォーマー。
今回ライブのタイトルは、
『リモコンゲタ☆3rdLIVE
～海賊王ジャンジャー・ジ・ジョジャーの財宝(じゃいほう)～』
だそうですが・・・。
オケをバックに歌＋ダンス。
結果的に（？）今回のイベントは 基本的に ほぼそのスタイルの方々出演のイベン
トという解釈でよいのか。
リモコンゲタ☆ は 劇団にも所属している方たちのようで、OP～曲間～ED は SE
を使ったネタの仕込みもあり。
ただ、どこで乗ってよいのか／悪いのか 掴み切れなかったところもあり、ちょっと
申し訳ない感じでありました。
（というか、私の姿勢が「基本、乗らない」というところなので、その時点で申し
訳ない感じなんですが・・・。）
２．『亜桜ゆぅき』さん
浜松と東京を中心に活動中の「アイドル系パフォーマンスソングライター」。
何度かこのブログ記事に書いてますが、10/8に FJスズキ ソロで出演させていただ
いた 浜松「やらフェス」に、『Strawberry Shakers』というアコースティック・
デュオでの出演と同時に、「バス地下」会場の MC を担当されてました。
という流れから、またライブにおジャマしたいと思ってましたが、浜松方面のライ
ブは なかなかタイミングが合わず。
で、今回の「合わせ技」ライブ観覧という運びに。
ジャンルや形態のバリエーション含めて、かなり精力的に活動されてます。
今回はカバー／オリジナル含めた歌＋ダンスに加えて、初の（だそうです）ピアノ
弾き語り披露。（オリジナル曲）
それにしても、ダンスが激しい。
かつて、ピンク・レディー の歌と振り付けが「1曲＝100m 全力疾走相当」と言わ
れてましたが（真偽の程は定かではないけど）、それを遥かに凌駕してると思いま
すが。
まあ、53歳 現役の ピンク・レディー さんはそれだけでも尊敬に値しますけど。
オリジナル製作の CD が 2枚発売中で、今回、2枚とも購入させていただきました。
自作の打ち込みオケ・ベースのオリジナル曲ですが、アレンジが凝りまくり。
勉強になります。
３．『下館夏希』さん
ソロ・シンガーですが、オケバックに この方もダンスもありで。
今回は全曲カバーですが、次回ライブでオリジナル曲発表とのこと。
歌って／踊れて／作詞&作曲／弾き語りもあれば／笑いもね。
う～む、どうしたものか。
「踊り」かぁ・・・。
