FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

9/10(土) 『ドリプラシーサイドライブ '11』

今月も、清水区エスパルスドリームプラザにて『ドリプラシーサイドライブ』の
観覧。
今回は HPに出演者情報出ました。(笑)

あと、年度後半のイベントに向けてということなんでしょうか。
テント付きの特設ステージが復活!
(なんか『青』な感じですよ、まりんだ さん!(笑))
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● 1組目:『しょお』さん
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長渕剛福山雅治 などのカバーに加えてオリジナル 2曲。
オリジナルはつい昨年から作りはじめたばかりとのお話しでしたが、好感の持てる
軽快さと分かりやすさ。
チューニングがちょっと残念。
(ステージ上では自分の音が客観的に聴けないのを 棚に上げておくことにする。)


● 2組目:『POCO a POCO』
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東京の大学サークル所属の 6人組 アカペラ・グループ。
以前にアカペラ・イベントで拝見したかも。
男性 3人+女性 3人 の構成。
ソロを取った お三方含もハーモニーも安心して聴けるレベルの高さ。
殊にアカペラは この「安心して聴ける」というのが けっこう重要なボーダーな気
がします。
(自分の歌唱力は棚に上げておくことにする。)
MCもステージングの一環として練られているのは アカペラの人たちの間では割と
フツーに行われているかも知れませんが、流れを作る上では こちらも重要かな~と。


● 3組目:『鈴木健太郎』さん
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何度も書いた気がしますが、やっぱり 一見のお客さんを巻き込んで行くノリは流石
です。
語りも含めて、「空気」作りますね~。人柄に依るところも大きいんでしょう、き
っと。
(であれば しょうがないよな~、と自分の退路を確保。)



この特設ステージは ちょっと離れた感があるので 14:00 開演時には ほとんどお客
がいなくて「大丈夫か?」と思ったのですが、音が出始めると なんだかんだで人が
寄って来ます。
ちょっと遠巻きの人も含めて意外に ちゃんと聴いてる。

ライブハウスでもない、カフェでもない、ストリートでもない、(商業施設の中と
いう意味で)バプリックなイベントでもない。BGMとも違う。
特に明確に「音楽に触れたい」という意志を持っているわけではなく、むしろ「た
またま音楽に吸い寄せられて来た」というお客が中心なんですが、それこそが この
ライブの目的でしょうし、「そういう形でこそ(なら)音楽に触れたい」という意
志もあってよいと思う。
逆に、「『そこ』に向けて演りたい」という意志があってもよいと思うし。

最近感じる「人前で演る責任の重さ」というのは、それぞれのシチュエーションに
応じて お客さんや主催者の期待に応えられるかどうかといった意味合いでもあるの
ですが、柔軟性と同時に 一貫した信念を持たないと地に足は着かないわけですね。
(演奏技術の問題はずっと棚に上げたままなので、そろそろ・・・。)