FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

夜の学校

会社の同僚が 唐突に、

 「お化け屋敷のアイデアをくれ。」

という。
なんだか 小学校の PTAイベントで、校舎を使って お化け屋敷をやるらしい。
お金と手間がかからず最大限の恐怖体験を味わえる仕掛けを用意したいとか。


そんな都合のいい話 あるか!



よくは知りませんが、ここ最近のお化け屋敷は心理学的な効果とセットで恐怖を煽
るといったところも大いに研究されていると聞きます。

私なんかは「夜の学校」というシチュエーションだけで恐怖MAXなので、そこから
の発想では何の助けにもならんでしょう。



お金と手間がかからないという意味では・・・、


◆ プランA
 ~ 何の仕掛けもない。何も出て来ない。

  「恐怖」というより、むしろ「不安」にはなる。


「不安」で攻めるパターンなら・・・、


◆ プランB
 ~ 何も出て来ない。
   外に出ると 人っ子一人いない。

  生半可な仕掛けより よっぽど恐いと思う。


逆に・・・、


◆ プランC
 ~ ものすごい密度で人がいる。(でも無言。)


イマイチ。

やっぱり・・・、


◆ プランD
 ~ 会場に行った時点で誰もいない。

  「あれ? 今日だっけ??」という不安。


ちょっと 眉村卓チック(か?)に攻めるなら・・・、


◆ プランE
 ~ 外に出ると、PTA役員が全員 その兄弟・姉妹にすり替わっている。

  「この人、○○君のお父さんのはずなのに 何か違う!
   あぁ! △△ちゃんのお母さんも!!」
  (『パラレルワールド』的 不安。)


◆ プランF
 ~ 外に出ると、PTA役員が全員 その親にすり替わっている。

  「この人、○○君のお父さんのはずなのに急に 老人になってる!
   あぁ! △△ちゃんのお母さんも!!」
  (『浦島太郎』的 不安。)




K君、これくらいで勘弁してください。