FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

6/10(金) 6月定例 やまぼうしライブ 『 WOODY BELL / FLOATING JAM 』

昨夜は静岡市内のカフェ「やまぼうし」にてライブ出演でした。

久々の『FLOATING JAM』ライブ。
ご夫婦フォークデュオの『WOODY BELL』さんとの共演でした。


WOODY BELL さんは過去、この やまぼうしライブ や ドリプラ・シーサイドライ
ブで拝見しておりました。
毎度のことながら勉強不足でアレなんですが、アメリカン・フォークに加え、オリ
ジナル曲、そして今回は民謡など日本の曲も取り入れていらっしゃいました。
リハ前からおふたりでハモの練習をされていたり、ベテランでありながら(だから
こそ?)真摯な姿勢で臨まれているのが印象的でした。
もちろん本番でも安定した演奏とハーモニーをたっぷり聴かせていただきました。

この「安定した演奏」というのが私にとっては永遠の課題ですね~。
これって人前で演奏するための必要条件でありながら、いつもいつもライブ後はこ
このところが課題として残ります。



そして・・・。

今回の FLOATING JAM は、事前にちょっと匂わせた『新兵器』の投入アリ。
(写真は後日アップ予定です。)


セットリストはこちら。

 1.空から垂れる一本の糸
 2.流星団
 3.家路 (【新曲】 作詞・作曲:FJ KOBA)
 4.与作 (カバー 作詞・作曲:七沢公典)
 5.ヨンドホーリルミー
 6.透明人間
 EC. Nobody Knows (カバー 作詞:J.Tsujino、作曲:D.Mann)


【新兵器 1】
 FJ KOBA、『NS Stick』を導入!
 エレキベースエレキギターを合成した様な 8本弦の楽器。
 太いネックと低い弦高で、一般的にタッピング奏法で演奏されることが多いです
 が、KOBAは 加えて ピック弾きで通常のベース&ギター的な使い方も。

【新兵器 2】
 FJ KOBA、ヴォーカル・デビュー!
 「3. 家路」にて、自作・自演の初ヴォーカル。
 手前味噌的ではありますが、KOBAは低音の効いた なかなかインパクトのある歌
 声の持ち主。「人前で歌うのは初めて。」とのことでしたが、眠らせておくには
 もったいない。
 また、同曲では KOBA がルーパーを使ってリアルタイムで重ねたバックトラッ
 クを流しながらの演奏。(新兵器 2.5 ?)

【新兵器 3】
 「4. 与作」!
 楽曲そのものが "インパクト勝負" の新兵器でもありましたが、初の本格的(?)
 なバックトラック導入。(これまでは簡易的なリズム使用のみ。)
 もともと宅録用に作ったバックトラックの流用でしたが、ライブ用のオケとして
 は再考の余地ありという結果。勉強します。


多少(?)のトラブルもありつつ、アンコールまでいただいて計 7曲。
意外に、あっという間に終わってしまった感じ。



ここ最近は、単純に忙しかったり 日常のいろいろなことがウマく回らなかったりで
ストレスの塊みたいな状況でした。
正直 集中力も欠いており、なかなかテンションも上がらず。当日まで ちゃんと演
奏できるのか不安な面もあったのですが・・・。

いざ現場で大勢のお客さんを前に歌い出したら、す~っと雲が晴れたような感じで
気持ちよく演らせていただきました。
まあ、上にも書いた通り演奏の安定度には難ありと言わざるを得ませんが。
(指板上で迷子になるわ、何百回も歌ってる歌詞間違えるわ・・・。(苦))

異論もあろうかと思いますが、私的にはやっぱり「音楽活動=非日常」という、あ
る意味『現実逃避願望』こそが その原動力なのではないかと再確認した次第です。


次の FLOATING JAM がまたどんな形になっているのか分かりませんが、ぼちぼち
と、沈み過ぎない程度に潜航いたします。



というわけで、ご来場いただいたみなさま、WOODY BELL さん、やまぼうし マ
マさん、PAしのらり さん、ありがとうございました&おつかれさまでした。