FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

フォトモ・ワークショップの覚え書き ~その1~

では、本編です。


●1月15日(土):第1日目 [10:00~16:00(~17:00)]
 ・実は、初めての静岡市美術館訪問。ちょっとキンチョ~。(冬なのに。)

 ・糸崎先生の作品を観ながら『ツギラマ』のレクチャー。多数の視点(=ショッ
  ト)を繋ぎ合わせてあたかも 1枚の写真の様に仕上げる手法。
  今回のワークショップの最終目的は『フォトモ』(後述)ですが、ツギラマは
  その基礎にもなる手法で、写真の撮り方や繋ぎ方の勉強になります。

 ・因みに『ツギラマ』とは「ツギハギ+パノラマ」の意で、糸崎先生の造語。

 ・すぐに実践、ツギラマの練習。各々、デジカメで美術館のエントランス・ホー
  ルを撮影。普通紙プリントの切り貼りで簡易的なツギラマ作品製作。
  理屈は分かったつもりでも、いざ自分で撮影してみると意外にダメダメだった
  り。私の場合は各ショットの重なり部分が多過ぎて、繋いでみると妙にこぢん
  まりした作品になってしまいました。
  (実際に繋いだ状態は撮ってませんが、素材として使った写真のスクリーン・
   ショット。)
イメージ 1

 ・そして即本番! 各々、街に出てネタ探し&撮影。いきなりフィールドに放り
  出された!!(笑)
  昼食も含めて街をぶらぶら。結局、私は「青葉シンボルロードの銅像」をネタ
  にチョイス。1点に留まって約50枚ほど撮りましたが、この日前後 今冬一番の
  冷え込み。夜には県内でもあちこちで降雪&積雪。とにかく寒かった!!
  (撮影した 1作目の素材の一部。)

イメージ 2

 ・1作目については美術館のスタッフさんが全員分を写真屋さんにプリント依頼。
  この時点で、プリント先発組と後発組で進行にタイムラグ。私は帰りが遅かっ
  た後発組なので、仕上がり待ちの間に美術館で開催中(当時)の「徳川慶喜」
  展を拝見。
  さらっと一回り。

 ・仕上がったプリントで、ツギラマ製作開始。この日は 1作目の仮留めで終了。
  速い人はすでに完成させてました。

 ・皆さんそれぞれの視点でネタを拾って来てますが、その目の着けどころに個性
  が出ていて面白い。けっこう狙ったネタもあれば、いつも素通りしている風景
  が意外に新鮮に見えたり。


(つづく。)