FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

『 不埒なロンドン三昧 2010 』  28. 【2日目】4月8日(木) (その15)

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 (* 本連載の過去記事は、左下のリンクコーナーにまとめてあります。)



【引き続き 英国時間】
15:20
テムズ河沿いを北上。
ウェストミンスター宮殿』(現在「国会議事堂」として使用)の南側広場に、ロ
ダンの『カレーの市民』が。《地図【16】》

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『カレーの市民』といえば身近なところでは「静岡県立美術館 ロダン館」。
ロンドンの方は一体形で台座の部分で全像がつながってましたが、県美の方はセパ
レートのタイプ。ロダン館の開館記念として 一時ロビーに集合状態で展示されたこ
ともありました。
「ウィキペディア」によると、一体形/セパレート/台座の有無 とか、いろいろ
 なタイプがあるらしい。因みに、県美の作品はオリジナルの鋳型で鋳造した12個
 とは別の、番外作のようです。)



ところで、「ウェストミンスター宮殿」といえば『ビッグベン』。
ちょっと河の方に回り込めば間近で写真も撮れたのですが、さっき LONDON EYE
から観たし/撮ったし、スルーです。

そういえば、ウェストミンスター宮殿の正面?(西側)の通りは観光客でごった返
してました。みんな写真撮影で立ち止まっているので、人をかき分けるのが大変。
けっこう無防備だったりするので、スリにはご注意くださいませ。


さらに北上しながら「地球の歩き方」の拡大地図(のコピー)を眺めていると、
 『Great Scotland Yd.』
という通りの脇に「●警察 Police」という記述が。
ということは、あの『スコットランド・ヤード』(= ロンドン警視庁)ってこと?
と思い、とりあえずその通りに入ってみることに。《地図【17】》

が、その地図のポイント辺りに なんだか風格のある建物はあったものの、少なくと
も現役の警察署として機能しているものとは思えない。

店前の歩道でタバコ休憩中の女性がいたので訊いてみようかとも思ったのですが、
「何かトラブルで警察を捜している人」と勘違いされて面倒なことになるのもイヤ
なので、ここの写真だけ撮って元のルートに戻りました。

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帰国後、『スコットランド・ヤード』の場所とかを調べてはみましたが、「旧」と
「新」の建物があるということは分かったものの 結局正確な場所はよくわかりませ
ん。(苦)
この写真の建物ではないらしいことも一応分かりましたが・・・。



15:55
程近くに、『トラファルガー広場』。

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超有名な観光スポット。(という、雑な解説。)
信号待ちの間に一応写真1枚おさえましたが、やっぱり いかにも興味なさげな雑な
ショットでございました。


16:00
この時期 ロンドンは日が長く(夜8:00頃まで明るい)、まだ夕方にも程遠いといっ
た時間帯ではあるのですが、基本的に 宿方面に向けて歩を進めます。
これも当初のプラン通り。
歩き疲れたら一旦 早目に宿に戻って、あとは近所の『大英博物館』でまったり過ご
そうという計画。木/金曜日は、20:30まで開いているので好都合。


ですが・・・。

この、宿に戻るまでのルートの途中に 実は今回の重要スポットが!

『Rock & Sole Place(ロック・アンド・ソウル・プレイス)』《地図【18】》

カタカナの名前だけ見ると何だか「音楽の殿堂」みたいな感じですが、違います。
事前に調べた「フィッシュ&チップス」のお店!!
「Rock=サメの一種」、「Sole=ヒラメ」とのことです。

朝 寄ったコヴェント・ガーデン駅から5分くらい北方面に歩いたところにあります。

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タイミング的にはちょっとビミョ~。
まだ昼食の ベーグル・サンドウィッチでお腹も減ってないし、夕食にも早い。

でも行っちゃいます。


(つづく。)