FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

5/7(金) 5月定例 やまぼうしライブ 『風太 / FLOATING JAM』 1/2

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やまぼうしライブ、無事に終了いたしました。
雨の中おいでいただいたみなさま、本当にありがとうございました!
(自前の写真がありませんので kuwa さんのところから拝借してしまいました。)


FLOATING JAM 『初の屋内ライブ』、というところが一部で妙にクローズアップ
されてましたが。(笑)

確かにこれまでは「ストフェス」・「ドリプラ」と、屋外のイベント系ライブに出
演させていただいておりましたので、クローズドでじっくりと文字通り腰を据えた
状況で観て・聴いていただくのは初めてでした。
その分緊張もありましたが、自分たちの音楽をより高密度でお届けできるよい機会
となったと思います。
(というか、結果そうなっていたことを祈りたいですが・・・。)



5/4の記事にて、思わせぶりな写真と思わせぶりな文章で「新兵器導入」とか書き
ましたが、その正体は・・・。


前回までは、
 FJスズキ:Vo.+G.
 FJ KOBA:G.+GR-20Roland ギターシンセ)+ループステーション
という構成。

そして今回は、
 FJスズキ:Vo.+G.GR-20Roland ギターシンセ
 FJ KOBA:B.+GR-20(ベースシンセとして使用)+ループステーション
でした。

KOBA は新規エレキベースを導入。
しかも何と! 「世界初」ではないとは思いますが、ツインGR-20!!

スズキは『YAMAHA FGX-B1N』(竹製ボディのエレアコ)にGK-3ピックアップ
搭載。
KOBAは『FENDER MUSICMASTER BASS』(ショートスケール・Eベース)に
GR-20対応のベース専用ピックアップ『GK-3B』を搭載し、ベースシンセ化。


5/4の写真は、その「アコギ+GK-3」のクローズアップと、「弦4本でベースを暗
示」という深~い含みがあったのでした。
(そもそも、誰もそんなこと気にしてないし。(笑))


当ライブのブッキングおよびPAを担当されている PAしのらり さんから
 『オイラと同じ匂いを持つ反則変態系男性デュオ』
と、非常に好意的な評価をいただいている FJ ですが、今回はさらに変態度を加速
させた仕様で臨みました。

(過去の機材構成を整理して、『FJ Ver.○○』とかそんなまとめもしてみようか
 な~と、ちょっとだけ思ってます。)


シンセ音色や曲中での使用箇所などは事前のリハでお互いのアイデアを持ち寄って
摺り合わせた形で、やり過ぎずかつ出来るだけ効果的に、みたいなところが一応狙
いです。
とはいえ、2~3回聴いたら自分たちの中では既に客観性を失ってますので、実際は
お客さんにどんな風に聴こえていたのか気になるところです。


では、今回のセットリスト。

 1. 流星団
 2. ヨンドホーリルミー
 3. バンディリア旅行団(カバー曲:平沢進
 4. 空から垂れる一本の糸
 5. マネキン1号
 6. マグネシアのテーマ

そして、想定外のアンコール(!)をいただき、ホントに非常持ち出し用の1曲、

 En. 雨を見たかい(カバー曲:C.C.R.)

を演奏させていただきました。(この曲は、FJ の初ライブの際にやってました。)

ありがたいことにライブで初めて手拍子もいただきましたが、逆に自分たちのリズ
ムの悪さが際立ってちょっと冷や汗モノでした。(苦)


機材的には変態系として ひとまずは充実した感ありです。
とりあえず「やったもん勝ち」という意味ではアドバンテージあり(?)ですが、
さらに これに実力がくっついてきたら かっちょいいんだけどな~と思います。

あとはレパートリーの拡充も。



共演の『風太』さん。
以前 2度ほどライブを拝見しておりましたが、改めて貫禄です!
オリジナル曲中心に、渋目のカバー曲もフィーチャーされてました。
(『遠くへ行きたい』とか。)
ギターの1音1音を大切に弾いている感じが伝わって来ます。
私はかなり雑なので、この点 今後の目標に据えたいな~と思います。

かっちょいい人はみんな遠い世界の人だと思ってしまうんですが、意外にご近所さ
んだと知ってなぜかちょっとホッとしました。(意味が違うか。(笑))



(いつものごとく長~くなったので、2/2につづく。)