FLOATING JAMの『元祖・浮いたり、沈んだり。』

FLOATING JAM & FJスズキ の 『日常と非日常』、旧ブログ保存版

ビミョーに ウロコがポロリ。

もはや、台所用洗剤に何も求めてはいなかったのですが・・・。
(関係者の方々、申し訳ありません。(笑))


普段、食器洗い用の洗剤の使用量なんて高が知れてるし、どれも同じだろうという
認識でした。
1年(2年?)に一本買うかどうかという中での選択基準としては、強いて言うなら

・見た目がオレンジ色
 (キッチンのモノをオレンジ色で統一したいので。)
・あまりにガンガンCM流してる製品はあえて選ばない
 (なんだか踊らされてる気がするので。3番手くらいにメジャー感ある製品なら
  一応 自発的にチョイスした気分にはなれる。)

といった感じ。


ですが、今日 久々に新品をおろしたのは確か去年(もしかしたら一昨年)の町内
の運動会の景品でもらった、

「♪ すすいだ瞬間 キュキュッとおちてる」

というCMでおなじみの超メジャー級洗剤。(色は赤。)


いつも通りガラスのコップを洗って、何の気なしに流水ですすいでみたら・・・。
「おっ!」
という かすかな驚き。
確かに今まで経験したことのなかった泡切れのよさ。
ちょっと「目からウロコ」でした。

ことさら宣伝する気はないんですが、メーカーさんもいろいろとがんばってるんだ
な~と、ちょっと感慨深いものがありました。
(この際、「中性洗剤の是非」とかはとりあえず置いとかせて下さいませ。)


台所用洗剤なんて(というとまたまたシツレイですが)もうあまりにあたりまえの
存在過ぎて、そこを掘っても何も出て来ない気がしてました。
従って、自分としてもそこになんら新しい機能とか要素とかを期待してなかった。
世間一般の見方としても概ねそんな感じではないでしょうか。
この製品についてもCMはガンガン流れてますが、特に気に留めてませんでしたし。
(あ、でも、人形アニメ風CGのテイストはかなりツボです。)

そんな状況下、他社との差別化のために如何に付加価値をのっけるかというところ
で商品開発されてる方々は、相当 苦労なさっていることでしょう。


思えば、ここのところやや落ち着いた感はありますが、一頃の ねり歯磨きとか洗濯
用洗剤の付加価値競争とかは凄まじいものがありました。
あと、機能性食品(飲料)とかもですかね。


ああ~、なんだか仕事のことを思い出して憂鬱になってきたので終了です。